異例の10連休というGW、みなさんどう過ごされましたか?
GWを過ぎると、祝日ではありませんが母の日と父の日が控えていますよね。
プレゼントやメッセージ…何をあげるのか、迷っている方も多いと思います。
このサイトでは、これまで母の日と父の日に手作りのプレゼントを提案する記事をたくさん掲載してきました!
裁縫やちょっと難しい手芸なども紹介してきましたが、今回新しく父の日に提案したいのは「父の日のプレゼント製作を子供と一緒に!」
我が家の子供は今年、年中さんになりました。
去年までは父の日には簡単な似顔絵など、ごくごくラフなものにしてきました。
年中さんともなるとちょっと高度なことにもチャレンジできるかな?と思い、らくやきマーカーで100均のお皿にイラストを書いてもらい、オリジナルの父の日プレゼントを製作してみることに!
- 父の日のプレゼントを子供と製作したいけれど、何を作っていいのか迷っている。
- らくやきマーカーとはどんなもの?
- らくやきマーカーに使うお皿は100均でも買える?
などなど…
そんな疑問を解消すべく、子供と実際に作ってみました!
今回は子供との父の日のプレゼント製作にぴったりな、らくやきマーカーに必要な道具や使い方、詳しい作り方までしっかりと紹介していきたいと思います♪
Contents
父の日のプレゼント製作にらくやきマーカーを!
先ほどからお話しているらくやきマーカーですが…
お皿に絵を描いて、オリジナルのプレゼントを製作するにはらくやきマーカーがいい!と漠然と聞いたことしかありませんでした。
- どういうマーカーなのか?
- どこで買えるのか?
- 価格はどのくらい?
など、わたしも疑問がたくさんだったので、ここで一回整理してみましょう!
らくやきマーカーとは?
オジリナルのお皿を作るためのペン、らくやきマーカーはエポックケミカルという会社の商品。
公式サイトはこちらです!
エポックケミカル-らくやきマーカー-
らくやきマーカーで耐熱性のお皿やマグカップなどの陶器に、絵や字を書いてオーブンで焼き付けると簡単にオリジナルのお皿が完成!
こちらの動画は、公式サイトで紹介されているらくやきマーカーの使い方です。
オーブンさえあれば、こんなに簡単なステップで作れちゃうんですね〜!
らくやきマーカーはトースターでも使える?
我が家にはたまたま、オーブンレンジがありますがどの家庭にもあるとは限りませんよね。
「トースターしかないけれど、らくやきマーカーを使ってみたい!」という場合はどうしたらいいのでしょうか?
そんな場合はエポックケミカル公式サイトの、こちらの「よくあるご質問」を見てくださいね!
エポックケミカル-よくあるご質問-
こちらのQ9.を見てみると、オーブンと同じ温度設定にできればトースターでも問題なく焼き付けられるようですね!
ただ、トースターはオーブンにお皿に直火が近くなるので、ペンの色が少し変わってしまうという意見も聞いたことがあります。
あらかじめ、アルミホイルで絵柄を保護しておくといいかもしれませんね。
今のトースターって、温度設定ができるものがあると思います。
我が家のトースターも、250℃までは温度をあげて時間設定をして焼くことができます。
そういったトースターなら、オーブンと遜色なく焼き付けられそうです!
らくやきマーカーはどこで買える?100均でもOK?
わたしは今回、らくやきマーカーはネットのオンラインショップで購入しました。
ヨドバシドットコムは、送料無料なので日用品もよく買います。
そのついでにらくやきマーカーも買ったのですが、値段は145円でした。
それを黒・赤・青の三本を購入したので、トータル435円。
トータル500円しないので、そんなにコストもかからないですね!
今は本当に便利な時代なので、100均でもらくやきマーカーと同じようなペンが売っています。
主要な100均であれば、「陶器用絵付けマーカー」というようなネーミングで、取り扱いがあるようです。
では、100均の商品と本家らくやきマーカーはどう違うのでしょう?
- 100均のペンは、色の展開が少ない
- らくやきマーカーは太文字・細文字が一本になっているので、一本で太さの調節ができる
- らくやきマーカーは比較的色がはげにくい
ざっくりした違いは、このくらいでしょうか。
耐熱性のお皿やマグカップなどを100均でそろえるついでに、ペンも買ってしまいたい!という場合は、まずはらくやきマーカーでなく、100均の陶器用絵付けマーカーを試してみてもいいかもしれません。
最初は100均のペンで練習してみて、「ペンの太さを変えたいな〜、もっとしっかり色を定着させたいな〜」と思ったら、らくやきマーカーにグレードアップ!という手もありますね!
今回わたしはヨドバシドットコムで購入したとお話しましたが、オンラインショップならAmazonでも取り扱いがあります。
ヨドバシ.com-エポックケミカルNRM-150 [らくやきマーカー ツインタイプ 黒]-
こちらには関連商品で、色展開もあります。
Amazon.co.jp-らくやきマーカー-
Amazonのらくやきマーカーの一覧の中には、らくやきマーカー用の無地のマグカップなどもありますよ
エポックケミカル-お取扱い店舗-
オンラインショップでなければ、ホームセンターや手芸専門店などで取り扱いがあるようです!
こちらの取り扱い店舗一覧を見て、お近くの取り扱い店舗を確認してみてくださいね。
公式サイトにもオンラインショップがあるので、けっこう気軽に手に入るんじゃないかと思います!
焼き付ける用のお皿は、「耐熱性」「オーブン可」と記載されているものならなんでも大丈夫です。
100均にも無地で「耐熱性」「オーブン可」のお皿やマグカップは、いろいろ売っています。
どんなサイズを選ぶかはそれぞれのお好みなので、お店を覗いてみてくださいね。
「耐熱性」「オーブン可」であれば、100均でなくてももちろんOKですよ!
らくやきマーカーについては、いろいろと謎が解けてきました!
次はらくやきマーカーでオリジナルのお皿を作るためには、どんな準備や道具がいるのかもしっかりお話していきます♪
らくやきマーカーで簡単手作りプレゼントを製作するための準備や道具!
準備や道具に関しては、とっても簡単なんですよ!
ほぼ100均でそろっちゃいます♪
それではさっそく、その材料と道具を紹介していきますね!
らくやきマーカーや陶器絵付け用マーカー:まずはこれがないと始まりませんね!
今回は子供と一緒に作業するので、カラフルにしてもよかったのですが…まだ年中さんになったばかりなので、あまりに使うペンの本数が多いと混乱してしまうかな?と思い、黒・赤・青の主要な三色をそろえてみました。
耐熱性のお皿やマグカップ:必ずオーブン可のものを選んでくださいね!
私は今回セリアでオーブン可のお皿を3枚購入しました。
ウェットティッシュ・普通のティッシュ:手がインクで汚れた時に使うためでもあるのですが、らくやきマーカーは焼き付ける前なら拭いて書き直すことができます。
ウェットティッシュでインクを拭き取って、ティッシュで水気をとればすぐに新たに書き直せるので、ぜひ用意してください。
綿棒:細かい部分を書き直す時には、綿棒で小さい範囲を拭き取るとすごく便利です。
何本か用意しておくといいと思います!
新聞紙:作業しているテーブルの上がインクで汚れてしまわないように、新聞紙をしいておくといいですよ。
大人なら心配ないかもしれませんが、子供と作業する時にはあったほうが良さそうです。
オーブンまたはトースター:温度設定ができるオーブンかトースターがないと焼き付けられないので、自宅にあるものの機能をあらかじめ調べておきましょう!
子供と絵を書く場合は、もちろん子供の自主性に任せてどんどん自由に書いてもらえばいいと思います。
でもいきなり「さあ父の日の絵とメッセージを書いて!」と言われても、子供もとまどってしまうのかな〜ということで、私は子供とSNSなどでらくやきマーカーで製作したお皿をいろいろと眺めて、ざっくりデザインを決めておきました。
完全に真似する!というわけではなく、なんとなく子供にイメージを持ってもらえていい方法でしたよ♪
これで準備は整いました。
さっそく作り方を説明していきましょう!
らくやきマーカーで父の日のプレゼントを作る手順はこちら♪
今回のプレゼント製作は、子供がとってもがんばってくれました!
パパのためにがんばるぞ〜!と意気込んでいたので、ほぼ子供主体で作業が進みましたよ。
それではその作り方を、詳しく画像とともにお伝えしていきますね♪
1.材料と道具を全てそろえる
- 先ほどお話した内容と同じですが、画像で改めて見ると「これだけでできちゃうの?」と言う感じですよね!
- お皿は無地の白です。
表記にあるとおり、オーブン可!
- らくやきマーカーの説明を読んでみると、お皿の油分や汚れをとっておいたほうがいいようです。
ウェットティッシュで軽く拭いて、ティッシュで水気をとっておきました。
- らくやきマーカーの、太文字と細文字を紙に試し書きしてみました!
こんな発色と書き味です。太いほうは筆のような感じですね。
2.デザインを決めてお皿に文字や絵を書いていく
- 子供とSNSをながめて、ざっくりデザインを決めていたのでそれを紙に書いておきました。
文字もまだ年中さんでよくわかっていないので、保護者がお手本を書いてよく見えるようにしておくとよさそうです。 - さっそく間違えました(笑)
ウェットティッシュで拭いて消します。 - ウェットティッシュで何度かこすると、きれいに消えました。
- ティッシュで水気をとったら、こんな風に何事もなかったように真っ白になります。
3.絵柄の細かい間違いは綿棒で消す
- 先に字を書いておくと、バランスが取りやすいと思います。
- 「字の真ん中にパパの顔を書いてみよう!」と言うと、子供もすんなりバランスがとれました。
ここで、手や指がふれてしまうとインクがすれたり消えたりしてしまうので、保護者は気をつけてあげてください。
かなりハラハラしますが、書き直せますのでゆったりかまえましょう(笑) - 絵の細かい部分にインクがついてしまったり、書き間違えてしまったときは綿棒でインクを拭き取ります。
- 色を変えて、ほっぺは赤くしてみるそうです!
ここで「青は使わないの!?」「黒ばっかりでいいの!?」と言いたくてたまらなかったのですが…子供の主体性を尊重してがまんがまんです(笑)
- やっぱりインクをお皿以外のところにつけてしまいました。
あらかじめ紙をしいておくのは、絶対に必要だなと思います!
4.父の日のメッセージや似顔絵などいくつかパターンを変えて書いてみる
- 1枚目のお皿を書き終わりました!
赤い小さなモチーフは、ハートとお星様だそうです。
そのあとに、私が青いペンで丸を等間隔に書いてメッセージもプラスして合作にしてみました♪ - 我が家の飼い猫のお皿もパパにプレゼントしたいとのことで、お花の香りを楽しんでいる飼い猫もプラス。
それだけだとちょっとあっさりしすぎていたので、私がメッセージを吹き出しに入れて書いてみました。 - 三枚目は、パパと自分の結婚式だそう(笑)
ウェディングドレスとティアラを書いていました。パパより自分の方が大きいところが、まだまだ子供なんだなあと思います。
「だいすき」のメッセージもがんばって書きました! - 絵とメッセージの完成です!
これから焼き付けのためにオーブンを予熱します。
5.オーブンを予熱して230℃で20分焼き付ける
- オーブンの天板にお皿を並べます。
- 予熱していきます。
ここで、我が家のオーブンは200℃までしか温度設定ができないことが発覚!
200℃の場合は、25分焼き付ければいいそうです。とっても焦りました! - 予熱が終わったら、天板をそっと上段に入れていきます。
やけどに気をつけてくださいね〜! - 焼き付け中…
なんとなく、何回も覗きに行ってしまいました(笑)
6.焼きあがったら庫内に1時間、それから外に出して1時間放置してインクを定着させる
焼き付けが終わっても庫内に1時間、それから外に出して1時間放置してインクを定着させなければいけません。
ちょっと注意が必要なのは、レンジを使う用事がかぶらないようにしないといけないということ!
夕飯前などレンジを使う用事がある時に、1時間放置の最中だと困ってしまいますよね。
庫内に1時間放置ということを頭に入れておいて、時間配分も考えてみてくださいね!
実は私はそれでちょっと時間配分を間違えて、冷凍してある食材の解凍ができず夕飯のメニューが変わってしまいました(笑)
それらを経て、やっとオリジナルのお皿の完成です!
おー…なかなか本格的!
かわいらしいですね〜!
以上が、らくやきマーカーで父の日にオリジナルのプレゼントを製作する手順でした。
実際に画像を順番にながめてみると、年中さんでもあっさりクリアできることばかり。
そんなに気負わなくても簡単にトライできる!という実感です。
オーブンを扱う時に、子供が触らないように注意さえすれば、あとは普通のお絵かきとそんなに変わらないですよね。
コスパよしで、簡単ならくやきマーカー。
ぜひみなさんも父の日のプレゼント製作のために活用してみてください!
まとめ
- 父の日のプレゼント製作にらくやきマーカーを!
- らくやきマーカーで簡単手作りプレゼントを製作するための準備や道具!
- らくやきマーカーで父の日のプレゼントを作る手順はこちら♪
らくやきマーカーで焼き付けたお皿は、常温以上の食材は置かない方がいいようです。
万が一はがれていて口に入っても、危険はないようですが念のためアツアツの食材は置かないようにしようと思います。
子供も私も初挑戦のらくやきマーカーでの父の日のプレゼント製作でしたが…思っていたよりあっさり出来上がった!という印象ですね〜
けれども、子供の気持ちがしっかりこもっているのが一目でわかるとってもラブリーなプレゼントになったと思います♪
「ありがとう」や「だいすき」を子供の文字で書かれてしまうと、パパはメロメロなんじゃないでしょうか(笑)
お皿を立てて飾れるキットなんかもありますから、玄関などに飾っておいてもよさそうですね!
今回はお皿だけでしたが、マグカップの表にらくやきマーカーで書いておけば、中にあつい飲み物を入れる分には問題なさそうなので、パパが毎日使うマグカップをオリジナルで作るのもいいと思います。
今しか見られない子供の絵と、パパへのあたたかいメッセージを一気にお皿に焼き付けられる、とっても素敵なプレゼントになりました!
手順を見てもらえれば、簡単なことは一目瞭然。
今年の父の日のプレゼント製作にもってこいです!
すてきな父の日を過ごすために、子供とこっそり準備してみてはいかがでしょうか?
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