寒く冷たい冬を乗り越え、外はすっかり春めいてきましたね。
かわいい野花の姿もちらほら見かけるようになりました。
ひな祭りが終わってホッと一息。
カレンダーを眺めると、次のイベントは母の日かな?なんて思っています。
このサイト内では、今までにも母の日にプラスワンの手作りプレゼントをいくつか紹介してきました。
私もすっかり手作りプレゼントの魅力にハマってしまいました!
次なる手作りは…気持ちを素直に伝えられる、手書きのカードを作りたいなあと思っています。
ですが…私は折り紙や、紙での工作がとっても苦手なんです!
けれど、自分の直筆で母の日に思いを伝えたい。
既製品のカードではなくて、手作りのカードを作りたい。
そんな気持ちで、デザインを試行錯誤してみましたのですがなかなかかわいくできたのではないかと思います♪
なにしろ紙での工作が苦手な私が作れたのですから、子供にだって簡単に作れそう!
今回は危ない作業がないので子供でも簡単に作れる、百均グッズでコスパよし!な、母の日の手作りカードの作り方を画像を使いながらじっくりお話したいと思います!
Contents
母の日にカードを手作りしたい!
先ほどもお話した通り、私は折り紙や画用紙をうまく使ったポップアップカードなどがとっても苦手です。
それでもかわいらしい手作りカードを…できれば、母の日らしいカーネーションを表現したものを作りたいなあと思ったので、いろいろと試してみたところ、かわいらしくてコスパのいいアイテムを思いつきました!
マスキングテープです!
これまでの記事と同様、今は百均でもかわいいデザインのマスキングテープがたくさん売っていますよね。
それをいくつか使ってかわいい手作りカードができないかな?と思い、今回のデザインに行き着きました。
今回の母の日の手作りカードの作り方で、ポイントになるのは…
- 材料が百均でそろう
- 簡単な工程だけなので、小学生でもトライできる
- 母の日らしいカーネーションをマスキングテープで作る
使うのは、はさみやノリやマスキングテープといった、子供でも危険のない道具ばかり。
針や糸を使う裁縫ではないですし、カッターを使っているところもはさみで代用できちゃいます。
それではさっそく、作り方を詳しくご紹介しますね!
母の日のカードを手作りするのに必要な材料と道具を簡単に紹介!
百均でそろえられるものばかりだと、手作りや工作にあまり挑戦しない人でもとっつきやすいですよね。
子供と一緒に作っていて、失敗したとしてもすぐにリトライできそうなハードルの低さが、百均でそろう材料の魅力だと思います。
そんな百均でそろう材料や、必要な道具を一覧にしてみましたので参考にしてみてください!
母の日の手作りカードを作るその材料や道具を詳しく紹介していきます!
母の日の手作りカードを作るのに必要な材料と道具
- 台紙になるカード:これは、既製品を選びました。もちろん画用紙などで、自分で作ってもいいと思います!
既製品であれば、封筒とセットで百円ということが多いと思うので、イメージにあった封筒とカードを一回でそろえられるので便利かなと思います。
今回私が購入したカードは、13センチ×9センチのものです。
なるべく無地を選んだ方が、配置に悩まなくていいと思います。 - マスキングテープ:今回はカーネーションをマスキングテープで作りますので、赤やピンクのマスキングテープがあると華やかですよ!
カードの大きさを考えると、カーネーションがあまり大きくない方がバランスがよさそうなので、細いマスキングテープも買ってみました。
普通のマスキングテープの幅は、だいたい1.5センチ程度ですが細形だと6ミリという物が多いです。私は赤とピンクの細形のマスキングテープが、二本セットになっているものを買いました。
カーネーションを表現したいマスキングテープがあれば、それを半分に切って使っても大丈夫ですよ!
その他にワンポイントとして、裏に両面テープが貼ってあるレースのテープも購入しました。これは無理して買わなくても、両面テープとレースがあれば再現できますしお好きながらのマスキングテープで代用してもOKだと思います。
さらにガーランドもマスキングテープで表現するので、三種類くらい柄が違うものがあるといいかもしれません。 - 緑の折り紙か色画用紙:カーネーションの茎を作る時に必要です。茎だけですから、そんなに大きくなくても大丈夫ですよ。
私は薄緑の画用紙を使いましたが、折り紙や包装紙でもいいと思います! - 万年筆やジェルインクのボールペン:これは好き好きなのですが、ちょっとだけイラストを添えてみたいので、万年筆やジェルインクのボールペンだと雰囲気が出て素敵ですよ。
絵が苦手!という人は、無理に書かなくても直筆のメッセージだけでもかわいく仕上がると思います♪ - はさみ・カッター・のり・両面テープ:モチーフを切ったり貼り付けるのに必要です。細かい作業はカッターが便利ですが、はさみだけでもOKですよ。
マスキングテープで作ったカーネーションを、カードに貼り付ける時にセロテープ・のり・両面テープのいずれかを用意してくださいね。私は両面テープを使いましたが、自宅にあるものでいいと思います!
準備するものはこれだけ!
作り方も簡単なら、準備するものも簡単です。
どれも百均でそろっちゃうものばかり。
これらが用意できたら、手作りカードの制作にとりかかりましょう!
母の日のカードの作り方!手順を画像付きで簡単レクチャー♪
それでは、画像を参考にしながら作り方を詳しく見ていきましょう!
本当に簡単なので、びっくりしてしまいますよ〜♪
1.緑色の紙でカーネーションの茎と花床を作っておく
- 手作りカードを作るための材料はこちらです。
材料もとってもシンプルですよね。 - 緑色の紙(折り紙でも画用紙でも、不要な無地の紙ならなんでも大丈夫)のはじっこをはさみでチョキンと切り落とします。
これが花床(花託とも言います)になって、花びらを支える部分になりますよ。
今回はカーネーションを2つ作るので、2枚切っておいてくださいね。 - 緑色の紙に茎を書きます。
デザイン上少しカーブをつけましたが、カーネーションの茎はまっすぐなので、直線でもいいと思います! - 2枚はさみで切っておきます。
2.マスキングテープでカーネーションを作る
- 細形のマスキングテープ、もしくは普通の1.5センチのマスキングテープを半分に切ったものを用意します。カッター台やブラスチックのトレイなど、マスキングテープを扱いやすく、のりなどで汚れてもいいものをテーブルに敷いておくと後片付けが楽ですよ。
母の日のカーネーションらしく、赤やピンクがいいのではないでしょうか!
わたしは赤とピンクの両方を組み合わせてみようと思います。 - カッター台の方眼はひとマス1センチです。
そこにマスキングテープを4センチほど切って、わかりやすいように貼ってみました。
6ミリ程度のマスキングテープを4センチ、これが基本になりますがそこまで厳密に長さを整えなくても大丈夫だと思います。 - 4センチのマスキングテープを上部1センチ弱を残し、半分に折りペタッと貼り付けます。
- 半分に折って貼り付けたマスキングテープを、さらに半分に折ります。
3.花びらを5枚作る
- 1センチ弱残した上部にちょっとだけ貼り付けます。そうすると折った部分が開きませんね。
- 同じくらいの大きさに作った花びらを、貼り合わせていきます。
貼り合わせた部分は、あとから花床にした緑の紙で隠せますから、きれいに貼り合わせていかなくても平気です。 - 5枚貼り合わせられました!
- さらにこの後ろに、ピンクの花びらを3枚足していきます。
赤いマスキングテープの後ろにずらすように貼り付けていきます。
4.カーネーションの花床を貼り付ける
- 8枚のマスキングテープを貼り合わせたカーネーションに、最初に切っておいた花床を貼ります。
のりでも両面テープでもセロテープでも、なんでもいいですよ! - こんな風に、貼り合わせた部分は隠れます。
花床からはみ出たマスキングテープははさみで切っておきましょう。 - カーネーションは2つくらい作っておくと、バランスがよさそう。
最初に切っておいた茎を置いてみました。(この時点では茎と花は貼り合わせていません)
カーネーションらしくなってきましたね! - どんな柄でもかまわないので、マスキングテープを1.5センチ程度切ります。これを茎同士を貼り付けた上に、リボンの形にしてかわいく飾りますよ!
5.マスキングテープでカーネーションを束ねるリボンを作る
- この作業はカッターの方がやりやすそうですが、はさみでもできますよ。
- 真ん中を切らないように、三角が向かい合わせになっているようなリボン型にします。
- カッター台やプラスチックからゆっくりはがしておきます。
- カーネーションの各パーツが完成しました!
なくさないように、わかりやすいところによけておいてくださいね♪
6.カードにカーネーションを貼り付けます
- カーネーションを貼り付けるのは左右どちら側でもかまいませんよ!
私は右側にしてみました。
まずは1つのカーネーションを、のりやテープで貼り付け固定します。 - 茎のうらにのりを塗って、花の下にセット。
はがれないよう、ぴったりと貼り付けてくださいね。 - 少しずらした位置に、もう1つの花を貼ります。
茎を交差するようにのりで貼り付けます。 - クロスした茎の上に、マスキングテープで作ったリボンをぺたっと貼り付け束ねたように見せます。
カーネーションはこれで完成です!
7.マスキングテープでガーランドを作る
- 三種類か四種類のマスキングテープを用意し、それぞれを小さく切ってガーランドにしていきましょう!
1.5センチ幅のマスキングテープを2センチくらい切ります。 - それを縦長の三角形になるよう、カッターかはさみで切ります。
- カードに貼っていきます。
- 1つ目の三角を支点に、何枚か貼ります。カラフルなマスキングテープがよさそうですよね!これだけでももうガーランドっぽくなってきました。
8.ガーランドを完成させる
- 貼り終わった三角形の間とはじに、万年筆かジェルインクボールペンでガーランドを吊るすヒモを書き込みます。
- ヒモをくるんと丸めて書いてみても、アクセントになりますね!
- レースのテープを用意します。
- 8センチ程度の長さに、レースのテープを2枚切っておきます。
9.レースのテープを貼り付けたら簡単なイラストを書き込む
- レースのテープをカーネーションの上に、右はじをカードのはじに合わせるように貼ります。
この上に「お母さんへ」「いつもありがとう」など、メッセージを書き込んだら目立ちますよね。直筆にインパクトを持たせるために、ワンポイントを作っておきましょう。
レースでなくとも、濃い色の無地のマスキングテープなどでもいいと思います! - 左下の方にもレースのテープでワンポイントを。
- ワンポイントを作ったら、直筆のメッセージを書き込んでももちろんOK!
もし簡単なイラストが描けそうなら、お母さんやお母さんの好きなものを万年筆かジェルインクボールペンで描き込んでみませんか?
万年筆やジェルインクボールペンだと、シンプルな線でも雰囲気が出てとってもかわいくなりますよ! - 私も母に渡したいので…母の似顔絵、大好きな猫と紅茶、ガーベラの花を描いてみました。
真っ黒なインクより青や緑のほうが柔らかい雰囲気が出そうだったので、青のジェルインクボールペンを使いましたよ♪
10.母の日の手作りカードの完成!
完成しました!
カーネーションがちょっと立体的で、インパクトがある分他の部分はかなりすっきりシンプルにしてみましたよ。
いかがでしょうか?
とっても簡単ですよね〜!
まだ母へのメッセージは考えていないので、画像編集のソフトで文字を入れてみましたが…
デザインがシンプルな分、メッセージが際立つ印象がありませんか?
このくらいシンプルな方が、かえっておしゃれなのではないかな…?と思ってデザインしてみました!
工程も簡単なので、子供でも私のような紙の工作が苦手な人でも簡単に作れちゃいますね♪
まとめ
- 母の日にカードを手作りしたい!
- 母の日のカードを手作りするのに必要な材料と道具を簡単に紹介!
- 母の日のカードの作り方!手順を画像付きで簡単レクチャー♪
かわいくてコスパがよくて、万能!なマスキングテープをメインのカーネーションにしたことで、ふわっと立体的にカーネーションを作ることができました♪
折って貼るだけなので、紙での工作が苦手な私も簡単に作れて大満足です!
カッターを使う箇所をはさみに置き換えて、大人もしっかりみてあげていれば子供にだってらくらく作れちゃいそうですよね〜
レースのテープを茶色のマスキングテープに置き換えたり、カーネーションの色を工夫したり…
柄物のマスキングテープでカーネーションを作ってもかわいいかもしれません!
今回紹介したのは、私のデザインですがこれを参考にみなさんどんどんアレンジしていってください!
オリジナリティあふれる手作りカードで、母の日のギフトにいろどりを添えてみてくださいね♪
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