母の日に孫の写真を可愛く一工夫!作り方は?手作りでも簡単プレゼント




この記事の所要時間: 1442

ニュースで春一番の話題を聞きました。
もうすっかり風も春めいてきて、進学やお花見の話も盛んになる頃ですね。

春の盛りを過ぎれば、すぐ母の日がやってきます!
このサイト内でもいくつか母の日に向けて、手作りプレゼントの作り方を紹介してきましたが、今回ピックアップするのは「孫の写真」!

孫の写真を家に飾っているという親世代って、多くありませんか?
私の母もそうなのですが、玄関やリビングにきれいに写真立てが置いてあります。

孫が生まれてからというもの、その写真たちの多くはかわいい七五三の写真や、誕生日などの記念日のものが増えました。

せっかくいろいろと母の日に向けて手作りを提案してきたので、ここで孫の写真をかわいくデコって飾っておける写真立てのアイデアも提案してみたいなと思います!

母の日に孫の写真を可愛くデコりたい!作り方はどうする?

写真立てってプレゼントの中でもわりとポピュラーなので、私も以前母の日に贈ったことがあるんです。

でも、手作りで…というのは、自分でも考えていませんでした。
けれどこれまでの手作りのプレゼントのデザインを考えていく中で、「あれ?これって写真立てにしたらおもしろいんじゃないの?」というアイデアがひらめいちゃいました!


そのアイデアがこの写真立て!
孫の写真も入りつつ、手作り感のあるフェルトのカーネーションのアレンジメント風なものもインテリアとして楽しめます♪

この写真立ての作り方をお話する前に、こちらのサイト内で以前紹介したフェルトのカーネーションの作り方を見てもらいたいなと思います。

今回は、このフェルトのカーネーションのアレンジメント風の作り方をベースに、写真立て作りにトライしてみたいと思います♪

さっそく道具や材料をご紹介していきましょう!

母の日の孫の写真立てを手作りするのに必要な材料と道具を紹介!

このサイト内ではこれまでたくさん、手作りできる母の日のプレゼントの作り方を提案してきましたが、どれも百均で手に入れられるコスパよしな材料を使用しています。

今回の写真立ても、例に漏れず百均の木箱を使ってみました!
セリアの「インテリアコレクションケース マグネット式」という、クリアボードのフタがついたケースです。

マグネットがついていますので簡単に開閉できます。

もちろん、似たようなものであれば全く同じ商品でなくても大丈夫ですよ!

今回のポイントはこの3つ!

  • 開閉できるように、蝶番(ちょうつがい)などで固定されている
  • 片方にフェルトのカーネーションのアレンジメント風な飾りを入れたいので、ある程度深さがある
  • 写真のL版よりも大きい

写真立てとして、立てかける飾り方がメインになると思うので、クリアボードのフタにこだわらなくてもいいかと思います。

セリアのインテリアコレクションケースは、幅:13センチ・高さ:17センチ・深さ:5センチです。
写真立てとして使いたいので、写真のL版は入る大きさが理想ですね。

このインテリアコレクションケースの他にも、いろいろと必要なものがありますので見ていきましょう!

必要な材料と道具はこちら!

  • コレクションケースなど、ある程度深さのある木箱:これは先ほどお話した通りです。
    絶対にマグネットのもので!というわけではないのですが、開いて立てておけるように開閉してもフタと本体が繋がっているものがいいですね。
  • 孫の写真:ケースの次にマストアイテムです!
    自分の子供の場合もあるでしょうし、甥っ子や姪っ子の場合もあると思います。
    切って形を変えてしまうので、元のデータをしっかり保存したり焼き増しをしておくなど、アレンジしても後悔しないようなものを選んでください。
  • 色画用紙:写真を貼る台紙・木箱にしく台紙として使います。
    写真を貼る台紙の方は、華やかなな色がいいかもしれませんね。
    木箱の底に貼る方は、今回は白にしてみました。
    百均でアソートカラーの画用紙がまとめて100円で売っていると思います。いろんな色が選べるので、ぜひ利用してみてください!
  • フェルトのカーネーションを作る材料と道具:カーネーションを作るのに使います。
    母の日に手作りのカーネーションを♪フェルトで子供でも簡単レシピ!
    作るのに必要な材料はこちらとほぼ同じ。
    フェルト・フェイクグリーン・ボンド・リボン・針と糸・ピンキングばさみはマストです!
  • マスキングテープ:写真の周りを飾るのに使います。
    テープ付きのレースなども百均にあれば、かわいいポイントにるので用意してみてください!
  • はさみ・カッター・定規・ペンなど:写真や画用紙を切るのに、カッターの方がきれいに処理できるので、なるべくならカッターもあった方がいいですね。
    カッター台があるとさらにはかどります!
  • のり:今回はけっこうのりが活躍します!
    私はよれないように、テープのりを使いました。百均で手に入ります。

【それ以外の注意点】

  • カッター台がないという場合は、ダンボールや傷がついてもいい厚紙などとにかくテーブルがカッターで傷つかない物を用意すると安心ですよ!
  • 画用紙もすぐに手に入らないのであれば、きれいな柄の包装紙や折り紙・紙袋を切るなどで工夫してもいいと思います。
  • もし自宅にプリンターがある・コンビニのネットプリントが使える環境であれば、クリアボードのおもて面に無料素材の母の日のカード等をはさみこむこともできますよ!

母の日の孫の写真立てを手作り!作り方を画像付きで詳しく解説♪

材料と道具がそろったら、まずは写真立てに入れる写真をデコっていきましょう!

いきなり写真をデコる前に、もしプリンターがあったりネットプリントができるようなら、木箱を閉じた時にクリアボードのおもて面から見えるところに、母の日のメッセージが書かれているものをはさみこんでいきましょう。

1.印刷したグリーティングカードや画用紙でクリアボードのおもて面を整える

  1. 「インテリアコレクションケース マグネット式」は、L版の写真と比べるとこのくらいの大きさのクリアボードがはめこまれています。
    今回はこのクリアボードの面の内側に、孫の写真を飾りたいので大きさはこのままでもいいのですが…台紙に写真を貼り付けてデコレーションしたいので、写真の大きさいっぱいに対象物が写っているものではなく多少周囲に余裕がある写真がいいと思います。
  2. 先程お話したように、自宅にプリンターがあったりネットプリントを使用できるのであれば、無料素材の母の日のグリーティングカードなどを印刷しておもて面を飾るとより母の日感がでると思います!
    今回私が使わせてもらったグリーティングカードは、プリンターを製造しているCanonのピクサスの公式サイトからダウンロードしました。
    プリンターを使ったいろいろな遊びや、イベントごとのグリーティングカードを無料印刷素材集として紹介してくれていますので、とっても便利ですよ!
    CREATIVE PARK-母の日 カード-
    こちらのカードをプリントアウトしたのですが、クリアボードのサイズが10×14センチなので、それよりも少し大きくなるように印刷サイズを調整してくださいね。
  3. カッターグリーティングカードをカットして、ケースに合わせてみました。
    クリアボードよりはまだまだ大きいので、10×14センチにさらにカットしていきます。
  4. 定規でしっかり測ってカットしたので、はめこんでみるとぴったりですね!プリントアウトする方法をとれなければ、かわいい柄の折り紙などでもいいですね♪

2.孫の写真を貼るための中の面にはめる台紙を作る

  1. 中の台紙を作っていきます。
    私は画用紙を使用しましたが、折り紙でもシワのないきれいな包装紙でもなんでもいいと思います。
    無地の方が写真が映えるかな?とは思いますが、華やかな色でなおかつ写真を邪魔しないものがいいですね!
  2. おもて面にはめこむグリーティングカードと同じ10×14センチに、画用紙もカットして大きさがぴったりか合わせてみました。
    どちらも、クリアボードにぴったりはまりましたね。
    この時点で貼り合わせてしまうと、台紙に写真を貼る工程で失敗してしまったりしてやり直した時に、グリーティングカードももう一度作らなければならないのでまだ貼りません。
  3. おもて面から見てみると、グリーティングカードがきれいでプレゼントにしても映えますよね!
  4. いよいよ両面を貼り付けた台紙に写真を貼るのですが、台紙にもちょっとだけデコレーションしたいので、対象物が目立つようにスクエアにカッターで切ってみました。(今回は参考のための作品なので、無料素材の子供の写真を使用しています)

3.台紙に写真を貼り付けマスキングテープで境目を隠す

  1. オレンジの台紙に、テープのりで写真を貼っていきます。
  2. 右下のすみに寄せて、デコレーションする余白を作っておきます。
  3. 写真と台紙の境目がちょっと気になるので、マスキングテープで隠していきましょう!
    私は細いテープを使いましたが、お好みで普通の幅のものでもそれを半分に切ったものでもなんでもOKだと思います。
  4. ピンクのマスキングテープで囲ってみました。

4.ワンポイントにリボンを貼り付ける

  1. フェルトのカーネーションをアレンジメント風に飾り付ける時にも使うリボンですが、写真にワンポイントとして貼り付けてもかわいいですよね!
    オレンジにぴったりな黄色のリボンをチョイスしてみました。
  2. このあたりに貼ってみることにします。
    ボンドやテープのりを用意してくださいね。私はボンドで貼り付けましたが、薄いものなのでテープのりでもじゅうぶん貼り付けられますよ!
  3. ボンドをちょん、と出します。
  4. 一気に華やかになりました!

5.台紙の余白にメッセージを書き込む

  1. もう少しデコレーションしたいので、赤い画用紙でハートを作ります。
    折り紙でも包装紙でもなんでもいいので、ハートやお花のモチーフに「おばあちゃんへ」や「ばあばへ」なんて一言添えてみると手作りプレゼント感アップ!ですよね。
  2. 私はハートにしてみたのですが、このくらいの大きさだと邪魔にならずに一言も書き添えられていいかなと思います。
    テープのりで貼り付けたいのですが、子供にメッセージを書いて欲しかったのでひとまず仮止め。
    メッセージを書けたという人は、貼り付けてしまっていいと思います。
  3. 余白の部分にも感謝の言葉を書きました。
    文面はなんでもいいと思いますが、感謝の言葉を文章にしてみると喜ばれそうですよね!
  4. 写真を貼った台紙を作るのも成功したので、いよいよおもて面のグリーティングカードと貼り合わせましょう!

6.おもて面とデコレーションした写真の裏面を張り合わせる

  1. グリーティングカードと写真の面を張り合わせるのですが、こういう状況では水のりやスティックのりよりもテープのりが向いていると思います。
    水分でよれたりはみだしたりしないので、とっても扱いやすいですよ。
  2. 注意深くぴったり重なるように貼り合わせましょう!
  3. はみ出すことなく張り合わせられました。
  4. クリアボードにはめ込んでみると、とってもかわいいですね!

7.写真が落ちないよう四隅をテープで貼る

  1. クリアボードと紙の大きさがぴったりならばフタを閉めてみても、台紙が落ちるようなことはないと思いますが、飾っている時にパラっと写真が外れてしまったら悲しいですよね。
  2. 落下防止に四隅にマスキングテープやテープ付きのレースなどを貼り付けて、デコレーションしつつ写真が落ちてしまわないように一手間加えてみましょう。
    私が用意したのはテープ付きのレースですが、マスキングテープやレースやフリルに両面テープやボンドをつけたものでもいいと思います。
  3. 写真が外れても落ちないくらいの位置に、貼り付けていきます。
  4. 余分な部分をはさみで切りました。これで外れてしまっても落ちてしまう心配はありませんね!

8.フェルトのカーネーションを作ってアレンジメント風に飾り付ける

  1. 以前こちらのサイト内でご紹介した、フェルトのカーネーションの作り方を参考にしてもらうとわかりやすいです。作り方はほぼ同じです。
    母の日に手作りのカーネーションを♪フェルトで子供でも簡単レシピ!
    この記事では、レースの土台にボンドで貼り付けていきましたが今回は画用紙と棉を使ってみました。
    土台にするものは凹凸ができて、ボンドを貼り付けられるようにできれば、棉でもサテンの生地でもレースの生地でもなんでもいいと思います。
  2. 底の大きさぴったりに切った白い画用紙を、テープのりで貼り付けます。
  3. 手芸用の棉をボンドで貼っていきます。
    もし棉を使うのであれば、化粧水をつける時などに使うコットンをほぐしたものでも代用できますよ!
  4. ランダムにボンドを出して、ぽんぽんと適当に棉を固定していきます。

9.カーネーションを作りフェイクグリーンも用意する

  1. ぽんぽんとランダムに貼り付けた棉を土台に、飾りつけていきます。
  2. こちらの記事で紹介したように、フェルトでカーネーションを作っていきます。
    母の日に手作りのカーネーションを♪フェルトで子供でも簡単レシピ!
    余ったフェルトでハートも切り出してみました!
    フェイクグリーンがあったほうがゴージャスになるので、百均で買っておいてくださいね〜♪
  3. 棉の上にフェルトのカーネーションを配置してみます。まだシミュレーションなので、ボンドはつけていませんが、だいたいこんな位置かな?というイメージをしてみます。
  4. カーネーションの位置がだいたい決まったら、フェイクグリーンやハートも一緒にボンドで貼り付けていきましょう!

10.フェイクグリーンやリボンなどで隙間が見えないようデコレーションする

  1. リボンの余分な部分を片方長くして、ふわふわとカーネーションやグリーンの間をいろどるように貼ってもかわいいですね。
    棉を土台に、フェイクグリーンとフェルトのカーネーションもボンドで貼り合わせたり、とにかく立てかけてもモチーフが落ちてこないようにしっかり固定していきます。
  2. フェルトで切ったハートや、手芸用に売っているポンポンを貼って隙間を埋めていってもかわいいです。
    底が見えたり、隙間が多くスカスカにならないようたくさんデコレーションしてみてください。
  3. ひとまず完成!
    まだボンドが乾いていませんので、無理に立てかけず乾くまで待ちましょう♪
  4. 乾くのを待っている間に、仮止めしていたハートに孫からの直筆メッセージを用意しました。

11.直筆で孫からあて名を添えてみるとかわいさアップ!

  1. 我が家の子供はまだ四歳なので、あまり字が上手ではないのですが…ここは、直筆メッセージというのがポイントですから、頑張って書いてもらいました!
    「ババちゃん」と呼んでいるので、一生懸命「ババへ」と書いてくれました♪
  2. 子供でも簡単なテープのりでハートを固定します。
  3. しっかり貼り付けられました。
  4. 子供の直筆で、さらにかわいさがアップした気がします♪

12.母の日の孫の写真立ての完成!

ボンドがしっかりと乾いたら、立てかけてみましょう!

おお〜!
なかなか母の日のプレゼントらしく作ることができたかな?と、自画自賛してしまいました(笑)

手作りなら、アイデア次第でコレクションケースが写真立てに変身しちゃいます。
子供にも手伝ってもらえる工程がたくさんありますから、子供や甥っ子姪っ子…親しい子供たちとワイワイ工作しても楽しそうですね!

まとめ

  • 母の日に孫の写真を可愛くデコりたい!作り方はどうする?
  • 母の日の孫の写真立てを手作りするのに必要な材料と道具を紹介!
  • 母の日の孫の写真立てを手作り!作り方を画像付きで詳しく解説♪

手作りのいいところって、ちょっとしたアイデアで意外なものが変身してくれちゃうところだと思います。

今回はコレクションケースが、母の日の孫の写真立てに!
しかもカーネーションもプラスできますから、ゴージャスで母の日らしさがいっぱいですよね〜♪

私もこれから我が子の写真をプリントアウトして、母の好きな色の台紙を使って改めて孫の写真立てを作ってみようと思います。
もちろん、子供にも手伝ってもらいますよ!

かわいく仕上げて、じゃじゃーんと母の日にサプライズプレゼントできるといいですね♪

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ふじもとつるり

ふじもとつるり

服飾科で裁縫の基本とデザインについて学び、卒業後は創作小物の製作・販売を経て一児の母になりました。今はライターとして、仕事と子育ての両立に日々奮闘しています! 趣味は手芸と製菓。それらの経験をいかした、子育て中ならではの目線の記事をみなさんにお届けできるように頑張りたいと思います。

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