車のフロアマットの洗い方って!?天日干しと柔軟剤が握る鍵とは!?




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愛車のフロアマット、乾燥していないとすぐに生乾き臭がしちゃいませんか?

それはもしかしたら洗い方の手順に問題があるのかも。

 

だけど車のフロアマットの洗い方なんてちゃんと知らないし、ガソリンスタンドのマット洗い機じゃいけないのかな?

そもそも車のフロアマットは手洗い?洗濯機?

いくらなんでも車のフロアマットに柔軟剤なんて使わないよね?

 

そんなあなたのフロアマットに関する悩みを解決すべく、車のフロアマットの洗い方をばっちりご紹介します!

車のフロアマットに欠かせない天日干しの理由もご紹介しますので、ぜひ試してみてくださいね!

 

 

車のフロアマットの洗い方ってどんな方法があるの?

車のフロアマットの洗い方にはいくつかあります。

ガソリンスタンドのマット洗い機を利用する、洗濯機を利用する、そして手洗いをする、などの方法です。

フロアマットを綺麗に保つためにはどの方法が最適でしょうか?

車のフロアマットを洗うなら、やっぱり手洗いがおすすめです。

ガソリンスタンドの100円で使えるマット洗い機は、他の人が使用した汚れが残っていることもありますし、そもそも汚れ落ちが今ひとつです。

また、洗濯機を使うのもおすすめしません。

想像を絶するレベルで洗濯機が汚れてしまうので、もう衣服を洗うのに使えなくなってしまうからです。

もちろんコインランドリーを使うなんて論外です。

どうしても洗濯機で洗いたいという場合は、手洗いの後ならそれほど汚れは出ません。

 

このような理由から、やっぱり車のフロアマットの汚れをきちんと落としたいなら、手洗いがおすすめです。

というわけで、手洗いの手順をご紹介しましょう。

 

 

車のフロアマットの手洗い方法

 

用意するものは、以下のとおりです。

  • 液体衣料用洗剤(部屋干し用ならなお良し)
  • 衣料用柔軟剤
  • ホース
  • 洗車ブラシ
  • バケツ
  • 掃除機

 

道具が揃ったら、さっそく車のフロアマットを洗いましょう!

 

まずは天気のいい日を選ぶこと。そして時間にたっぷり余裕のある日を選びましょう。

 

準備ができたら、なるべく小石が車内に残らないように、フロアマットを慎重に外しています。

フロアマットを外に出したら、小石やゴミ、埃などを叩き出します。布団叩きのようなイメージで、フロアマットの裏側からパンパンと叩きます。

ちなみに私は勤務先の運送会社で洗車するので、遠慮なく壁に叩きつけています。

社長もやってるから大丈夫……なはず!

汚れてもいい壁があるようでしたら試してみてくださいね。ただし、よそのお宅の壁は絶対にダメですよ!

車のフロアマットは天日干しが命!

 

ざっとゴミが落ちたら、フロアマットを天日干しします。

 

これは、フロアマットにダニがいた場合に死滅させるのと、フロアマットに付いた泥を乾燥させるために必要な手順です。

泥は乾燥させた方が剥がしやすいので、短くても30分ぐらいは干しましょう。

 

フロアマットを天日干ししている間に、室内に掃除機をかけておきましょう。

せっかくフロアマットを綺麗にしたところで、車のフロアに小石や砂が溜まっていたらまた汚れてしまいますよね。

天日干しの時間は長いので、隅々まで掃除機をかける時間がありますよ!

 

天日干しが終わったら、もう一度フロアマットをパンパン叩きます。

固まった泥やダニの死骸などを叩き出すためです。

ここまでの手順が終わったら、いよいよフロアマットを洗う段階に入ります。

 

 

まずはフロアマットに勢いよく水をかけます。

ホースの端を指で押さえるなどして、水の勢いで汚れを落とします。

全体的に水が行き渡ったら、そのまま水をかけながらブラシで汚れを掻き出します。

水をかけている間はフロアマットの繊維が水を含んで広がるので、砂や埃が浮きやすいんです。

あらかた砂などが流れたようなら、液体洗剤を使って洗いましょう。

私はバケツに水を張って洗剤を入れ、そこにブラシを突っ込んでから洗っています。

 

洗車用の洗剤や中性洗剤でもいいのですが、部屋干し用の洗剤は抗菌・防臭効果があるので、車内で使用するフロアマットが臭くなるのを和らげてくれます。

ただし粉末洗剤は水に溶けにくいので、液体洗剤にしましょう。

泡に汚れがなくなったら、最後に水で洗剤を流します。

 

車のフロアマットに柔軟剤は必要!?

車のフロアマットを洗う際に大事な手順として、柔軟剤仕上げがあります。

実は柔軟剤を使うことでフロアマットの繊維をコーティングしてくれるので、汚れが付きにくくなるんですよ。

香りも良くなりますので、ぜひやってみてくださいね。

 

洗剤を入れていたバケツをしっかりゆすいでから、水を張って柔軟剤を入れます。

柔軟剤の量は洗濯と同じ。パッケージに書いてある水量に従って投入しましょう。

フロアマットがバケツに入るようなら、この中にざっくりくぐらせます。

バケツが小さすぎる場合は、この柔軟剤入りの水をマットの上に流して、全体に行き渡らせます。

その後、もう一度すすいで終了です。

 

あとは天日干しをするだけですが、私は少しでも水気を切るために、フロアマットをぶんぶん振り回したりしています。

ただしかなり広範囲に水が飛び散るので、広いスペースが確保できていなければやめておきましょう。

 

天日干しの際には、フェンスや塀、物干し竿などに干すことになると思いますが、ちょっと斜めに干すのがコツです。

そうすることによって水がフロアマットの角に集まって落ちるので、少しでも乾くのが早くなりますよ。

車のフロアマットは乾燥が大切!

 

車のフロアマットを洗った後は、しっかりと乾燥させることが大切です。

生乾きのまま車内に戻したら、せっかく洗ったのに雑菌やカビが繁殖してしまい、ニオイの元になってしまいます。

車のフロアマットを洗う際には時間に余裕のある日を、と説明したのはこのためです。

天日でしっかりと乾かして殺菌し、カビなどの繁殖を防ぎましょう。

 

どうしても生乾き臭が消えないときは、ファブリーズもおすすめですよ。

 

 

まとめ

  • 車のフロアマットの洗い方はマット洗い機や洗濯機、手洗いなど
  • 車のフロアマットを綺麗にしたいなら手洗いを推奨
  • 車のフロアマットは天日干しでダニなどを退治することが大切
  • 車のフロアマットに柔軟剤を使うことは汚れ防止にもなる
  • 車のフロアマットは必ず乾燥させてから使用する

 

大切な愛車のフロアマットを綺麗に保ちたいなら、日ごろのお手入れが大切です。

普段からなるべく外で叩く習慣をつけて、フロアマットの中にゴミや埃を溜め込まないようにしましょう。

 

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