フェルトで小物を作りたい!簡単・キュートに手作り裁縫をするコツとは?




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そろそろ北風が冷たい季節になってきましたね。みなさん体調を崩したりしていませんか?
こう寒いと、お出かけするのに気が乗らなくなってしまいますよね〜!

私は寒い時期に雨なんか降ってしまったら最後…「もう買い物も行きたくなーい!」とネットショッピングであらゆる用事を済ませ、ホットカーペットの上で猫とぬくぬくしちゃいます。
温かいコーヒーと、できれば苦めのチョコがほしいですね。

宅配便のお兄さんたちは、この寒い季節でも上着なしで元気良く荷物を届けてくれるので、若干後ろめたい気持ちにもなりつつ…(笑)

私に限らず、北風がピューピューしている季節は、お部屋でこんな風に時間を持て余している方がけっこういるんではないかな?と睨んでおります。

暖房器具に張り付いてゴロゴロするのも冬の醍醐味ですが、ふんわりあったかで素朴なテイストの「フェルト」を使って、ハンドメイドの小物を作ってみるのはどうでしょうか?

今回ご紹介するフェルト小物はキュートなだけでなく、縫い針やミシンを使わずに、お子さんと一緒に楽しく作れちゃうものもありますよ。

真冬にお外で遊ばせてあげられない時は、親子でのんびりフェルトでお裁縫なんて、ちょっと素敵ですよね!

お裁縫に慣れていない初心者さんも安心してください。
フェルトの選び方から、縫い方。いろんな小物の作り方もまとめてご案内しますよ!

フェルト小物を作る時に準備しておきたいこと・覚えておきたいこと


フェルトを使った小物作りは、比較的準備するものが少ないです。
基本のお裁縫セットさえあれば、それにフェルト生地や付け足したい飾りなどをそろえるだけで済みます。

裁縫するのに最低限必要な道具は、このサイト内のこちらの記事で詳しく紹介しています。
http://life-dictionary.net/sewing/how/sewing-basic-how/#i-2
基本のお裁縫セットって何?と疑問に思われた方は、ぜひこちらの記事をのぞいてみてくださいね!
羊毛フェルトは、専用の家庭にはあまり常備されていない道具が必要ですので、そちらもあわせてお話していきますね!

私はフェルト小物を作るのが大好きで、子供とお揃いのモチーフをバッグにつけたり、夫の通勤用バッグにも押し付けています(笑)
フェルト小物ってふわふわコロコロと、なんとも言えない味わいがありますよね。

そしていろいろなお店でフェルト生地を買い、けっこうな種類のフェルト小物を作ってきました!
フェルト小物のセミプロ…?セミセミプロ、といったところでしょうか(笑)

そんなセミセミプロの私が、実体験から「これを選んだらいいよ!これは覚えておいて損はないよ!」というものをご紹介したいと思います。

フェルト生地ってどんなもの?

フェルトは、羊やラクダの毛にスチームや熱を加え、圧縮して生地状にしたものです。
繊維が絡まり合って縮んだ丈夫な生地なので、生地のはしを切っただけでもほつれにくく扱いやすいので、小学校の家庭科で裁縫の初歩によく使われています。

【どこで買えばいいの?】

・百円ショップで買う
最近は百円ショップにも、カラーフェルト生地がたくさん売っています。
18センチ角の同系色のものが、3〜5枚入りでセットになっていることが多いです。
その他には、よく使いそうな色がセットで売っていることもありますが、それも数枚入って百円。とっても安いですよね〜!

手芸店だと18センチ角が一枚で百円以上することもありますから、特にこだわりを持って作るのでなければ、まずは安価でいろんな色を揃えられる百円ショップでフェルト生地を買ってもいいと思います!
私もよく使っています。

子供の保育園の帽子にアップリケを縫い付ける時にも、百円ショップのフェルト生地を使いました。
ウォッシャブルフェルト生地という、洗っても毛羽立ちにくいものがあるのですが、最近は百円ショップでも売っているんです。
時間がないときに、近所の百円ショップで材料を揃えられるなんて本当にありがたいです。

ですが、やはりそこは安価なため、ものによっては向こうが透けるほどペラペラなものが入っていたり、すぐに毛玉ができたり…
縫い針を通しただけで、針の穴が目立ったり、キワを縫った時にちぎれたこともあります。

そういったちょっとしたリスクも納得の上なら、百円ショップのフェルト生地は安いので練習用には使い勝手がいいと思います!

・手芸店で買う
色や質にこだわりたければ、やはり手芸店で買うのが一番だと思います。

手芸店に行くと、18センチ角のパッキングされた手芸用のカラーフェルトから、メートル単位で買える大判のものまでカラーフェルト生地がずらっと並んでいます!

同じ赤いフェルトでもかなりの色数があるので、ピンときたものを自分の目でしっかり選べるので、出来上がりの満足度が違います。
「これこれ!この絶妙な赤がほしかったの!」と、ドンピシャな色に出会えたりします。

また、生地が均一に圧縮されていて分厚く、針を通すときに安定感があります。
ウォッシャブルフェルトも、手芸店のものはかなりの回数洗っても毛羽立ちや毛玉が少ないです。

ただ、お値段はそこそこします!
18センチ〜20センチ角で百円くらいですね。

小物を作ろうとしていろんな色を揃えるとなると、けっして安くはないかな…と思います。ですが私の経験上、手芸店のフェルト生地は何年たっても毛玉ができないので、ストレスが少なく風合いを損ねません。

そこそこ裁縫や工作に慣れてきて、フェルト小物を丁寧にしっかりと作りたい時には、手芸店のリッチなフェルト生地を選んでみてはどうでしょうか。

羊毛フェルトってどんなもの?

羊毛フェルトは、その名の通り羊毛を完全に毛の状態で販売しています。
フェルト生地のようにシート状に圧縮していないので、手芸に使う時には専用のニードルでチクチクと刺して固めて、形を作っていきます。

最近の羊毛フェルトブームで一気に認知度が上がりましたよね!
独特のふわふわな立体感が、フェルト生地とはまた違って、とってもあたたかみのあるかわいらしい仕上がりになります。

【羊毛フェルトも百円ショップで買える?】

もちろん羊毛フェルトも、百円ショップで簡単に手に入れることができます!

気になるお値段の比較ですが…
手芸店では、一色50〜60グラムで300円前後です。(手芸店によってかなり違いがありますので、最寄りのお店で聞いてみてくださいね)
百円ショップでは、同系色や使い勝手のいい色がアソートパックになって、一色10グラム弱が三色の商品をよく見かけます。

そう考えると、手芸店でも百円ショップでもそうコストパフォーマンスは変わらないかな?と思います。

では、使いやすさはどうでしょうか?
こちらもフェルト生地と同じで、百円ショップの羊毛フェルトは、少し扱いづらさを感じます。
ゴワゴワしていて、ニードルで刺した時にうまくからまってくれないという経験があります。

フェルト生地と同様、「まずは安いもので練習したい!」という方には少量のアソートパックがある百円ショップはとっても便利ですが、慣れてきてクオリティを追求するなら断然、手芸店で買ったほうが良さそうです!

【羊毛フェルトを始めるには?】

先ほどお話した通り、羊毛フェルトで小物を作る時には専用のニードルが必要です。
その他にも、普通の裁縫では使わないような道具もあるので、ちょっと普通の裁縫とは違いますね。

羊毛フェルトに必要な道具はこちらです!

  • 専用ニードル(チクチクと羊毛フェルトを刺して固めていくのに使います)
  • フェルティングマット(ニードルでテーブルや机がいたまないよう、準備しておくといいでしょう)
  • 手芸用はさみ(ボサボサとはみ出た部分を整えるのに、細かい作業がしやすい手芸用のはさみがあると便利です)
  • ボンド(キャラクターやマスコットを作る時に「刺し目」という、目のパーツを固定したり、付属品を接着するのに使います)
  • 皮の指サック(ニードルが誤って指に刺さった時に、怪我をしないようにするために必要です)

これらは手芸店や百円ショップなどで、すぐに揃えることができますよ。

百円ショップでは、羊毛フェルトとニードル・マットも入ったレシピ付きのキットも売っています。
出来上がりの写真と、作り方もセットになっているので、最初はもっぱら百円ショップのお世話になっていました。

ただ、慣れてくると百円ショップのものは針が太くて、細かい作業がしづらくなってきたんです…
できれば専用の道具を手芸店で揃えた方が、初心者の方でもトライしやすいかなと思います。

手芸店で道具を揃えたら、テキストとモチーフに必要な羊毛フェルトの色が適量入ったキットを、その都度買ってみると無駄がないですね。
http://amuuse-hamanaka.com/html/page19.html
羊毛フェルトの手芸用品で有名な、「ハマナカ」さんのキットは、質も良くテキストもわかりやすいです。
「ハマナカ」さんのキットは、ネット通販だけでなく、手芸店にもたくさん取り扱いがあります。

羊毛フェルトで小物を作ってみたいけど、なにから初めていいのか迷ってしまっているなら、モチーフが写真で紹介されているキットがオススメです!
手芸店や百円ショップでキットを眺めてみると、これが作りたい!というかわいいモチーフに出会えると思います。

フェルト生地を縫う時の糸と縫い針の選び方

羊毛フェルトは専用ニードルがあれば刺していけますが、フェルト生地は縫い針で縫ったりボンドで接着したり、作り方はさまざまです。
縫う場合は、必要最低限の裁縫道具だけでじゅうぶんなのですが、糸と縫い針にはちょっと注意が必要です。

【フェルト生地を縫うのに適した糸の選び方】

フェルトは普通の裁縫に使うような綿の生地よりも分厚く、しっかり縫いとめる必要があります。
絹の細い糸だと、フェルトの繊維をすっぽ抜けてしまったりもするので、ある程度糸の太さを気をつけた方がいいと思います。

刺繍糸という糸の種類をご存知ですか?フェルト小物を縫う時に、刺繍糸を使う方もいるそうです。
その名前の通り、刺繍をする時に使う糸で、細い糸がゆる〜く6本の束により合わせられています。
その束から、用途に合わせて3本の束に抜き取ったり、一本だけ抜き取ったりと自分で糸の本数を選びながら刺繍を刺していきます。

フェルト小物にももちろん使えるのですが、もともと細かい刺繍を繊細にきれいに表現するための糸なので、光沢があって目立ちます。
ですが、強度があまりなく切れやすいので持ち歩くようなフェルト小物には向かないかな?と思います。

私としては、綿やポリエステルで作られた頑丈な手縫い糸を、二本どりにして縫うのが一番オススメです!
二本どりは糸を通常より長くとり、針を中心に左右に同じ長さでたらして、糸の終わりを玉止めする方法です。
ポリエステルの手縫い糸なら、強度もあり毛羽立ちも少ないので、分厚いフェルト生地を通すのにぴったりですね。

フェルト生地に縫い目をひびかせたくない場合は、ナイロン製の透明な糸もあります。
テグスのような感じですね。
ただ、かなり扱いづらく玉止めで相当手こずります(笑)

フェルト小物は、縫い目を目立たせることがポイントになるデザインも多いので、始めは無難な手縫い糸が縫いやすいと思いますよ!

【フェルト生地を縫うのに適した縫い針の選び方】

もしフェルト小物を縫う時に、刺繍糸を使いたいなら、針穴が縦に長い刺繍針を選ぶといいですね。
針穴が縦長で、束になった糸を通しやすいです。
また、先が細長く尖っていて、布通りがスムーズです。

刺繍糸ではなく普通の手縫い糸を使うなら、裁縫セットについてくるような普通の縫い針でも全く問題ないと思います。
ただ、普通の綿を縫うような縫い針は、針穴が丸く二本どりの糸がちょっと入れにくいんですね…
針先もそこまで鋭利ではないので、薄いフェルト生地だと針を通したあとにぽっかりと穴が目立ったりします。

穴が目立つということは、そこが引っ張られやすく強度にも影響します。

ですので、私は手縫い用の縫い針なら「メリケン針」をオススメします!
もともと洋裁用に作られた針で、和裁用の縫い針よりも少し太さがあります。
ですが針先が急に細く鋭利になっていて、フェルト生地に大きな穴を開けることなく縫い始める事ができ、刺繍針のように縦長の大きな穴なので二本どりの糸もすんなり通ります。

メリケン針も百円ショップで売っていますよ。
縫い針に迷ったら、メリケン針を試してみてください!

フェルト生地も羊毛フェルトもキットが便利!

羊毛フェルトを紹介した時にも、キットが便利だよというお話はしましたが、フェルト生地もキットで必要な生地だけ買うことができますよ。

私がよく利用するのは、「クラフトハートトーカイ」さんです。
通販だけでなく、店舗にもよく足を運びますが、他の手芸店よりもキットの種類が豊富な印象があります。
https://ec.crafttown.jp/
先ほどの「ハマナカ」さんのキットをはじめ、キャラものも扱っていて、とっても便利でかわいいものばかり!

そしてこちらは、百円ショップのキットを使って実際にフェルト小物を作っている動画です。
https://youtu.be/s6Hx3BN-XHc
手芸店で買うキットより、ちょっと生地が薄いようにも見えますが、これで百円なら納得の仕上がり!

キットで自分の好きなデザインに出会えたら、さらに手芸欲が上がること間違いなしです。
ぜひぜひ、キットを利用してみてください!

フェルト生地の縫い方

フェルト生地を縫っていくなら、ブランケットステッチがぴったりです。
しっかり糸を掛け合わせて縫っていくので、強度があるので持ち歩くような小物でも、ほつれる心配がありません。

見た目もかわいらしく仕上がるので、縫い目を表にひびかせることで、かえってそれがチャームポイントになる縫い方です。

ブランケットステッチの詳しい説明は、このサイト内のこちらの記事で紹介していますよ。

縫い方の種類と名前を覚えるだけ!私を裁縫上手にさせた3つのコツ


動画もありますので、ブランケットステッチってなに?と思われた方は、こちらの記事をのぞいてみてください!

フェルト小物はコースターから作ってみよう!


フェルト生地で作るコースターは、はしの処理をする必要がなく、切りっぱなしで完成させることができます。
好きなデザインにフェルト生地を切るだけなので、縫うこともなく、はさみ一つで完成しちゃいます!

こちらの「はじめてのフェルト (基礎がわかる!For Kids!!)」(日東書院本社)にも、縫わずに作れるコースターのレシピが掲載されています。
http://www.tg-net.co.jp/item/4528018721.html?isAZ=true
他にも、子供でもできるレシピがたくさんあるので、私がフェルト小物初心者の時にだいぶお世話になった本です。
コースターだけでなく、フェルト小物入門にはかなりお役立ちの一冊だと思います!

さらにさらに!切って編み込むだけの簡単なかわいいコースターの動画も紹介しますね。
https://youtu.be/CbxQZ403v8A
縫わずに簡単なのに、色の組み合わせ次第でバリエーションは無限大!
お子さんと楽しく作る時にも、安全で簡単なのでぴったりですね。

みんな大好き!お花のモチーフを装飾小物に


コースター制作で、フェルト生地の扱いにちょっと慣れてきたら、華やかな装飾小物にチャレンジしてみませんか?

フェルトのお花を作る時には、「ピニエシニエ」さんという刺繍作家さんの、こちらの本がオススメです!
http://bookclub.kodansha.co.jp/product?isbn=9784062204286
タイトルにもある通り、切りっぱなしでも作れるものや、ボンドで接着するだけの簡単なものから、和風のシックなデザインまで豊富に紹介されています。
型紙もついているので、迷う事がありませんよ。
私は夏にこちらの本を参考に、ひまわりを作って子供の麦わら帽子につけました!

その他にもとっても簡単なフェルトのお花の作り方の動画も、紹介していきたいと思います。

こちらの動画では、花びらのように切った一枚のフェルトを並縫いするだけで完成する、ヘアゴムの作り方が紹介されています。
https://youtu.be/LLKkSVz9LSs
フェルトとゴムだけで、あっという間にできてしまいます。
色違いのフェルトを重ね合わせてもかわいいですね。

こちらも一枚のフェルトを並縫いするだけでできる、コサージュの作り方です。
https://youtu.be/pJf2guLG6II
お子さんのかわいいワンピースのアクセントや、ママのバッグのポイントにいかがですか?

最後に使い道がたくさんありそうな、フェルトで作るバラをご紹介します。
https://youtu.be/IOBj2IybRYM
フェルトに切り込みを入れて、編み込むように入れていくだけでかわいいバラの完成!
ヘアアクセサリーやコサージュ、何個も組み合わせて花束のようにするのも素敵だと思います!

羊毛フェルトでアレンジ無限のボールを作ろう!


実は羊毛フェルトで作る小物は、ニードルでちくちく刺していくだけではないんです。

羊毛フェルトを洗剤とぬるま湯を使って、もこもこのかわいいボールに変身させることができるんですよ!
https://youtu.be/r2dw6M3YLq8
こちらの動画を見てもらうと、全然難しいことはないことがわかりますよね。

大きさや色を変えて、さまざまなフェルトボールを作っておけば、いろいろな小物が作れちゃいます。

  • グルーガンやボンドで四角く接着して、コースターに
  • 糸で縫い合わせて、ガーランドに
  • 白いフェルトボールをグルーガンやボンドでくっつけて雪だるまにして、クリスマスツリーのオーナメントに

パッと思いつくだけでも、アレンジはたくさんあります!

おしゃれなママには、寒い冬にぴったりなこんなほっこりしたピアスもどうでしょうか?
https://youtu.be/E3MwzyQWNxA

他にもアイデア次第で、たくさん使い道がありそうです。

色とりどりの羊毛フェルトで、いっぱい作っておけば、思いついた時にすぐに小物が作れる羊毛フェルトボール。
みなさんもたくさん作ってみてくださいね。

フェルト小物といえばマスコット!


私がフェルトで小物作り…と聞くと、まず思い浮かぶのは、マスコットです。
縫い合わせて綿を詰めたり、切りっぱなしでも大丈夫。

  • フェルトのマスコットは…
  • キーホルダー
  • ストラップ
  • ブローチ
  • お守り
  • しおり

などにアレンジ可能!

お好きなデザインやモチーフにフェルトを切って、ブランケットステッチで縫い合わせて綿を詰めるだけで出来上がるので、お子さんにもできちゃいます。

簡単なドーナツの作り方を以下の記事で紹介していますので参考にどうぞ。

フェルト小物の作り方!小学生でも簡単!ドーナツのマスコットのレシピも♪

 

私のワンポイントアドバイスなのですが…
小さなフェルトマスコットを作るだけなので、手芸店にあるような大量の綿はいらない!という方には、ドラッグストアなどで一番安いコットンを買ってきてほぐして詰めちゃうのがオススメですよ!
大量の綿を持て余すより、手軽でコスパもいいと思います。

こちらの動画では、フリーハンドでフェルトにデザインを書くのが難しい!という方にも、簡単に絵を転写できるアイデアからマスコットの作り方までしっかり教えてもらうことができます。
https://youtu.be/J3LB4UhJ18Y
クッキー型を利用するなんて、とっても画期的だな〜!と感動しました。
私もぜひやってみたいと思います!

こんな風に、写真入りのお守りを作ってお子さんの部活や受験を応援してみるのもいいですね。
https://youtu.be/3jDlckZeYj8

私はクリスマスに向けて、手作りのオーナメント作りをしています。

今は雪だるまをせっせと縫っています(笑)
百円ショップのフェルトですが、そこそこの仕上がりですよ!
もっとがんばって、サンタやトナカイなどもたくさん縫いたいな〜と思っています。

みなさんも今年のクリスマスツリーには、手作りマスコットでオーナメントを添えてみるのはいかがですか?

小さなお子さんのためにふんわりフェルトでおままごとを


小さいお子さんや赤ちゃんにも、ふんわりした素材のフェルトで作ったおもちゃなら、安心して遊んでもらえますよね。
とくに、フェルトなら口に入れてしまっても危なくないので、おままごとに使う食べ物を作ってあげてみてはどうでしょうか?

私も子供がもっともっと小さい時に、たくさんフェルトでおままごとの食材を作っていました。
子供に遊びながら食べ物の名前を覚えてもらうのにも、一役買ってもらえましたよ。

ママの愛情たっぷりのおもちゃなら、どんどん食べ物の名前を覚えてくれるかもしれませんね。

【フェルトで食べ物を作る時に参考にできる本】

私が初めてフェルトで、おままごとの食べ物を作る時に参考にした本はこちらです。
http://book.nihonvogue.co.jp/book/bookDetail.do?screenType=3&productId=54222
実物大の型紙がついていて、とっても便利でした。
自分では思いつかないようなアイデア満載で、活用できましたよ!

【無料型紙も賢く活用】

同じくヴォーグ社が運営しているハンドメイドの総合サイト、「手作りタウン」でもフェルトで作るナスの無料型紙をダウンロードすることができます。
http://www.tezukuritown.com/recipe/
こういった無料型紙のサイトから、作りたいデザインを探すのも楽しいですよ。

【かわいいキットも利用して!】

フェルト生地をこまごまと買い集めるのが手間な方には、キットがオススメです!
https://www.felissimo.co.jp/couturier/wk63875/
おしゃれなママ御用達の「フェリシモ」なら、難易度の低いものから毎月一つずつ届けてくれるので、デザインに悩むこともありませんね。

【作り方を動画で紹介】

こちらの動画では、ビーズを使っておにぎりの具まで表現されています!
https://youtu.be/K6r3mpcji6Y
自分がおにぎりを作る時に、こんなアイデアが浮かばなかったのでとっても感動しました。
私もぜひ、このおにぎりを作ってみたいと思います!

見て触って、たくさん学べる手作りの布絵本


赤ちゃんのおもちゃで、布絵本てかなりポピュラーになってきましたよね。
市販のものでも、ループがついていてベビーカーにつけることができたり、赤ちゃんが遊んでも危なくないのでとても人気です。

その布絵本を、ママがフェルトで手作りしてみてはどうでしょう?

【フェルトの布絵本てどうやって作るの?】

フェルトで簡単に手作り布絵本を作って紹介してくれている動画です。
https://youtu.be/4eOPn32TNSQ
こんな風に、もこもこふっくら!かわいらしい布絵本ワールドが広がります!
このくらいのパーツの量なら、初心者さんでも作れちゃいそうですよね。

【本格的にフェルトの布絵本を作りたい時に参考になる本は?】

フェルトで布絵本を作るなら、この本がとても参考になると思います。
「ちくちく布の絵本」(偕成社)という、フェルトだけでなくさまざまな材料を使って、赤ちゃんの興味をばっちりそそる絵本が作れちゃう本です!
https://www.kaiseisha.co.jp/books/9784035331407
スナップボタンをつけたりはずしたりなど、少し大きくなっても遊べる仕掛けを作ることができるので、指先を使って遊ぶ月齢になっても楽しめますよ。

【フェルトの布絵本でもぜひキットを利用して!】

生活全般の通販でおなじみの「ベルメゾン」の布絵本キットは、毎月一つとどくプランで、6回に渡って布絵本のキットが届きます。
http://www.bellemaison.jp/ep/srvlt/EPFM00/EPFM0002/dProdDtlMcShow?BELN_SHOP_KBN=200&SHNCRTTKKRO_KBN=02&KAT_BTGO=C72881_881_2016_19&DAI_CATEGORY_ID=80000001&SHOCTGR_ID=80010066&CH_CATEGORY_ID=80000108
フェルトがカットしてあるので、すぐに取り組みやすく説明もていねいです。

キットを使っても、仕上がりは人それぞれ。
仕上がりは個性も愛情もたっぷりつめこんだ、ママからのプレゼントになると思います。

まとめ

  • フェルト小物を作る時に準備しておきたいこと・覚えておきたいこと
  • フェルト小物はコースターから作ってみよう!
  • みんな大好き!お花のモチーフを装飾小物に
  • 羊毛フェルトでアレンジ無限のボールを作ろう!
  • フェルト小物といえばマスコット!
  • 小さなお子さんのためにふんわりフェルトでおままごとを
  • 見て触って、たくさん学べる手作りの布絵本

フェルトを使ったお裁縫で、いろいろな小物が作れることをお話してきました。
みなさんのセンスにピンとくるものはありましたか?

フェルトはぬくもりのある優しい風合いなので、見てるだけでふんわりと穏やかな気持ちになれる気がします。

私もたくさんフェルトで子供におままごと用の食べ物を作ってきましたが、ふかふかのおもちゃで遊ぶ我が子を見ていると、すごく幸せを感じます。

フェルトって、なんだかそういう幸せを感じさせてくれるあたたかな素材ですよね。

今回紹介したフェルトで作る小物を作ることで、みなさんも北風に負けずあたたかい気持ちになってもらえたらと思います。

私のこれからの課題は、羊毛フェルトでクリスマスのオーナメントを作ることです!
フェルト生地のマスコットと、羊毛フェルトでクリスマスツリーを飾り付けて、ほんわかゆったりクリスマスを楽しみたいと思います。

ぜひ、この冬はフェルトで小物作りを楽しんでください!

 

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ふじもとつるり

ふじもとつるり

服飾科で裁縫の基本とデザインについて学び、卒業後は創作小物の製作・販売を経て一児の母になりました。今はライターとして、仕事と子育ての両立に日々奮闘しています! 趣味は手芸と製菓。それらの経験をいかした、子育て中ならではの目線の記事をみなさんにお届けできるように頑張りたいと思います。

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