縫い方の名前を覚えるだけ!私を裁縫上手にさせた3つのコツ




この記事の所要時間: 958

主婦やお母さんたちのお仕事のひとつ、裁縫。

裁縫と一言で言ってしまうと、ただ糸と針で縫うだけで簡単そうに聞こえます。

ですが、実際は裾上げやお子さんのゼッケン付け、体操服を入れる袋を作ったり。

また、やぶれたところの補修など、ざっくり「裁縫」と言っても、その種類はひとつやふたつではありませんよね。

 

私は、裁縫のやり方を「調べてもわからない」状態に長年悩んでいました。

例えば、子供の体操服にゼッケンを縫い付けるときに、正しい縫い方を調べようとしても、本やネットには知らない単語が多すぎて、行き詰まっていたんです。

 

そんな、種類もたくさんあって難しい裁縫のキーポイントは「縫い方の名前」でした。

私は縫い方の名前を覚えることで、調べてもわからない状態から抜け出せました!

今回は、私が実際に覚えておいてとても役立った、縫い方の名前についてご紹介します。

縫い方の名前を知ることのメリットとは

縫い方の名前に無知なころ、何かを縫う必要がある時に、私は手軽なネットで検索していました。

たくさん参考になりそうな作り方が載っていましたが、実際に何をしたらいいのかわからずぼんやり画面をながめるだけ…

と言うのも、詳しく作り方が載っているサイトを見ても、子供のためのゼッケン付けであれば「はしは折り返して、まつり縫いにします」などと書いてあります。

けれど、その「まつり縫い」という縫い方の名前を知らないので、「きっと、一回折ってそこを縫うんだろうな…でも、まつり縫いって何?」というところで止まってしまっていたのです。

結局てきとうな縫い方で、なんとなくゼッケン付けを終わらせていました。当然、見た目もあまりよくありません。

これではずっと裁縫が苦手なお母さんのままだな…と自分にがっかりしていたので、服飾科を卒業している友達に「縫い方を調べても、よくわからない」ことを話しました。

すると、「裁縫はこれを縫いたいっていう目的があるでしょう?

そのために、これにはこの縫い方!って、だいたい決まっているんだよ。

てきとうに縫うより、縫い方の名前を知っている方がすぐ行動にうつせるから楽だと思うよ」とアドバイスをもらいました。

 

目からウロコが落ちるとはこのことだな!と思ったのを、今でも覚えています。

最初に縫い方とその用途を理解しておけば、これから縫いたいものにそれを当てはめていくだけで完成しちゃうんです。

今思えば、予想でなんとなく縫い始め。失敗してやり直す方が何倍も手間がかかっていました。

なるほど!縫い方の名前と、その使いどころを知っていれば余計な苦労もしなくて済むんだな!と、さっそくよく使われる縫い方を勉強してみたら…

今までどれだけ自分が、てきとうに何となく裁縫をしてきたのかよくわかりました。

そんな二度手間を繰り返していた裁縫初心者だった昔の私が、なんとか勉強してしっかり覚えた、基本的な縫い方の名前と用途をまとめました。一緒に見ていきましょう。

家庭で必要な縫い方を整理する

まず、縫い方の名前を勉強するにあたって「毎日の生活の中で、必要な裁縫ってなんだろう?」と、考えた時にいくつか必要なものが思い浮かびました。

それを整理すると…

  • 裾上げ
  • 保育園、幼稚園などで使う簡単な袋の小物
  • 服などがやぶれたときの補修
  • 子供の持ち物に名前を縫い付ける

 

私はこれらが、家庭で簡単にお母さんがやってくれるイメージがありました。

最低でもこれらをすぐに縫えるように、それにぴったりな縫い方の名前と方法を覚えたのです。

単純にまっすぐ縫うだけでもいろいろな縫い方と、その名前がありました。

そして、縫い方の名前を覚えたら今すぐ裁縫をしなければいけない!という時に、ネットで検索したときに、「ああ、この縫い方ね!」とピンとくるようになりましたよ。

見てすぐに理解しやすい動画をメインに勉強したので、私が実際に参考にした動画を一緒に見てもらえるとさらにわかりやすいと思います!

基本の縫い方の名前と、その使いみちを知る

【並縫い・ぐし縫い】

基本の基本、まっすぐ縫う縫い方です。

用途は、ぞうきんを作ったり、裾上げや小物作りのしつけ縫いです。

しつけ縫いは、裁縫初心者は必ずしたほうがいいと思います。

慣れていないと、裾上げなどの時にマチ針で止めるだけではどうしてもずれてきてしまいますから、並縫いで簡単にしつけ縫いをしましょう。

 

ぐし縫いは、縫い目をギューっとひっぱってギャザー(しわ)を寄せる時に使います。

あまり使わなそうな縫い方ですが、ギャザーを作ることでお花のように布を固定したり、シュシュを作ったりするときにけっこう登場します!

女の子をお持ちのお母さんは、覚えておいたほうがいいと思います。

私も、娘にシュシュやコサージュを作って欲しいと頼まれた時に、知っておいてよかった!と思いました。

こちらの動画で、手順を確認してくださいね!

【本返し縫い・半返し縫い】

並縫いのようにまっすぐ縫いますが、一針縫ったら一回戻って、ミシンのような仕上がりになる縫い方です。

しっかり縫いとめられるので、ミシンを持っていない方や、小さなものを縫う時にわざわざミシンを出すのが面倒という時に便利です。

用途は、小物作りや服の補修などです。強度があるので、手縫いでもほどけにくいです。

子供のコップ入れや、上履きを入れる巾着を縫う時によく使います。

ミシンと同じくらい安心感のある出来栄えになりますよ!

 

私は服の補修には、半返し縫いをよく使います。

子供が服についているフリルをとってしまったり、ファスナーが取れてしまった…というときに本返し縫いよりは強度は落ちますが、ソフトな縫いあがりになるので、素人が手縫いで直しました!という見た目ではなくなります。

ミシンを持っていない、小さなお子さんがいるご家庭では大活躍する縫い方だと思います。

 

動画を見て、本返し縫いと半返し縫いの違いをじっくり観察してください。(※動画左上をクリックすると本返し縫い・半返し縫いの動画に切り替えできます。)

ほんのちょっと、布をすくう場所が違うだけで仕上がりが全く違いますよね!

【まつり縫い】

裾上げや袖口を縫う時に、便利な縫い方です。

なるべく表にひびかないように、ていねいに生地をすくっていきます。

 

慣れるまではちょっと難しいですが使いみちがたくさんあるので、ぜひ覚えてみてください!

子供のゼッケンや、名前付けにも使います。

特に体操服に付けるゼッケンは、並縫いだとすぐにとれてしまいます。

まつり縫いでしっかり縫い付けると安心ですよ。

 

私は、家族の普段着のズボンを数センチ裾上げしたい、というときに千円近いお金を支払ってお店で頼むなら、自分でやりたい!と思い、がんばって練習しました(笑)

「裾上げくらいなら私がやるわよ!」と言えるお母さんになれて嬉しいです!

 

このブログ内の、こちらの記事でもまつり縫いについて詳しく説明しています。

裁縫の基本の縫い方を知りたい!学んでおくべき4つのポイント

動画も掲載されているので、ぜひ見てくださいね!

【かがり縫い】

生地のはしを、ほつれないように縫いとめたり、服の補修などに使います。

生地を一枚だけ使って、巾着を縫う時のはしの処理にも使いますが、なによりも靴下が破れた時に本当に便利です!

靴下の一部が薄くなってきたり、穴が空いたらささっとかがり縫いで補修してください。

これでちょっと靴下の寿命が延びましたね。

縫い方を一つ覚えただけで、主婦には嬉しい節約ができます(笑)

動画を見てしっかりマスターして、ご家族みんなの靴下を長持ちさせてくださいね!

【ブランケットステッチ】

かがり縫いと似ていますが、もっと強度のある縫い方です。

あまりなじみのない名前なので、本当に普段の生活に必要かな?と思うかもしれませんが、私はマスターしておいて損はないと思います!

保育園、幼稚園に通うお子さんをお持ちの方は、それぞれのマークのワッペンやアップリケを持ち物に縫い付けてくださいという機会があると思います。

園で指定がなくても、お子さんの帽子や持ち物にワンポイントつけてあげたいなということはありませんか?

そういう時にブランケットステッチなら、かがり縫いやまつり縫いよりちょっと上級な仕上がりになるんです。

動画を見てもらうとよくわかると思いますが、表にしっかり縫い目が出ているのにかわいらしいんです。

ただ、ワッペンやアップリケを縫いとめるより、ブランケットステッチを使えば少しプロっぽい印象になりますよね!

ブランケットステッチという名前を知っておけば、フェルト小物などを作る時にもとても便利です。

フェルトを二枚重ねて、綿をつめるだけの簡単な小物も、ブランケットステッチで縫うととてもかわいい仕上がりになりますよ。

 

以上が、私が家庭で裁縫をする時に「最低限知っておくと便利だな」と思った縫い方の名前です。

その他にもたくさん縫い方の名前がありますが、とりあえずこれらの縫い方の名前を知っておけば、最初にあげたようなお母さんがやらなければいけない裁縫はクリアできると思います。

まとめ

  • 縫い方の名前を知ることのメリットとは
  • 家庭で必要な縫い方を整理する
  • 基本の縫い方の名前と、その使いみちを知る

 

私は、これらをしっかり意識することで、「ほつれているところをかがり縫いで補修しよう」「このアップリケを子供のズボンの穴に、ブランケットステッチで縫い付けてあげよう」「夫のコートの袖口がほつれていたから、まつり縫いをしておこう」と、ずいぶん家でいろんなことができるようになりました。

フェルトで作る人形の本を買ったりして、今では裁縫が趣味と言ってもいいかもしれません。

 

縫い方の名前を覚えることは、主婦として、お母さんとしてのスキルを増やすことになります。

基本的な家事プラス、裁縫のスキルが増えれば家族にしてあげられることも、ぐっとバラエティが広がります。

靴下の補修からはじまり、お子さんの人形作りまでできるようになっちゃいます。

私自身も、縫い方の名前を勉強して、ちょっと憧れのキラキラしたお母さん像に近づけたかな…と思っています(笑)

 

「ちょっとしたものなら自分で縫いますよ」と言えるように、私もまだまだ勉強中です。

今回紹介した内容を参考に、ちょっとでもみなさんのお母さんとしてのスキルアップのお手伝いができたら嬉しいです!

投稿者プロフィール

ふじもとつるり
ふじもとつるり
服飾科で裁縫の基本とデザインについて学び、卒業後は創作小物の製作・販売を経て一児の母になりました。今はライターとして、仕事と子育ての両立に日々奮闘しています! 趣味は手芸と製菓。それらの経験をいかした、子育て中ならではの目線の記事をみなさんにお届けできるように頑張りたいと思います。
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