話題のふるさと納税を上手に活用して食費を節約しよう!




この記事の所要時間: 632

“ふるさと納税”という言葉は聞いたことありますよね。

ですが詳しく知らないという方は少なくないのではないでしょうか?

正直私も詳しくは知りませんでした。

「うまく活用すればお得なのかな?」となんとなく思っていた程度です。

「税金の事とかよく分からないし、手続きとかもめんどくさそう…」

「手間がかかりそうだし、そこまでして特産品をもらってもあんまり節約にはならない気がする…」

というのが本音でした。

ですがTVでふるさと納税が取り上げれていたのを見たのをきっかけにちょっと調べてみようと思いました。

インターネットで調べれば調べる程“もっと早くやればよかった”や“やらなきゃ損”などの言葉を目にするのでどんどん興味が出てきました。

そして調べれば調べる程、お得さを感じやってみたい!という気持ちになりました。

そこで今回はふるさと納税について調べたことをお話したいと思います。

節税について興味がある人は是非読み進んで見てください。

 

1.ふるさと納税とは?

“ふるさと納税”とは“納税”と言っていますが、実際にはお世話になった自治体や自分が応援したい自治体などに寄付することです。

寄付した時に原則、自己負担額2000円を超える分が住民税や所得税から控除されます。

また“お礼の品”として特産品をもらえるというメリットがあります。

普通に納税するとなにももらえないので魅力的ですよね。

わかりやすい動画です。

全国には1800程の自治体がありますが、全ての自治体が特産品を用意しているわけではありません。

特産品についても自治体によって様々ですがお米やフルーツ、お肉や海産物などを送る自治体が多いようです。

 

2.ふるさと納税のポイント

ふるさと納税のメリットは2つあります。

 

住民税の控除(軽減)

例えば1万円納税した場合、2000円の自己負担額を除いた8000円が翌年の住民税からそのまま控除されます。

 

お礼の品の特産品

自治体によってもことなりますが、この特産品は額にすると納税額の50%相当の品の場合も珍しくないそうです!

簡単にいうと“2000円支払って5000円程の特産品がもらえる”というわけです!

 

仕組みが分かってびっくりしました!

ふるさと納税ってこんなにお得な事だったんですね。

だからふるさと納税をしている人はいろんなところに納税しているんですね。

これは私ももっと早く知りたかったです…。

 

3.ふるさと納税で食費を節約

ふるさと納税でもらえる特産品には〇〇牛やいくらなどちょっと効果なものもありますが“食費を節約する”という目的であれば1番おすすめなのはお米です!

いろんな自治体がお米をお礼の品としていますが1万円の寄付で10~20kgのお米が届く自治体も多いそうです。

お米は食卓には欠かせないですし、お米が食費から浮くとかなり節約になりますよね!

あとは冷凍の食料品も食費節約になります。

冷凍食品であれば保存もきくので無駄になりませんよね。

高価なものにも目移りしますが、普段使う食材をお礼の品のして選ぶ事で“食材はほとんど買わなくなった”“普段の食事はふるさと納税でまかなえる”と言う声も多く目にしました。

それは食費節約効果大!ですね♪

 

4.ふるさと納税の手順

「手間がかかりそう…」

「めんどくさそう…」

というイメージの納税の手順をご紹介します。

 

①控除限度額を確認

年収や家族構成から控除限度額を計算して、最適な金額を知りましょう。

 

②お礼の品を元に自治体を決める

沢山の自治体が様々なお礼の品を用意しているのでお礼の品を元にふるさと納税する自治体を決めましょう。

総務省のふるさと納税ポータルサイトで各都道府県の自治体を知ることが出来ます。

http://www.soumu.go.jp/main_sosiki/jichi_zeisei/czaisei/czaisei_seido/furusato/area/

 

③自治体に申請

寄付したい自治体に申請します。

ほとんどの自治体はネット上で申し込みが完了します。

 

④寄付金の入金

申し込みをした時の手順に従って入金をします。

クレジットカード・コンビニ払いなどが選べ、役所に行ったりせず簡単に出来ます。

 

⑤ワンストップ特例制度の申請書を送付する

会社員などの確定申告の義務がない人で、一定の条件を満たせばワンストップ特例制度を利用して確定申告をせずに済みます。

【ワンストップ特例制度の条件】

・会社員など元々確定申告が必要ない人

・4月~12月の寄付先自治体が5箇所以下

・2015年1月1日~3月31日までに寄付をしていない

 

⑥お礼の品と証明書が届く

お礼の品は寄付後1~3ヵ月を目安に送られてきます。

寄付金受領証明書はお礼の品と一緒に届く場合と確定申告時期の1ヵ月前くらいに送られてくる場合があります。

この寄付金受領証明書は確定申告の際必要です。

 

⑦確定申告をする

ワンストップ特例制度を利用していない場合は確定申告が必要になります。

 

「そんな簡単だったの?!」

これが率直の気持ちです。

もっと手間がかかるのかと思っていましたが、ネットで申し込みが出来て、クレジットやコンビニで入金できるなら普段の生活で“ついで”に出来ますよね。

手間も少なく節税・節約になるので、なおさらふるさと納税熱が上がりました。(笑)

 

5.ふるさと納税の注意点

・ふるさと納税は控除の上限額が収入によって決められています。

自分の上限額をしっかり知って納税しないと上限額を超えてしまった分はただ寄付したことになるので注意が必要です。

 

・ワンストップ特例制度の申請書の送付は1/10までに自治体に届くようにしましょう。

期日を過ぎてしまうと確定申告が必要になります。

 

・確定申告は忘れずにしましょう。

確定申告をしなかった場合税金控除が受けられません。

 

まとめ

1.ふるさと納税とは?

2.ふるさと納税のポイント

3.ふるさと納税で食費を節約

4.ふるさと納税の手順

5.ふるさと納税の注意点

 

 

難しそうというイメージで興味がなかったふるさと納税ですが調べてみると意外と簡単に出来るという印象を受けました。

そしてただ特産品がもらえるだけでなくしっかり節税にもなるので普通に税金を納めるよりもかなりお得です!

いままで食費は買い物やメニューなどでちまちまと節約していましたが、来年はふるさと納税を活用していろんな食材を使って食費節約に繋げて行きたいと思います。

節税に興味がある人は是非、ふるさと納税も視野に入れて見てください。

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はじめまして。 2人の男の子を育てるママをしています。 主婦歴は5年と短いのですが、日々家事や育児などを必死に頑張っています。主婦歴が短く何に置いても初心者だったので、行き詰まる事がとても多いのですが、その度に自分なりに思考錯誤しながら解決してきました。調べたり感じたことをそのまま、極力分かりやすいようにと思いながら記事を作成をしています。主婦歴が短い・初心者ならではの気持ちも詰め込んで、同じ悩みを持つ人に少しでも馴染みやすく解決できる記事を作っていけたらと思っています。

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