美白はビタミンCから!?関係性と効果的な摂取方法を元美容部員が解説!!




この記事の所要時間: 748

美白いいビタミンはビタミンC!ということは有名ですよね。

私もあらゆるメディアで言われているので、美容の勉強をする前から知っていました。

しかし、なぜいいのか?ビタミンCを補うのに効果的な方法とは?と詳しい内容は当時は知りませんでした。

授業や研修にて勉強することでビタミンCの魅力はもちろん、

他のビタミンでも美白にいいものがあるということを知ることができたのです。

ビタミンC以外にもあるなんて驚きですが嬉しいですよね。

これから、私が美容部員時代での培った知識をこちらに紹介させていただきます。

 

※美白の関連記事はこちらも書いていますのでどうぞ

美白にはセラミドが必要!!役割と関係性を元美容部員が詳しく解説します!!

 

 

ビタミンCとは?

ビタミンCは、美白と美肌の効果が期待できます。

紫外線が肌に当たり続けると活性酸素が活発化し、

表皮の基底層にあるメラノサイトへ情報伝達物質が

メラニンを作りなさいと指令を出します。

その時、メラニン色素を生成するのに欠かせない

酵素チロシナーゼが活発化します。

 

ビタミンCはその酵素チロシナーゼの活発を

ブロックしてくれる働きがあるのです。

簡単に言うとこれからできるシミを

できにくくしてくれる働きがあります。

 

抗酸化の働きもあるので、活性酸素を取り除き

メラニンを作り出す指令を防ぎます。

さらに、ビタミンCはできてしまったシミにも良いとされています。

シミの原因であるメラニン色素は黒色メラニンといい、

シミのほかにも黒ずみやくすみの原因となります。

その黒色メラニンを元の色のメラニンに戻す働きがあるのです。

これをメラニン還元といいシミを目立たなくすることができます。

ビタミンCは、これからできるシミや今あるシミの

両方に働きかけるなんてすごいですよね。

このことを知ったときは、ビタミンCって身近にあるビタミンなのにすごい!と感心しました。

その他にコラーゲンの生成を助けてくれる働きもあるので、ハリ弾力ケアにも欠かせない成分ですよ。

このような素晴らしい成分であるビタミンCをぜひ補いたいですよね。

 

 

ビタミンCはどのように補うといいの?

ビタミンCは体内で作り出すことができません。

補ってもストレスや喫煙などで減少してしまうのです。

そこで継続的な摂取がおすすめ。

継続しやすい摂取方法をご紹介いたします。

 

スキンケアからビタミンCを取り入れよう

ビタミンC配合のスキンケアを取り入れます。

ビタミンCは不安定な成分ですので、

安定したビタミンC誘導体の配合されたものが良いでしょう。

成分表では『ビタミンC』と表記はなく

難しい名前で表記されているのでわかりづらいと思いますが、

効能成分として「ビタミンC誘導体配合」など

パッケージに記載されているので、

配合されているスキンケアか否かはわかりやすいです。

記載されていないと消費者から目に止めてくれることができませんしね。

 

食事からビタミンCを取り入れよう

スキンケアは外からのケアですが、内側から補うことも大切です。

 

ビタミンCが多い食品としては

ピーマン(赤、黄、緑)、ゆず、アセロラ、パセリ、ケールなどに多く含まれています。

 

これらの食品を摂取すると良いのですが、

ビタミンCを補うためには調理方法に注意が必要です。

ビタミンCは水溶性なので水に溶けやすいのです。

 

例えば、ビタミンCが含まれているブロッコリーは、

調理する前にて茹でて使いますよね?

 

茹でているときにビタミンCが溶け出してしまい、

ブロッコリーにはビタミンCがほとんど残っていない状態になってしまうのです。

電子レンジでチンとすれば、

茹でたときよりもビタミンCが減少するのを防ぐことができます。

 

他に焼いたりすることでビタミンCが食材から溶け出すことを防ぐのでおすすめですよ。

ただ、食材もビタミンCの量は限られています。

美白をするのであれば1日2000㎎以上の摂取が必要です。

食材のみで摂るとしたらアセロラは1個約102mgのビタミンCが配合されています。

20個で2000㎎以上となりますが、毎日続けるのは大変ですよね。

 

サプリメントからビタミンCを取り入れよう

体内に摂取するのでしたらサプリメントが簡単です。

ビタミンCは、他のサプリメントと比べ安価で、

ドラッグストアやコンビニエンスストアなど身近なところで販売されています。

手に取りやすいですし、継続しやすくなっているところが魅力的です。

メーカーによって違いますが、サプリメントの1日の摂取量が

1000㎎も摂れる商品が多く販売されているのも嬉しいですよね。

効果的に摂取する方法は、指定量を分けて服用することです。

ビタミンCは摂取上限がなく、いくらでも摂っても大丈夫な成分ですが、

余分なものは外へと排出されてしまいます。

たくさん摂っても不要なものは排出されるのはもったいないですよね。

そこで、分けて摂ることで、不要な分が出ないようにすることができます。

ビタミンCを外側、内側の両方を摂ることでさらに美白に近づけることができますね。

お財布に優しいところも嬉しいですよね。

注意事項としては、サプリメントは働きが感じられるまで3カ月かかります。

継続して摂取してくださいね。

スキンケアも美白の場合はターンオーバーの関係で

3カ月を目安に使用することをおすすめしているので、

1カ月で効果がないからと中止せず気長に続けましょう。

 

 

ビタミンCの他に美白におすすめビタミンもあります!

ビタミンE

ビタミンEは抗酸化や血行促進の働きがあります。

抗酸化は、活性酸素を抑えてメラニン色素を作り出すことを防ぐことができます。

血行促進をすると肌のターンオーバーが促進され、

メラニンの排出を促してくれる働きがあるのです。

ターンオーバーが整うということは、古い角質が剥がれ落ちるので

黒ずみやくすみにもいいということになりますね。

ただし、体内に取り入れるときは摂取量の上限があります。

女性の場合は1日600㎎以下とされています。

1日の摂取量を超えてしまうと身体にトラブルを起こしてしまう可能性があるので、

肌にいいからと規定量以上を摂るのは避けましょうね。

複数サプリメントを摂取している場合は、

ビタミンEが配合されているものか、

どれくらいの量かを確認してくださいね。

ビタミンP

ビタミンCの酸化を防ぐことができ、さらに働きを高めてくれることができます。

あまり聞かないビタミンですよね。

ビタミンE同様血行促進の働きもあるのでターンオーバーを整え、

メラニンの排出を促してくれます。

みかんの薄皮を剥かないで摂取するとビタミンPを摂ることができます。

サプリメントとしても販売されていますよ。

 

まとめ

  1. ビタミンCとは酵素チロシナーゼの活性阻害や抗酸化の働きで、これからできるシミを抑える働きと、できてしまったシミを還元する働きがある。ハリのケアにも欠かせない成分
  2. スキンケアで外側から、食事やサプリメントで内側から両方補うことで美白の効果が期待できる
  3. ビタミンEやPは血行促進をしてターンオーバーを促しメラニン排出を助けるはたらきがある。ビタミンEは抗酸化もできるが摂取量に注意が必要で、ビタミンPはビタミンCの酸化を防ぐ働きもある

 

ビタミンCとは美白にとってなぜ欠かせない成分か?ということが分かりましたね。

ただ美白にいいからと摂るのと、なぜ美白にいいのか理解した上で摂るのとは違いますからね。

その他の美白にいいビタミンも一緒に摂ることで、より効果を得られるのも嬉しいですね。

たくさん摂れない!という方はまずマルチビタミンから摂取してみてはいかがでしょうか。

DHCマルチビタミンだとビタミンC、E、Pすべて配合されていますよ。

ビタミンを摂取して、シミの目立たない透明肌を目指しましょう。

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hikari

hikari

長女、長男の子育て中、30代の母です。 出産まで美容部員として培ったスキルや、出産後でも育児の傍ら勉強しコスメニストの資格を得るくらい美容が好きです。さらに私はアレルギー肌なので、敏感肌の方にも安心して使えるものを紹介していきたいと思っています。 主婦としても一人暮らしの経験を活かしつつ毎日奮闘中。 家事が苦手な方でも実践できる方法をお伝えできるように努めてまいります。

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