固定費のひとつの光熱費、生活に必ず必要な出費ですよね。
毎日必ずかかってしまうものだから、少しでも節約したいと誰もが思うと思います。
食費や雑費などは買ったその時にいくら使ったと分かるので効果が分かりやすく、節約しやすいのですが、光熱費は1ヵ月や2ヵ月おきにまとめて請求が来るので、洗濯機を1回回すといくらかかるのか、クーラーを何時間使ったからいくらかかったのか分からないですよね。
目に見えて「節約出来てる!」と実感出来ないので、何からしていいのか分からずやる気もそこまで出ないという人多いのではないでしょうか?
私も節約に関してはものすごく意識しているので食費などは日々の出費を抑える努力をしています。
いつ、何に、いくら使ったか家計簿を見ればすぐ分かるので「これが無駄だったな…」と反省しやすいのですが、光熱費に関しては、請求額だけ見てもいつ、どこで使ったものがいくらになっているか分からないので正直どうやって節約していいか分からない状態でした。
光熱費はちょっと使う時間を短くした所で節約出来るのは微々たるものと思っていたので開き直っていたのですが、毎月2万前後かかる光熱費が家計を圧迫しているのも事実です。
毎月請求額を見て頭を抱えるよりは、出来ることからやってみよう!と思いました。
そこで今回は光熱費の水道に関して節約出来る方法を調べてみたのでご紹介したいと思います。
Contents
水って何に一番使ってるの?家庭内での利用割合は?
まず水道に関して、利用割合を知りましょう。
国土交通省のホームページに記載されている内容を確認すると下図の通りです。
出典:国土交通省HP
http://www.mlit.go.jp/tochimizushigen/mizsei/c_actual/actual03.html
みなさんお風呂に1番使っていると思っていませんでしたか?
実はトイレが一番水を使っているのです。私の感覚としてはトイレは10~15%くらいだったので、思っていた倍以上の水を使っていたんだ!とびっくりしました。
利用割合を知るとどこを重視して節約していいか見えて来ますよね。
トイレの使い方を見直す
トイレは生理的なものなので回数を減らそうと思っても中々難しいですよね。
トイレを1回流すのに使う水の量は<大>で8ℓ、<小>で6ℓ使うそうです。
こんなに多い量を使っていたことにびっくりしました。こんなに使っているならトイレが一番水の利用割合が高いのも納得です。
トイレの水を節約する方法としては<大>と<小>を使い分けることです。
使い分けるだけで2ℓの節約になります。1回で2ℓの節約になったとして、それを1ヵ月続けるとすごい量の水を節約出来ますよね。
今は<節水>モードがあるトイレも増えて来たのでそれを使い分けるともっと節約出来ます。
ただ使い分ける意識をするだけなのでそんなに負担なく出来るので簡単ですよね。
お風呂の使い方を見直す
次に利用割合が多いお風呂です。
冬場は毎日のようにお湯をためるという家庭も多いですよね。
シャワーで済ませる事で多い夏場に比べると水道第は上がります。
お湯につかると体が温まるだけでなく、体の疲れを取って夜もゆっくり寝付けるようになるので極力節約など関係せずお湯をためたいですよね。
そんな時に有効的なのがシャワーヘッドを節水用に変えることです。
節水シャワーヘッドは穴の数が少なくなっているので勢いが落ちることなく節水できます。
また、こまめにシャワーを止める事も大事です。
1分間出しっぱなしにすると12ℓ程の水を流してしまうそうです。
私は正直、そんなに流れていると思っておらず、ついつい出しっぱなしにしていました。
ペットボトル6本分も無駄に流してしまっていたんだと思うとものすごく勿体ないことをしていたんだと後悔したので今日からこまめに止めようと思いました。
キッチンの使い方を見直す
キッチンも利用割合が20%とそこそこ多いです。
料理をすると必ず洗い物をしないといけないのでキッチンもこまめに節水することが節約に繋がります。
洗い物はまとめて洗う方が節約になるそうです!
一番節約になる方法は洗い桶を2つ使う事。
片方を洗剤入り、もう片方は水にしておきます。
使用後の食器はすべて洗剤入に入れて、スポンジで洗った後、水の桶に付けた後、軽く流すだけです。
これなら流しっぱなしで洗い物するよりかなり水を節約できそうですね!
スポンジを泡立ちの良いものに変えると水も洗剤も少なくて済むので効果的です。
私は今まで洗い物はまとめてよりもこまめにする方がささっと洗えるから節約と思っていましたが、逆効果だったことにショックでした。
さっそく今日から取り入れたいと思います。
洗濯機の使い方を見直す
洗濯の利用割合は15%と一番多いトイレの半分程度ですが、洗濯機は電気代よりも水道代の方がかかっているのです。
1回にかかる電気代は2円前後ですが、水道は20~25円程です。
洗濯機を節約する方法はまずお風呂の残り湯を使うこと。
これは実践している家庭も多いと思います。
節水になるだけでなく、お風呂の残り湯は温かいので洗剤がよく溶け、汚れも落ちやすくなります。
量に関しては洗濯機の適量とされる7~8割を守ると水道代・電気代ともに節約出来るそうです。
家族が少ないなどで1日の洗濯物が少ない場合は2日に1回にするなどして溜めて洗うのも方法の1つです。
洗顔・歯磨きを見直す
洗顔や歯磨きの時に使う水の量は一番少ないですか、この辺りまでしっかり意識すると結果的に変わってきます。
洗面所で1分間水を出しっぱなしにすると6ℓ流れてしまいます。使う時だけ出すようにしましょう。
コップや洗面器を使うのも効果的です。
まとめ
- 水の利用割合を知ろう
- トイレの節約方法
- お風呂の節約方法
- キッチンの節約方法
- 洗濯の節約方法
- 洗面・洗顔の節約方法
あんなに何からしていいか分からなかった光熱費の節約方法ですが、調べてみて、各場所の節約する方法を知ると意外と今日から出来る事ばかりだと思いました。
これをしたからといって1日あたりや洗濯機1回あたりなどの金額は分かりませんが、私はいままで何ℓも無駄に流していたことが分かったので、そこを見直すだけでもかなりの節約になると思います。
調べた日から色々取り入れて、光熱費の節約も頑張っているので今月の請求が楽しみです♪
知らずと大量に使っている水道、1度見直して節約に繋げましょう。
*節約の関連記事はこちらがオススメ♪*
光熱費節約の大敵は暖房!これからの時期気を付けておきたい5つの節約術
光熱費を節約したい人必見!今日からできるガス代を削減する10の方法
食費節約のまとめ!月5000円削減を達成した私が教える24の方法
コメントを残す