日焼け止めを塗り忘れて紫外線に当たったら、肌が赤くなってヒリヒリして痛い!いつの間にか小麦肌になってしまったということはありませんか?
私は赤くなることはないのですが、身体のうっかり日焼けはよくあります。
これらの日焼けには症状により、原因が異なりケア方法も異なるということを知りました。
日焼けはすべて同じケアをすることではないのですね。小麦肌にも、あるケアをしなければいけないことに驚きました。
私は、小麦肌による肌トラブルをこれ以上起こしたくないので、日焼けについて調べることにしたのです。
赤くヒリついたときや、小麦肌になってしまったときの対象法を知ることができたので、いざというときにすぐ対応ができそうです。
さらに日焼けをしないように日ごろから気を付けることも知り、子供がいるので外遊びの付き合いで日焼けしやすくなりますが、ある程度抑えることができました。
これから私が元美容部員として学んだ知識や、調べて学んだ日焼けに関すること、ケア方法をご紹介させていただきます。
Contents
日焼けした肌の状態
日焼けをした肌は2つの症状があります。
サンバーン
紫外線に浴びた後、赤くヒリヒリすることをいいます。肌が火傷している状態で、UVBが肌表面にダメージを与え炎症を起こします。
紫外線を浴びて半日経つと赤くなりだし、2日後にピークを迎えます。通常だと、肌の生まれ変わりによって古い角質となって剥がれ落ち治まっていきます。
赤くヒリヒリすると、洋服などの摩擦で痛いと聞きました…。しかもこちらは紫外線を浴びるほどシミの原因となってしまいますので、なるべくなら避けたいところです。
サンタン
肌の色が小麦肌になることです。うっかり日焼けしてしまった!というのは、こちらの可能性が高いです。
UVAが原因で、紫外線が真皮に届かないようガードをするため、メラニン色素が過剰に作り出され小麦色の肌にします。
こちらも肌の生まれ変わりとともに剥がれ落ちます。しかし浴び続けると、紫外線が真皮まで到達しハリや弾力をもたらすコラーゲンやエラスチン、ヒアルロン酸、それらを生成する線維芽細胞にダメージを与え、たるみやシワの原因となります。メラニンが過剰にできている状態ですので、シミの原因にもなりますよ。
UVAとは紫外線の1種で一番波長が長く、窓ガラスを通り越して肌の奥にある真皮に影響を与えます。UVBとはUVAよりも波長が短くなりますが、肌に強いダメージを与えてしまいます。UVBは肌の表面にある表皮にダメージを与えます。
日焼け後のケア
症状によってケア方法が異なります。特にサンバーンは肌のダメージが大きいので、すぐに処置する必要があります。頭に入れておくと慌てずにケアができますよね。
サンバーン
まず、日焼けした箇所は火傷した状態ですので、冷水などでクールダウンさせます。落ち着いてきたらアフターケアで肌に水分を与えます。
日焼けした状態は、紫外線の影響により肌が乾燥していることはもちろん、体内も乾燥した状態となるのでこまめに水分補給をしましょう。
熱いお湯につかることも刺激となるのでなるべく避け、ぬるま湯の使用をおすすめします。
サンタン
特に痛みもないのですが、肌内部に刺激を与え老化の原因を作り出してしまいます。低刺激のスキンケアで保湿をし、アフターケアをします。
しっかりと行うことでダメージを軽減させることができるので、サンタンの場合でもアフターケアを行ってくださいね。
どちらとも、日焼けをしてしまったら十分な睡眠をとりましょう。睡眠中は肌の生まれ変わりが活発になる時間帯で、古い角質が排出され肌のダメージを回復させるのでおすすめです。
美白化粧品を使用したいところですが、肌が敏感な状態ですので落ち着いてからにしましょう。
おすすめケアアイテム
どちらもアフターケアが必要なことが分かりました。肌がデリケートな状態ですので、アフターケアは低刺激で肌に負担が少ないものがいいですね。
ベラリス ベラリス
肌のきめも整えることができるのもいいですね。
弱酸性と人間の肌と同じなところも安心して使用ができます。
日焼け後の肌の炎症を抑えるアロエベラが配合された薬用化粧水です。ジェルが肌に触れた瞬間ローションに変わり、肌にスーッとなじみます。
日焼け後や乾燥した肌におすすめで全身に使用ができます。
シーブリーズ 全身薬用ローション
日焼け以外にもニキビやあせも、髭剃り後、入浴後などと様々な用途に使用ができるところも良いですよね。
ハッカオイルやユーカリオイルの天然成分が配合された化粧水です。
身体に爽快なローションをなじませることで肌を引き締める働きがあります。紫外線による炎症を抑え、ほてりを抑えてくれます。
資生堂 カーマインローション(N)
長く愛される収れん化粧水。
500円以下とプチプラなところも魅力的ですほてった肌を抑え、健やかな肌へ導く収れん化粧水です。日焼け後以外にも使用ができます。
2層になっているので、容器を振ってから使用してください。
収れん化粧水とは血管を引き締めることができる化粧水で、毛穴を引き締めてキメの細かい肌へ導く働きがあります。
私のおすすめはベラリス
なんといってもアロエベラが99%も配合されているところです。
アロエベラはアロエの1種で、日焼け後の炎症を抑え肌を落ち着かせる働きがあります。
シミの原因となるメラニン色素の生成に必要な酵素チロシナーゼも抑えることができるので、シミが目立たない肌へ導きます。
このように、サンバーン、サンタンの両方に働きかけてくれるところが魅力的ですね。
その他にも紫外線のダメージから回復させるアミノ酸やムコ多糖類などもアロエに含まれていて、日焼け後の肌にとって嬉しいことだらけなジェルだと思い、ベラリスを選びました。
日焼けをしないための注意点
日焼け後のアフターケアを知りましたが、やはり起こらない対策を取ることが1番ですよね。そこで、日焼けしないようにどうするかの方法をお伝えします。
日焼け止めを1年中する
紫外線は多かれ少なかれ1年中降り注いでいます。
紫外線は夏だけと思ってはいませんか?紫外線は1年中降り注いでいて、UVBは5月から多くなりだし9月くらいまで多いのに対して、UVAのピークは5月!なんと春に紫外線の量が多いのです。
これを知ったときは驚きでした。まさか春とは…。
そうすると、強いときだけに使用すればいいのではと思いがちですが、UVAは1年を通して量の変化がほとんどありません。冬でも5月の半分以上あるというくらい高いのです。
UVBも多少は減りますが、一番多いときに比べ5分の1もあります。
冬でも紫外線が多く降り注いでいるのですね。雪が積もっているところは、紫外線の反射率が高いので日焼け止めが欠かせません。
紫外線の影響を受けないためにも、日焼け止めは1年中に使用することをおすすめします。
サングラスをかける
目が紫外線にあたると日焼けを起こします。目の神経が脳に肌を守るようにと指令を出し、メラニン色素が過剰に生成され日焼けを引き起こしてしまうのです。
日焼け止めで徹底ガードしていても、目で日焼けしてしまうのはショックですよね。
そこで紫外線カットができるサングラスの使用がおすすめ。色は薄い色で、フレームが大きいものを使用することをおすすめします。
外出前は柑橘系の摂取を控える
柑橘系はビタミンCが含まれていて美白に良いと思われがちですが、外出前に摂取してしまうとシミを作り出す原因となります。
柑橘系は紫外線を体内に吸収させる「ソラレン」が配合されているので、肌にダメージを与えてしまいます。
良かれと思って食べていた方もいるのではないでしょうか?もちろん美白にいい成分が配合されているので摂取をするのはおすすめですよ。夜などに摂取するといいですね。
美白化粧品の使用をする
美白化粧品は、シミの予防ができるので日焼けした後にあわてて使用するだけではなく、1年中を通して使用することをおすすめします。
シミ予防もでき、できたシミにもはたらきかけるビタミンC誘導体が配合されたものがおすすめですよ。
関連記事:美白を目指すにはビタミンCが必要!効果が期待できる摂取方法とは?
まとめ
- 日焼けは肌が赤く火照ったサンバーンと、肌を小麦色にさせるサンタンの2種類ある
- サンバーン、サンタンのケア方法を知る。両社ともアフターケアが必要で睡眠をしっかりととり、美白化粧品は落ち着いてから使用する
- 日焼けのアフターケアのスキンケアを3つ紹介。わたしのおすすめはベラリス
- 日焼けをしないための方法は日焼け止めを1年中使用、サングラスをかける、外出前は柑橘系の摂取を避ける、常時美白化粧品の使用をする
日焼けは2種類あり、それぞれの対処法も少し異なることが分かりましたね。
私は以上のことを理解し、インプットすることをしました。
日焼けをしないように心がけ、万が一自分自身や子供にこのような症状が出たときはすぐ対処ができるので、炎症による回復を早めたり、老化やシミなどのトラブルを抑えることができるので嬉しいですよね。
日焼けをしてしまった後でも正しいケアをして、トラブルレス肌を目指しましょう。
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