今年は例年に比べて涼しい日が続いていますね。
あのうだるような暑さを思い出すと、このまま涼しかったらいいな〜なんて思っちゃいますが、季節はもう7月中旬!
何か忘れていませんか?
そう、暑中見舞いです!
私は若い頃は、暑中見舞いなんて気にしたこともありませんでした。
けれど結婚して子供ができて…いつのまにか、暑中見舞いを送る場面が増えてきました。
そして子供が5歳になり、手先もかなり器用になってきた今年。
子供と暑中見舞いのはがきを手作りして、かわり映えしなかった暑中見舞いに変化を持たせてみるのはどうだろう!?と思いついちゃいました!
今回は、誰でもすぐに手に入れられる、
- 野菜
- 100均の材料
これらを使って、子供と楽しく暑中見舞いのはがきを手作りしていこうと思います!
実際に作った時の画像を交えて、くわし〜くお話していきますので、最後までお付き合いくださいね♪
Contents
暑中見舞いのはがきを手作りするのにはどんな方法がある?
我が家の子供は、先ほどもお話しましたが…やっと5歳になりました。
5歳にもなると、保育園や幼稚園で学んでくる事がグッと細かく手先を使う事だったり、大人顔負けの行動力でいろんな事を覚えてきますよね!
うちの子供の保育園では、近所の畑でよく野菜を収穫させてもらいます。
畑だけでなく、保育園でも野菜を育てていて、子供たちが毎日一生懸命お世話した野菜をたくさん家に持って帰ってきてくれるんですよ〜!
そして、しっかりときれいに育てるためにまびいた野菜を使って、園で「野菜はんこ」を作ったと教えてくれました。
持ち帰った野菜はんこを使った作品を、ハガキサイズの紙で持って帰ってきたのですが…
なんだかこれって、自宅でも簡単に再現できるんじゃ?と思ったんです。
なにしろ、野菜ってどの家庭にもあるもの。
色々な野菜の断面図を使って、個性的な暑中見舞いのはがきを手作りしてみるのもいいんじゃないかな?とひらめき、さっそく子供と作ってみることにしました♪
暑中見舞いを手作り!手軽で簡単な野菜はんこの準備や道具
さらっとお話しちゃいましたが、野菜はんこなんて私も初めて聞きました!
でも、実際に暑中見舞いのはがきを野菜はんこで手作りしてみたら、とっても簡単でびっくり!
5歳の子供とでも、らくらく簡単。とっても楽しく作業できました。
これから暑中見舞いのはがきを野菜はんこで作る時に、必要な道具を紹介していきますね。
暑中見舞いのはがきを野菜はんこで手作りするのに必要な材料と道具を紹介!
それではさっそく、野菜はんこに使う材料や道具を紹介しましょう。
- 野菜:これがないと始まりません!
家にある野菜を活用してみるのが、一番低コストですみそうですね。私は今回【れんこん・オクラ・にんじん・ピーマン】を使いました。
特に、オクラの使い勝手の良さにびっくり!
他にも、さつまいもやチンゲンサイの根の部分なども断面図がおもしろそうですね。 - はがき:今回は、暑中見舞いに使うものなので100均で和紙風の青いはがきを購入してみました。
30枚入りで100円なので、失敗しても安心!
いきなり官製はがきにトライするよりも、安心ですよね。 - 絵の具:これも100均で買いました。自宅にあるという人は、わざわざ買わなくてよさそうですね!
私が買ったものは12色入りの最低限の色味のものなのですが、微妙な色は混ぜて作ればOK!子供と楽しく調色するのも醍醐味です♪ - 筆:これも持っている、という人は買わなくてOK。
私は4本入りのものを、100均で購入しました。 - 筆洗いバケツやパレット代わりになるお皿など:わざわざ筆洗いバケツを買わなくても、小皿やプリンのカップなどで代用できます。
同様に、筆洗いバケツがなければ小さいコップなどに水を入れて用意しておくとすぐに筆を洗えますね! - 新聞紙:作業する机やテーブルに敷いておいて、汚れないようにするためのものです。
新聞紙でなくても大丈夫ですが、これがあるとないとでは見守る側のストレスの度合いが変わってきます(笑)なるべく用意してみてくださいね! - ティッシュ・タオル・ウェットティッシュなど手を拭けるもの:絵の具でかなり手が汚れると思います。
すぐに拭けるものを用意しておいてくださいね。
その他には、なるべく汚れてもいい服・はんこを押したはがきを乾かす場所・野菜を平面にカットするためのまな板と包丁、などが必要ですね!
オクラなんかは柔らかいので、多少ぎゅっと力強く紙に押し付ければ形がくっきり出たのですが、れんこんやにんじんは硬いので、断面図をきれいに平面にカットした方がきれいに仕上がりました。
お試しではんこを試す、チラシの裏紙や不要な紙もあるといいと思います。
これらの材料と道具を用意して、さっそく野菜はんこのはがきを作っていきましょう!
暑中見舞いのはがきを野菜はんこで手作り!詳しい手順と作り方!
さあ、さっそく実践していきましょう!
新聞紙を敷いて、テーブルはしっかり守りました。
これからこの野菜たちをカットして、はんこにしていきます!
1.野菜を好きなところでカットする
- ピーマンは中がからっぽなので、いい感じにお花みたいなりそうですね〜
- なんとなく朝顔っぽくありませんか!?
このピーマンは、朝顔にすることにしました。 - にんじんを細かくカットして、何個も押しながら丸く形を作って、あじさいに見立ててみるのはどうでしょうか?
- オクラはただカットしただけでも、絵になります!
星のようでかわいいですね☆
2.絵の具を出して野菜に塗っていく
- それでは子供に絵の具を出してもらいます。
何色にするかは子供にお任せ…なのですが、紫を作りたいそうなので「赤と青をまぜるといいよ!」とアドバイス。
うまくできるでしょうか? - すこーしだけ、水を入れてぐるぐる混ぜます。
あまりたくさん水を入れてしまうと、野菜に絵の具が密着しません。水はなくてもいいかもしれないです。
何色も混ぜるときには、ちょっとだけ入れてみましょう。 - きれいな紫ができてきました!
- ピーマンに筆で絵の具を塗っていきます。
パレットやお皿に、直接野菜を押し付けて色をつけてもいいですね。
3.はがき以外の紙に試しに野菜はんこを押してみる
- ピーマンをペタリ!
- れんこんは大きいので、絵の具をつけるのも大変そうですね〜
- れんこんもペタリ!
- なかなかかわいい模様ができました!
絵の具のゆるさなども調整するために、この試し押しは大事だと思います。
4.はがきに野菜はんこを押していく
- まずははがきのどこに何を押すのか、子供とだいたいの位置を決めておきましょう。
あとで消せるように、鉛筆やシャープペンシルでうすく区切りを買いておくといいですよ〜 - 試し押しの紙に、にんじんを細かく切ったものとオクラで、私が最初にあじさいっぽいものを作って見ました。
子供にはこれを見本に、はがきにはんこを押していってもらいます。 - にんじんの小さめにカットしたものをぺたぺた。
途中でにんじんの大きさを変えたりして、だんだんと丸くしていきました。 - 紫のあじさいの花ができました!
次はオクラで葉っぱを表現していきます。
5.あじさいの完成!
5歳が作ったにしてはいい出来!と親バカを発揮してしまいました(笑)
少し乾くのを待って、空いているスペースにオクラやピーマンでカラフルに模様を押していくのもいいですね。
6.子供に自由にデザインしてもらう
- あじさいは私がアイデアを出し、その通りにやってもらいましたが…
子供の感性通りに、自由にデザインしてもらうことにしました。
絵の具の色にも口出しせず、好きにやらせてみましたよ!
ピーマンで押したはんこの中を、筆で黒く塗り始めたので、わ〜!と思いましたが我慢我慢…(笑) - ピーマンを花の真ん中のがくの部分に見立て、オクラの花びらでデコレーションしているそうです。
配置もなかなかいいですね! - この不揃いにポンポン!と押していく感じ、大人ではなかなか思いつかなさそう。
- ピーマンとオクラのお花の完成!
7.野菜と色をいろいろ組み合わせて、夏っぽさを表現!
これは先ほどカットした、ピーマンです!
子供に色を選んでもらい、はがきにぺたっと押してもらいました。
朝顔っぽく縦に配置されて、いい感じです♪
花の中に筋を書くように、筆でちょっと線を付け足しました。
さらにツルを緑の絵の具で描いて、葉っぱもいくつか。
ピーマンの朝顔、いいですね〜!
子供との合作なので、2人で大喜びしてしまいました!
8.暑中見舞いのはがきになりそうな柄を自由にペタペタ!
最初は私も、「あじさいや朝顔!」と夏っぽさにこだわっていたのですが…
子供が自由に楽しむ姿を見て、かわいく出来上がって子供が満足ならいいのかもしれない。と、ちょっと心を改めました。
これは、子供がピーマンの中にオクラを色違いで押してお花っぽくしたもの。
余白にはオクラをちんまり押して、ワンポイントにしています!
「暑中見舞い申し上げます」の文を書き入れてみると、野菜で簡単に作ったとは思えない手作りの暑中見舞いになりました♪
8.子供に文章を書き入れてもらう
- 絵の具が乾いたら、えんぴつで子供に「しょちゅうみまい」と書いてもらいました。
- そこはまだまだ5歳なので…しっかり読めるものではないのですが、子供らしくかわいく仕上がったと思います。
- 「しょちゅうみまい」と、自分の名前を書いてもらいました。
れんこんとピーマンのデザインも、斬新でいいですよね〜! - 右端の絵柄は、れんこんを押したあとに中を塗りつぶして、筆で髪の毛を書き足した「ママ」だそうです!
すごく嬉しかったです。
れんこんのりんかくだけを利用する、というのも大人では思いつかなさそうですね〜
9.大人用の暑中見舞いは、大人が文字を書き入れる
シンプルにオクラだけのデザインです。
書き込むところがいっぱいあるので、たくさん文字を書きたい場合はこのくらいスッキリしていてもいいですね。
子供がれんこんを、半分ずつ色を変えてみようとアイデアを出してくれました!
遊び感覚で、子供がどんどんアイデアを提案してくれます。
「こうして!」「ああして!」と言うよりも、新聞紙も敷いてるし汚れてもいいから好きにやろう!と子供にお任せするのも楽しむポイントかもしれませんね♪
まとめ
- 暑中見舞いのはがきを手作りするのにはどんな方法がある?
- 暑中見舞いを手作り!手軽で簡単な野菜はんこの準備や道具
- 暑中見舞いのはがきを野菜はんこで手作り!詳しい手順と作り方!
どの家庭の冷蔵庫にも、きっと入っているであろう野菜。
その野菜を使って、かわいいはんこができるなんておどろきですよね。
実際に私と子供が野菜はんこを作ってみると…簡単・楽しい・完成品がかわいい!と大満足の仕上がりでした!
ピーマンの朝顔や、にんじんのあじさいなど夏らしいモチーフだけでなく、子供の独創性をいかした自由なデザインでたくさんのはがきを手作りしてみましょう。
「あ、あの方に暑中見舞いを出そう!」と思った時に、かわいい手作りのはがきを使って夏のご挨拶。
子供の成長を報告できると共に、手作りの気持ちがこもっていてもらった方もほっこりしそう♪
小学生の夏休みの自由研究にもぴったりだと思います!
いろいろと可能性が広がりそうな、野菜はんこ。
簡単で低コストなところも魅力です。
この夏の暑中見舞いは、野菜はんこにトライしてみてください!
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