節約を頑張る人にとって、もっとも削減したい食費。
食費はローンや保険などの固定費と違って、頑張れば頑張るだけ削減できる項目のひとつですよね。
私は家計の見直しをする時に真っ先にチェックして見直すのは食費です。
食費は献立の組み方によっていくらでも節約できそうな気がするからです。
ですが実際に節約を意識した時になにから手を付けたらいいのか、なにをどうしたらいいのかさっぱりでした。
初めて節約を意識する人ならなおさらだと思います。
我が家は男の子兄弟で食べる量もそこそこ多いので量を減らすのはちょっと…というのもあり中々節約を実現出来ずにいました。
だらだら節約出来ない日々を送っていましたが長男が幼稚園に入園して教育費がかかるようになったのをきっかけに、本気で節約しよう!と心に決めました。
そんな私がまずした事はいろんな主婦向けの雑誌や、家計簿や料理などをメインにアップしている人のSNSなどで情報を集めて自分のライフスタイルに合った節約方法を見付けることです。
みなさんそれぞれ節約の方法が違っていて、いろんな節約方法がありますが、自分の家庭に合ってなければ続かないですよね。
私は雑誌などで見た節約方法をそのまま実践していましたが家族の人数もライフスタイルも違うので、合うはずもなく何度も挫折してきました。
その度に「なんで他の家庭はこの金額でおさまるのにうちはおさまらないんだろう…」と落ち込んでいました。
実践、挫折を繰り返してみて、大事なことは数ある節約方法をいかに上手く組み合わせて自分の家庭に合った節約方法にできるかだと思いました。
私は自分のライフスタイルに合った節約方法を見つけ出した結果、月5000円以上の削減に成功しました。
私が実践した節約方法がどなたかの参考になればと思いお話したいと思います。
Contents
1.買い物は週に1回
私は買い物に行く日は1週間に1度です。
これは他の節約家さんの多くがしていることです。
子供を連れて買い物に行くと必ずと言っていいほど、お菓子など予定外のものを買うことになりませんか?
ぐずる子供の機嫌取りや、子供の“これ買って”攻撃…
「100円、200円を節約しているのにこれじゃ全く意味ないじゃん…」と節約を頑張っている自分が毎回切なくなります。
その他、自分もその日の特売品を見付けるとついつい買ってしまったり、買い物に行くと予定外のものを買う事は多いですよね。
なので買い物は週1と決めて、無駄遣いを防止します!
週に1回の買い物なら子供のお菓子もそんなに負担にならないですし、買い物にかかる時間もぐっと減りますよね。
その減った時間を利用して作り置きを作ったりと次の節約にも繋がります。
2.毎週の食費の予算を決める
まずは食費にかけられる額を決めます。
目標の額でも構いません。
私は最初、食費はいくらがベストなのか分からなかったので以前テレビでみた事がある“家計の黄金比率”というものを参考にしました。
家計の黄金比率では食費は給料(手取り)の15%が理想だそうです。
食費の相場が分からなくても黄金比率と聞けば安心できませんか?
食費をいくらに設定にすればいいか悩む人は1度計算してみて参考にするものいいと思います。
今は1ヵ月30000円の食費を目標にしています。
月5週として1週あたり5000円、お米5000円といった感じです。
月で計算するより週で計算した方が額も少なく把握と調整がしやすいです。
食費は家族の人数やライフスタイルによって金額が変わって来るので他の家庭の食費を聞いてもあまり参考にならないなーって言うのが正直な気持ちでした。
「うちはライフスタイルが違うから」と開き直ったりしていましたが、“黄金比率”と聞くと「現実と向き合わないと」という気持ちになり参考にしやすかったです。
関連記事:食費は節約できる!食材を変えて月5000円削減する方法とは?
3.献立を5日分たてる
1週間の予算が決まると献立をたてます。
節約をしてみて、私が1番節約に繋がったポイントは“献立を立てること”だと思いました。
我が家を例にすると週5000円なので【お肉・お魚1800】【野菜1200】【その他2000】という内訳で献立をたてます。
その時に冷蔵庫の中もチェックして、余っている食材を使いきる献立をたてるのもポイントです。
関連記事:食費節約のコツとは?!メニューの計画を立てることがポイント!
節約に成功している人たちは献立をたてる時7日分ではなく、5日分たてる人が多いそうです。
私は7日分の献立を毎週たてていましたが、献立通りに作っても食材が余る事が多々あったので、これを知った時5日分の食材で7日間乗り切れるかも?!と思い5日分で立てるようにしました。
残りの2日は余りものを使い切るようにすれば食材を無駄にすること無く使い切れます。
献立をたてるメリットは
- 無駄な食材を買わなくて済む
- 買い物の時間が短縮できる
- 毎日献立に悩まなくて済む
- 要領よく出来るので調理の時間も短縮できる
- 節約以外にもこんなにいいことがあるので是非試してほしいです!
私は献立を立てるようになって、毎日の献立に悩むというストレスから解放され、スムーズに料理が出来るようになりました。
献立を立てることは節約だけじゃなく精神的にも助けてくれています♪
4.買い物リストを作る
献立が決まると買い物リストにしておきます。
リストの書き方は先程の内訳と同じく【お肉・お魚】【野菜】【その他】で書き分けておきます。
項目別にかき分けておくことによって買い物しながら計算しやすく、予算に対してオーバーしてないか考えながら買い物できます。
もちろんオーバーする時もありますが、例えばお肉でオーバーした場合、野菜で調整するなどしてトータル的にオーバーしないように気を付けています。
【その他】の項目についてですが、この中には牛乳や卵など毎週必ず買うもの+調味料やストックなどのたまに買うものが入ってます。
ストックでも特に急がないものは食材の横に△を付けておくと、トータルがオーバーしそうな時に来週に回すなど調整しやすいです。
買い物リストがあるとスーパーを行ったり来たりしなくて済むので楽ですし、私はいつも1歳の次男と一緒に買い物なのでぱぱっと買い物を済ませる事が出来るので買い物リストは必須です!
小さい子供がいるママさんなどは特におすすめですよ。
5.1つ100円が目安
私が買い物をする時“1つ100円”目安を意識しています。
「これはあの店が安い」と安さばかり求めるよりも“1つ100”を守る方が気分的にも楽です。
1つ100円なら10種類買っても1000円です。
野菜10種類買えば色んな料理も作れますし、献立もほぼ埋まります。
また1つ100円を目安に買い物をすると買い物カゴの中を数えるだけで大体の金額が分かるので買いすぎ防止にもなり、予算を守ることにも繋がります。
6.じゃがたまにんじんが常備菜
節約をしている人はじゃがいも・たまねぎ・にんじんが常備菜って人が多いそうです。
私もこの3種類は必ず家にあります。
日持ちする上に、基本の野菜達なので珍しい野菜と違って“使い方が分からない”ということもないですし、レパートリーも山ほどありますよね。
献立に入っていなくても常にストックしておく事で5日分献立で食材が足りなくなった時にもすぐ使えます。
私は下処理がめんどくさいものや、珍しい野菜などは中々使わず余らせてしまったりすることが多く処分した事が何度もあります…
ですがじゃがたまにんじんに関しては結婚して以来常にストックしてありますが処分した事は1度もありません。
「寂しいからあと1品欲しいな」
「お味噌汁の具材が無かった!」
「お弁当の隙間を埋めたい」
様々な時に助けてくれた食材です。
7.プライベートブランド商品を選ぶ
調味料などはそこそこ高い値段がしますよね。
そこで便利なのがスーパーのプライベートブランド商品です。
調味料やインスタントのスープ、缶詰など特にこだわりがないのであれば安値で売ってあるプライベートブランド商品が節約お助けアイテムになります。
食品メーカーのものに比べて100円以上安かったりするのでかなり節約になります。
またプライベートブランド商品は常に安値なので、特売日にまとめ買いしたりせずに、なくなった時その都度買えるもおすすめポイントです。
関連記事:使い分けて食費節約!業務スーパーとネットスーパー2つの買い物術
8.ホットケーキミックスを活用
以外と使えるのがホットケーキミックス!
ホットケーキミックスで作れるのはホットケーキだけじゃないんです!
クッキーからパンまで幅広いものを作れますので朝ご飯やおやつをホットケーキミックス作って節約に繋げます。
お菓子作りって憧れるけど作り方がそれぞれ違って難しいし、材料を揃えるとなると結構な値段になりますよね。
そんな時にホットケーキミックスだけ用意しとくと様々なおやつやお菓子が作れるので便利です。
お菓子作りは苦手でほとんどしませんでしたがホットケーキミックスがメイン材料で簡単な作り方で出来るものが多いので気軽に出来るようになりました。
我が家でホットケーキミックスは常備しています。
まとめ
1.買い物は週に1回
2.毎週の食費の予算を決める
3.献立を5日分立てる
4.買い物リストを作る
5.1つ100円が目安
6.じゃがたまにんじんが常備菜
7.プライベートブランド商品を選ぶ
8.ホットケーキミックスを活用する
これが、いろんな情報を組み合わせて我が家のライフスタイルに合わせた節約のコツです。
このやり方にすることによって節約だけじゃなく、献立の悩みや買い物の時短などのストレスも解消されました。
自分のライフスタイルに合っているので苦にならずに続けることが出来ています。
節約して作れたお金で気兼ねなく子供とテーマパークやイベントなどに行けるようになりました。
たまには旦那さんに臨時のお小遣いをあげてみたりもします。
子供達や旦那さんの笑顔が少しでも多く見られるといいですね。
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