美白とトラネキサム酸とは!?左右対称のシミが気になる方必見です!!




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雑誌などのメディアで見かけるトラネキサム酸とは何か知っていますか?

私は名前が有名なので美白にいいということは知っていました。

しかし、美白といってもシミのある種類にも働きかける成分だったのです。

その時、そうだった!と忘れかけていた自分に反省しました…。

そこで、まだ肌にできた経験がなく知識不足なのでトラネキサム酸ついて調べることにしました。

調べていくとトラネキサム酸についての魅力はもちろん、注意事項があったことを知ることができたのです。事前に知れてよかったと安心しました。

今回は、私が調べたトラネキサム酸の魅力について紹介させていただきます。

 

※ちなみにビタミンCやセラミドについても解説していますのでどうぞ

美白はビタミンCから!?関係性と効果的な摂取方法を元美容部員が解説!!

美白にはセラミドが必要!!役割と関係性を元美容部員が詳しく解説します!!

 

トラネキサム酸とは?

人工合成させたアミノ酸のことです。

元々止血剤として医療現場で使用されていました。

それから肝斑に良いとされることが認められ、

美白成分として使用されるようになったのです。

もちろん、シミやソバカスにも働きかけますよ。

肝斑とは30代から40代にできやすいシミのことで、

目の下や頬骨などにボヤッとしたシミが左右対称にできます。

主な原因は妊娠時やストレスが多い方、

経口避妊薬を摂取している関係で

女性ホルモンのバランスが乱れ発症してしまいます。

左右にできてしまうなんてショックですよね…。

妊娠時にできた肝斑は、出産後にホルモンバランスが元に戻り肝斑がなくなる場合もあるので安心してくださいね。

紫外線が肌に当たり続けたり、

女性ホルモンのバランスが崩れると、

表皮の基底層にあるメラノサイトへメラニンを

作りなさいという指令を出します。

トラネキサム酸は指令を出すメラノサイトを

活性化させるプラスミンをブロックし、

これ以上メラニンを作り出す指令を出さないことで

シミを抑える働きがあります。

簡単に言うとこれからできるであろうシミをブロックして、

シミを作り出させないということです。

しかしトラネキサム酸は、肝斑ができる原因である

女性ホルモンには働きかけることができないので、

肝斑を抑えたい場合はストレス発散などをして

女性ホルモンのバランスも整える必要があります。

ホルモンバランスは乱れているものの、

シミができにくくなったといってトラネキサム酸の

服用を止めてしまったら再発する可能性もあるということですよね…。

そうならないためにも合わせて行っていくと良いでしょう。

 

トラネキサム酸の摂取方法はどんなものがあるの?

トラネキサム酸の魅力が分かったので、

次に摂取方法について見ていきましょう。

 

内服薬でトラネキサム酸を摂取する

トラネキサム酸入りの内服薬や病院で処方された薬があります。

処方薬は医者の判断で処方されるので、

病院へ行って診察を受ける必要があります。

手に入りやすいものだと、ドラッグストアなどで

販売されているものがあります。

有名なものですとトランシーノⅡです。

1日2回の服用で2ヵ月間使用したところ、

肝斑改善に高い効果を得た内服薬となっています。

メラニンを作り出すときに必要なチロシナーゼの

活性阻害をするL‐システインやチロシナーゼ活性阻害と

メラニン還元をするビタミンCも配合されているので

さまざまな角度からシミを作り出させない働きがある内服薬です。

【第1類医薬品】 トランシーノii 240錠 (トランシーノ2 240錠 transinoii transino2 肝斑 トランシーノ 錠剤 しみ そばかす)  ※要メール返信 薬剤師からのメールをご確認ください

トランシーノは2ヵ月間の服用のおすすめをしています。

研究結果にも高い効果が出ているので期待がもてそうですね。

 

スキンケアでトラネキサム酸を摂取する

トラネキサム酸入りのスキンケアを使用します。

成分表にトラネキサム酸やm-トラネキサム酸と

表記されているので探してみてください。

成分表は化粧品の中に配合されている量が多い順に記載されているので(1%以下のものは順不同。最後の方に記載されています)順番が早いほど配合されている割合が多いということになります。

トランシーノのスキンケアシリーズや資生堂の『HAKU』が有名どころではないでしょうか。

HAKUは4MSKといったメラニンの過剰生成を

抑制する働きのある成分も配合され、

トラネキサム酸と一緒に摂ることで肌への浸透力を高めた処方となっています。

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資生堂HAKUメラノフォーカス3D薬用美白美容液45g【医薬部外品】

『HAKU』は美白スキンケアで人気がありますよね。スキンケアだとお手軽に試せるところがメリットとなりますね。

 

トラネキサム酸の服用時の注意点

スキンケアは表皮より奥に浸透することはないので、

特に心配する必要はありません。

肌トラブルが気になる場合はパッチテストを行い、

肌に合っているか確認してから使用することをおすすめします。

 

内服薬も副作用が少なく安心なものですが、注意が必要です。

止血の作用があるので血栓ができやすい方は避けましょう。

発疹などのアレルギー症状が現れてしまったり、

まれに胸やけや食欲不振、吐き気、下痢などの症状が

出てしまう可能性があります。

 

その時はすぐに服用を中止し、病院で医師に相談すると良いでしょう。

妊娠している方や授乳中の方も医師や薬剤師さんに確認してくださいね。

副作用のことを聞くと怖くなってしまいます…。

心配なので服用するときは事前に相談すると安心できるのでいいですね。

 

まとめ

  1. トラネキサム酸は肝斑におすすめの美白成分である
  2. 内服薬やスキンケアとして取り入れて肝斑改善を目指す。同時にホルモンバランスを整える対策をする
  3. スキンケアは使用前にパッチテストを。内服薬は血栓ができやすい方は使用不可。体に異常がある場合は中止し医師に相談、妊娠、授乳時は医師に相談する

トラネキサム酸は、肝斑というシミの種類に働きかける

美白成分ということが分かりましたね。

今後できないように女性ホルモンのバランスを整え、

もしできてしまったらトラネキサム酸に助けてもらうという

対策が取れるので知識を得られて嬉しいです。

左右対称にできたシミをトラネキサム酸で改善してみませんか?

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hikari

hikari

長女、長男の子育て中、30代の母です。 出産まで美容部員として培ったスキルや、出産後でも育児の傍ら勉強しコスメニストの資格を得るくらい美容が好きです。さらに私はアレルギー肌なので、敏感肌の方にも安心して使えるものを紹介していきたいと思っています。 主婦としても一人暮らしの経験を活かしつつ毎日奮闘中。 家事が苦手な方でも実践できる方法をお伝えできるように努めてまいります。

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