掃除のやる気スイッチをオンにする秘訣は?綺麗なお家には理由があった!




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家事や仕事、育児に追われる毎日で、どうしても優先順位が下がってしまうのが掃除です。

日頃の掃除が後回しになっているとホコリなどの汚れがこびりついてしまい、こまめに掃除するより大がかりになってしまいます。

「そんなことはわかっているけど、掃除のやる気が出ない!」という気持ち、よくわかります!

 

我が家もバタバタと日々忙しいので、掃除は週末みんなでやろう!と言ったものの…「やっぱり面倒くさいから、今度の連休に」なんて、どんどん先延ばしになっています。

こまめに掃除をした方が汚れが少ないので、短時間で終わり効率がいいこともわかっているのですが、なかなかやる気が出ません。

 

ところが、子供が大きくなってきたらお友達と遊ぶことが増えてきて、急な来客が多くなりました!いつお客さんが来るかわからない毎日…少しでも掃除をしておいた方がいいに決まっています。

そこで、私なりに掃除のやる気スイッチをオンにする方法を考えたんです。

どれもすぐに実行できる、簡単なことばかりなので、同じく掃除のやる気スイッチを探している皆さんにも、そのコツを教えちゃおうと思います!

体を動かして脳を刺激する!

「掃除をしなくちゃなあ」…とダラダラしながらソファでテレビを見ている時間。それはそれで、リラックするのに大切な時間ですよね。

しかしそのままでは、いつまでもやる気スイッチがオフのまま。掃除もできないままです。

 

脳のやる気スイッチをオンにするには、具体的にどうしたらいいのでしょうか。

みなさんは「作業興奮」という言葉を知っていますか?

まずは体を動かして、何かをやってみる・作業する。すると脳が興奮して、やる気が出るんです。

それが「作業興奮」です。

 

脳科学的に人間のやる気というのは、「ドーパミン」というやる気スイッチをオンにしてくれるホルモンが、脳の側坐核という部分からたくさん出ているシチュエーションです。

ではどうしたら側坐核からドーパミンが出やすくなるのでしょう?

ズバリ、側坐核に刺激を与える!それだけでいいんです。

側坐核に刺激を与えるためには、具体的に動きだすだけ!スポーツでいう、ウォーミングアップ…準備体操ですね。

 

「やる気が出ないなあ…」と思っていても、実際に体を動かすして脳を刺激してみましょう。

そのまま掃除をするモーションに入ると、側坐核が刺激されてドーパミンが出ます。するとやる気スイッチがオンになるので、掃除がどんどんはかどります。

ですので、ちょっとだけでもいいので、掃除をしてみるのが重要です。

家中まとめていっぺんに、というのは大変なので、まずは5分間だけでも掃除をしてみましょう。

いきなり掃除機のスイッチを入れてみるのも、いい方法です。

私は掃除機のスイッチを入れてしまうと、どうしても動かなくてはいけないので、「じゃあついでにこっちの部屋も…」とドーパミンが出てきて、つい夢中になって部屋がきれいに片付くことが多いです。

 

まずはソファから立ち上がって、テレビを消してみる。

それも掃除のやる気スイッチをオンにする、第一歩になります。

体を動かし始めてしまえばこっちのもの!どんどん脳を刺激してドーパミンを出していきましょう!

 

こんなおもしろい収納術の動画を見て「真似しよう!」と思うのも、体を動かすきっかけになり、自然とやる気スイッチがオンになりそうです。

かわいい掃除用具や便利グッズを買う

これを使ってみたい!この便利グッズをためしてみたい!というきっかけから、掃除のやる気スイッチがオンになることもあります。

 

足の裏にモップがついたスリッパや、手袋全体がマイクロファイバーでできていて、なでるだけでホコリをぬぐいさるものなど…

バラエティショップや百円ショップにも、たくさんの掃除に関する商品が置いてあります。

興味をそそられたものを一つ買ってみて、それを試してみるのはどうでしょう?

「掃除をしなくては」より「この便利グッズをためしてみたい」のほうが、好奇心をそそられますよね。

そんなささいなきっかけから、掃除への意識が変わるかもしれません。

かわいい掃除用具もオススメです!

私は、掃除のやる気スイッチが完全にオフになってしまっている時に、ネットショッピングをしていてとてもかわいい掃除用具に出会ってしまいました。

レデッカーというドイツのメーカーなのですが、とにかく見た目がかわいいんです!

これなら見せる収納にして、壁にかけておいてもインテリアの邪魔にならないな、と思い一気にたくさん買ってしまいました(笑)

CHLOROS (クロロス)

こちらのショップにレデッカーの掃除用具の取り扱いがあります。

スタイリッシュで機能的。どれも、最高の使い心地です。

お気に入りの掃除用具が揃っていると、自然と掃除のやる気スイッチが入るようになり、かわいいブラシやダストパンを使いたいがためにこまめに掃除をするようになりましたよ!

 

みなさんも自分のセンスに合ったかわいい掃除用具を見つけて、掃除のやる気スイッチを刺激してみては?

 

スマホで部屋のビフォーアフターの写真を撮る

 

みなさんのお手元にあるスマホ。

それで掃除する前の部屋を撮影してみてください。

そして、なんとか掃除をし終えたら同じアングルでもう一度撮影してください。

 

あとで見返してみると、こんなに違うんだ!と自分でもびっくりすると思います。

私は、なんとかやる気スイッチをオンにしてきれいに掃除をしたら、必ず写真を撮ることにしています。

きれいになった部屋をあとで見返してうっとりするためだったのですが…(笑)

その写真を、散らかった状態で見た時に「なんだこの部屋は!この前までこんなにきれいだったのに!」といきなり掃除のやる気スイッチが入ったのです。

 

ネットでモデルルームやホテルなどのきれいな部屋の画像を見るのは、あまり効果がありませんでした。あくまでも、いつも過ごしている自宅のビフォーアフターを撮影することがポイントです。

「このきれいを保ちたい!」と思うと、自然に体が動きます。

 

家族みんながそろっている時間に、ビフォーアフターを見比べるのも楽しいですよ。

うちの夫は「なんだか、空気の色も違うように見える!」と言って、積極的に掃除に参加してくれるようになりました。

撮影者以外のやる気スイッチもオンにしてくれるようです(笑)

お掃除ロボットを使ってみる

 

普段の掃除に掃除機を使っている方は、思い切ってお掃除ロボットを参戦させてみるのもいいと思います。

 

我が家は引越し祝いでお掃除ロボットをいただいたのですが、お掃除ロボットが来てからというもの、床にものを置くとロボットが走れないからという理由でみんなの片付けがはかどるようになりました。

掃除にとりかかるときにとても面倒臭い、「ものを定位置に片付ける」という項目がクリアされていると、掃除のハードルが下がります。

 

面倒くささが減っていくと、自然とやる気スイッチもすんなりオンになるようで、我が家は毎日お掃除ロボットを走らせていますよ。

掃除機は一部屋を完全に掛け終わるまで、次の家事にうつれません。

でも、お掃除ロボットなら勝手に掃除をしてくれている間に、洗濯物を干したり洗い物ができるので時短にもなります。

 

とはいえ、安いものではありませんから、最初はレンタルしてみるのもオススメです。

自分のライフスタイルに合っているかどうか、レンタルで体験してみるとわかりやすいですよね。

アイロボット

お掃除ロボットで有名な、アイロボットでも15日間お試しレンタルを実施しています。

ホコリを吸い取るロボットだけでなく、水拭きをしてくれる機種もあるので、私も今度オーダーしてみようと思います!

まとめ

  • 体を動かして脳を刺激する!
  • かわいい掃除用具や便利グッズを買う
  • スマホで部屋のビフォーアフターの写真を撮る
  • お掃除ロボットを使ってみる

 

掃除は終わりがなかなか見えない家事の中でも、やればやっただけ成果が目に見えます。

成功した結果がハッキリすると、達成感もありますよね。

あとは掃除のやる気スイッチをオンにするだけ!

 

でも、本当に体も心も疲れ果ててやる気がでないときには、割り切って睡眠をとったり体を休めることも大切です。

食事と違って、掃除をしないからと言って命にかかわることはそうそうありません。

「掃除をしたいな〜でも面倒くさいな…なんとなくやる気が出ないな」というときに、今回紹介したやる気スイッチをオンにするコツを実行してみてください。

 

いろいろな方法を試しているうちに、「この作業は好きだな!」というものが見つかるかもしれません。

みなさんそれぞれの感性で、簡単にできそうなものから気軽にチャレンジしてみてくださいね!

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ふじもとつるり

ふじもとつるり

服飾科で裁縫の基本とデザインについて学び、卒業後は創作小物の製作・販売を経て一児の母になりました。今はライターとして、仕事と子育ての両立に日々奮闘しています! 趣味は手芸と製菓。それらの経験をいかした、子育て中ならではの目線の記事をみなさんにお届けできるように頑張りたいと思います。

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