育児や家事に追われ、ほっと一息。
大好きな紅茶を淹れたけど何だか買ってきた時より風味が落ちてきた気がする。
そんな経験ありませんか?
実はそれ、保存方法に問題があるのかもしれませんよ?
紅茶はやっぱり香りが命です!
今回は大好きな紅茶を最後までおいしくいただくために、紅茶の茶葉の正しい保存方法を教えます!
保管の仕方で香りや味が全然変わってきますよ!
Contents
そもそも紅茶は開封してからどれくらいで飲み切ればいいの?
未開封ならパッケージに書かれている賞味期限を参考にすればいいけど、開封後は、どれくらいで飲み切るのがいいのでしょう?
紅茶は一度開封すると、香りは飛び酸化が始まり味も落ちていきます。
なので目安として、紅茶の葉は開封後2か月以内に飲み切りましょう。
ティーバックの物も同様です。一つ一つ個包装してあっても密封状態のものでなければパッケージ開封から2か月以内に飲み切るのが目安です。
なので本当に毎日何杯も紅茶を飲むんです。
という人でもない限り、一袋50~100グラムほどの少量の茶葉が入ったものをこまめに購入するようにしてくださいね。
ちなみに私は妊娠前は、一日に3杯ほど飲んでいましたが250グラム入りの袋がやっと2か月でなくなるくらいでしたよ。
こまめに購入するのは面倒ですが紅茶をよりおいしく飲むためなので、守ってくださいね。
紅茶の保存容器はどんなものがいいの?
紅茶は、日の光や湿気を嫌います。
なので密閉性が高く光を通さないものを選んでください。
紅茶缶は保存容器として優秀なのでそのまま使用してください。紅茶専門店などでは専用の保存缶も売っていますね。
袋入りを買って来られる方は遮光性と密封性が高い保存容器に移し替えてください。やはり紅茶の缶に入れ替えるのが一番いいですね。
紅茶の缶が手元にない場合は食品などを保存する密閉容器を使用してください。
でも、遮光性が高い保存容器を探しても市販の密閉容器は、中の状態が分かるよう透明のものが多いですよね?
そんな時は開封済み紅茶を袋ごと密閉容器に入れて保存しましょう。
袋の口はしっかりとクリップなどで止めておいてくださいね。
ティーバックの保管も同様です。缶や密閉容器に入れて保管してください。
紅茶の保管場所はどこがいいの?
では、紅茶はどこに保管するのが最適なんでしょうか?
上にも書きましたように紅茶は日の光や湿気を嫌いますので、日が当たらず湿気が少ない場所がいいでしょう。
火の元など、あまり温度が上下しない場所であれば常温保管が一番いいですね。
おすすめの置き場所は食器棚の奥です。
茶葉の保存についてこんな疑問を持ったことはありませんか?
「湿気や日光を避けられ鮮度が保てそうなので冷蔵庫に保存すればいいんじゃない?」
実はこれはNGです。茶葉の冷蔵庫での保存は紅茶に食品の匂いが移ってしまうので避けてください。
匂いが強いものを近くに置くのもやめてください。
茶葉には脱臭効果があると聞いたことがありませんか?
そう、茶葉はとても匂いが移りやすい性質を持っています。なので、ほかの食品と保存することや近くに洗剤や芳香剤など匂いが強い物を置くのはよくありませんよ!
また、冷凍庫での保存も避けてください。
冷凍庫から出したとき、室内との温度差で結露が出来てしまします。
紅茶に湿気はNGですので、冷凍庫での保存もやめた方がいいですよ。
では、紅茶の保存についてリスト化してみましたのでご参照ください。
【紅茶の保存方法や取り扱い方】
- 紅茶の茶葉は開封から2か月以内に飲み切る(未開封の物はパッケージ記載の賞味期限に従う)
- 紅茶の茶葉は缶や、密閉容器に入れて保存する(容器が透明の物の場合は袋ごと容器に入れる)
- 紅茶の茶葉は湿気や日光、火の元を避け常温で保存する(冷蔵庫や冷凍庫で保存しない)
淹れた紅茶の保存方法は?
淹れた紅茶は基本的には、すぐに飲み切ってください。
紅茶葉は酸化しやすいと書きましたが、液体にした紅茶も酸化しやすいので保存には向きません。
なので市販のペットボトル入りの紅茶などにも、ちゃんと酸化防止剤が入っていますね。
これは紅茶と同じ性質を持つ緑茶やウーロン茶にも言えることです。
淹れたお茶は、早めに飲み切りましょう。
昔から「宵越しのお茶は飲むな」と言います。
昔の人は経験からお茶が酸化してしまうことを知っていたのですね。
まとめ
- そもそも紅茶は開封してからどれくらいで飲み切ればいいの?
- 紅茶の保存容器はどんなものがいいの?
- 紅茶の保管場所はどこがいいの?
- 淹れた紅茶の保存方法は?
これが紅茶の正しい保存方法です。しっかりと保管して丁寧に淹れた紅茶は本当においしいですよ!アールグレイにダージリン!ストレートで淹れたりミルクティーにしたり!大好きな紅茶をよりよく楽しむために、しっかりと保存方法は守ってくださいね!
緑茶やウーロン茶も紅茶と同じで酸化しやすく日の光や湿気を嫌うので、今回紹介した紅茶の保存方法と同じように保存すると最後までおいしく頂けますよ。
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