いよいよ目前に迫ってきた端午の節句!
みなさんのお家では鯉のぼりを飾りますか?
我が家は女の子しかいないので、外で風に泳ぐ雄大な鯉のぼりをドーン!と飾ることはしませんが、せっかくの季節の行事。
日本に生まれたからには一通り体験してほしいな〜と思い、フェルトを使った手作りの鯉のぼりを家の中に飾ってささやかにお祝いしたいなと思います!
男の子がいるご家庭でも、収納の問題で大きな鯉のぼりを用意するのが難しい…マンションなので飾るスペースがない!などなど、現代の住宅事情では鯉のぼりを飾るのにも苦労されている方が多いと思います。
そんな方にもフェルトを使った手作り鯉のぼりは、ぜひともオススメしたいアイテム!
今回ご紹介する作品は、お子さんに手伝ってもらうこともできますよ。
家族みんなで協力して作った鯉のぼり。
お子さんにもしっかり愛情が伝わりそうです。
手芸や裁縫が苦手…という方も、作る工程をしっかり画像で説明していきますので安心してくださいね!
Contents
簡単な手作り鯉のぼりにはフェルトのガーランドを!
今回ご紹介したい手作り鯉のぼりは、ガーランドです。
最近ではホームパーティーや、お子さんのお祝いには欠かせないアイテムですよね。
収納するときも、紐がからまないようにくるくるっとまとめてしまっておけば、かなりの省スペース!
マンションにお住まいの方、荷物を増やしたくない方にはもってこいの装飾アイテム。
庭や玄関先に本物の大きな鯉のぼりを飾り、お家の中にも鎧兜を飾ってお祝いするご家庭もあると思います。
そんな時にも壁に鯉のぼりのガーランドを飾ってみると、さらにお祝いの席が華やぐこと間違いなし!
しかも手作りであれば、話題性もばっちりです!
素材にフェルトを選んだのは、初心者の方でも扱いやすいからです。
こちらの記事でフェルトについて詳しく紹介しています。
読んでいただくとよくわかると思うのですが、フェルトって端の処理をしなくてもいいので初心者の方にもとても優しいんです。
難しい処理がいらないので、お子さんでも簡単に工作をすることができる素材ですよ。
親子で工作するのにぴったりですね。
こちらでは、雛人形のガーランドをフェルトで作っています。
あたたかい雰囲気で、ふんわりかわいらしく仕上がりました!
見ていただければ一目瞭然!
どれだけ省スペースかもわかってもらえたと思います(笑)
手作りのフェルトで作ったガーランドに興味を持ってもらえたでしょうか?
鯉のぼりのガーランドを作る時に用意するものも、百円ショップで揃うものばかり。
手作りといっても簡単なので、お子さんと一緒に楽しく作れます。
我が家も実際に、子供と大騒ぎしながら作りました。
我が子の意外な発想や、けっこう器用な一面を見ることができてとてもいい経験になりましたよ!
それではさっそく詳しい作り方を画像を交えて、たっぷりしっかり説明していきたいと思います♪
鯉のぼりのガーランドを作る準備をしよう
今回作るガーランドのパーツは、「真鯉(まごい)・緋鯉(ひごい)・吹き流し・柏餅」です。
端午の節句に鯉のぼりを飾る理由については、こちらの記事でお話しました。
手作りのフェルトの鯉のぼりも、竜になって天に昇ってくれるでしょうか…(笑)
がんばって作ってみたいと思います!
そしてこの有名な童謡を聞いてもらえればわかると思いますが…
黒い真鯉(まごい)は、お父さん。
緋鯉(ひごい)はこどもたち、と歌われていますが赤い鯉がお母さんを表しているとも言われます。
その他のカラフルな緋鯉は子供達、という解釈が多いようですね。
今回はメインの鯉に加えて、邪気を払う五色を使って魔除けの意味を持つ「吹き流し」と、端午の節句のお祝いに食べる「柏餅」も作ってみましょう。
鯉のぼりのガーランドに必要な道具
- フェルト・百円ショップのものでも大丈夫ですが、何色も使う時には大量のはぎれセットを買うとお得です。今回は私もネット通販ではぎれセットを購入しました。
こちらのショップですよ!
https://item.rakuten.co.jp/nakalace/40291/ - スパンコール・真鯉と緋鯉を華やかに飾りたい場合に用意しておくと便利です。省略してもOK!
- 縫い糸、縫い針、糸切りばさみ・柏餅の葉脈をステッチしたり、ガーランドにつるすループを縫い付ける時に使います。葉脈を細く切ったフェルトで代用したり、ループもボンドで貼り付ける方は必要ありません。
- ボンド・パーツを貼り付けるために必ず必要です。布に使えると書いてあればどんなボンドでも大丈夫です。
- ピンセット・細かいパーツにボンドをつけたあとにつまむと指が汚れません。細かい作業に便利なので、あるといいと思います!
- 裁ちばさみ、ピンキングはさみ、工作用はさみ・フェルトの裁断、型紙の裁断にはさみを使います。一部ピンキングはさみを使っていますが、必須ではありません。百円ショップでも売っていますので、今後も使いそうな方はこの機会にゲットしてみるのも良さそうですね!
- チャコ、チャコペンシル・フェルトに型紙を当てて裁断する時に、チャコで印をつけます。チャコだとなかなか消えませんが、今は時間がたつと自然に消えるチャコペンシルがありますので、そちらもオススメです。
- 定規・フェルトにチャコで印をつけたり、型紙を作る時にあると便利です。
- ウッドピンチ(洗濯バサミやクリップでも可)・ボンドが乾くまでしっかり固定したい時にあると便利です。
- 麻紐・モチーフを吊るしてガーランドにする時に使います。百円ショップで買えますよ!
鯉のぼり・吹き流し・柏餅の型紙を作る
今回私が作った鯉のぼりのガーランドの型紙とサイズをご紹介します。
型紙を作っておくと、同じものを何個も作る時にとても便利です!
ですが、イラストがどうしても苦手で…という方は、無料素材のサイトから鯉のぼりや柏餅の画像をダウンロードして、プリントアウトして型紙にするという手もありますよ!
http://ikimono-sozai.info/sozai/koinobori/koinobori-nurie004.html
こういったぬりえの無料素材のサイトなどを参考にしてみてください。
- 鯉のぼり本体・全長23センチで用意しましたが、1/3くらいは折ってしまうので実際に吊るした時に見えるのは16センチです。私はこのくらいがバランスが良さそうなのでハンパな数字ですが、みなさんお好みのサイズでいいと思いますよ♪
尾びれの部分は、真ん中から均等に三角形を作るイメージで型紙を作ってみてください。 - 吹き流しをまとめるパーツ・この長方形の半分に吹き流しのパーツを貼っていきます。小さくて作業がしづらければ、縦を伸ばしてください。
- 吹き流し・この一枚から五色切り出します。
- 柏餅の葉・あとで葉脈を縫いつける予定なので、葉脈のイメージも書き込んでみました。
- 柏餅の中身・私は二つ作りましたが、いっぱい吊るしてもかわいいと思います。お好みの数を用意してくださいね。
- 鯉のぼりの白目・作りたい鯉のぼりの数だけ切り出します。
- 鯉のぼりの黒目・白目と同じく、作りたい鯉のぼりの数だけ切り出します。
- うろこ・私は一つの鯉のぼりに三枚貼りました。
型紙からフェルトを切り出す
型紙から作りたい分だけフェルトを切り出しました!
真鯉は本来は黒のようですが、フェルトガーランドにする場合にはちょっと印象が重いかな?と思ったので、私は黒の代わりに濃紺を使っています。
私は柏餅は二つにしましたが、お好みの数で用意してくださいね。
本物の鯉のぼりにも吹き流しは一つなので、今回は一つだけ用意しました。
うろこはいろんな色でカラフルな方がかわいいと思います。はぎれの中からお子さんと一緒に色を選んでみてもいいのではないでしょうか?
型紙に書いていないパーツもあります。
- 鯉のぼりのアクセントに使うちりめんとフェルト・7センチほど織り込んだところに飾りとしてつけました。不要な方は用意しなくて大丈夫ですよ。フェルトの方はピンキングはさみで切ってみました!
- うろこの周りに飾るための小さい丸・これもあってもなくてもいいと思うのですが、うろこ以外にもスパンコールやこの小さい丸を鯉のぼりに貼り付けるとかわいいかなと思って何色か用意してみました。
- 柏餅と吹き流しを吊るすためのループ・鯉のぼりは頭の部分を直接麻紐に通してしまうので、ループは不要なのですが他のモチーフにはループをつけます。わざわざ専用の何かを買わなくても、フェルトのあまりを紐状に切ればOK!なるべく邪魔しない色がいいですね。
以上の三つは、型紙にせず切り出しました。
ちりめんがなければフェルトだけで鯉のぼりにアクセントをつけてもいいですし、何かかわいい柄のはぎれがあればそれを利用してもいいと思います!
親子で楽しく簡単に!鯉のぼりのガーランドの作り方
さっそく作っていきましょう!
ここからの工程は、ミシンや縫い針を使って説明しているところもありますが、全てボンドで代用できます!
裁縫が苦手な方、ミシンを持っていない方、最初からお子さんと作業するので針を使うのが怖い方はぜひボンドで作ってみてくださいね。
鯉のぼりを作ろう!
1.本体
- ちりめんや好きな柄のはぎれを1.5センチ幅くらいに折って、玉留めせずしつけ縫いをします。端が表にひびかないように、袋状にするときれいです。
- 7センチのところでフェルトを折り、マチ針で止めたら表に見える側にちりめんなどの布をあてがい、端を中に入れ込みます。
- ミシンや手縫いで四角く縫いとめます。
- 裏から見るとこんな感じです。頭の部分は空いていますので、ここに麻紐を通します。
ピンキングはさみでフェルトを切ったものも縫いとめてみました。
フェルトは端の処理がいらないので、鯉のぼりの幅ぴったりにフェルトを裁断しておきます。
ピンキングはさみがない方は、長方形に切っただけのフェルトでも大丈夫ですよ。
ちりめんやフェルトを使わず、ただミシンや手縫いで縫い合わせるだけでもいいと思います。
縫いとめることが難しそうなら、折った部分をボンドで貼り合わせるだけでも作ることができますよ。
その後にフェルトをアクセントとして、鯉のぼりの幅に切ってボンドで貼り付けてもいいですね。
④の画像にあるように後でこのあたりの位置に目を貼りつけるシミュレーションをしてみると、目とうろこを貼り付ける間に何かアクセントがあったほうがかわいいですね。
2.目を貼り付ける
私はミシンを使うところまでは、マチ針やミシンが危ないので一人で作業しました。
ここからはほとんどボンドで貼り付けるだけなので、幼児や小学校低学年の子も一緒に作業できますよ!
家庭科で裁縫の授業が始まっている高学年のお子さんとなら、縫う工程も一緒にできそうですね。
まずは黒目と白目をボンドで貼り付けていきます。
画像はボンドの量の目安です。
一面べったりとボンドを広げてしまうと、はみだしたり乾きにくくなったりしますので、このくらいが適量だと思います。
- ボンドを塗った黒目を、ピンセットでそっと白目に貼り付けます。
- 黒目はど真ん中ではなく、ちょっと左端に寄せて上に目線が行くようにするとかわいいですよ!
- 白目にもボンドを適量塗ります。
- いよいよ本体に目を接着するのですが、ボンドをつける前にだいたいの位置をシミュレーションしておくと迷わないと思います。
こんな感じになりました!
3.うろこやスパンコールで鯉のぼりを飾り付ける
フェルトのうろこ単体だけでもかわいいですが、スパンコールなどをお子さんに選んでもらって自由に飾り付けるのも個性が出て楽しそうです。
ここからは、だいたいの位置以外は三歳の子供に任せました!
- うろこの数と位置を決め、ボンドで貼っていく。
- スパンコールや丸く切ったフェルトなどから、貼りたいものを子供に自由に選んでもらっています。
- スパンコールなどの小さいものは、先に鯉のぼり本体にボンドをちょんちょんとつけておいて、その上に乗せていくと指が汚れませんよ。
- カラフルなうろこや飾りをつけられました!我が子は濃紺にピンクのうろこがポイントだと言っています(笑)
先にボンドをちょんちょんとつけておくと説明しましたが、幼児と作業する場合は保護者の方がボンドを出してあげるとよさそうです。
尾びれの上の方に飾りをつけたり、下にしてみたり。
お子さんの好きなように飾り付けられるよう、見守ってあげてみてくださいね。
そんなところにつけちゃうの!?とか、もっと他の色がいいんじゃないの!?とやきもきしましたが、子供としては満足な出来栄えなようです(笑)
フェルトの丸いパーツも、思ったよりかわいらしく仕上がりました。
ボンドが乾くまでさわらないようにしましょう。
鯉のぼり本体はこれで完成です!
柏餅を作ろう!
1.葉脈を作る
縫うのが苦手な方、お子さんと一緒なので針を使うのが怖いという方は、細く切った緑のフェルトをボンドで貼ってもOKですよ!
もちろん葉脈そのものを省略してしまっても大丈夫!
私は、子供がいないところであらかじめ葉脈を縫い付けておきました。
緑の刺繍糸を二本だけ抜き、二本どりで縫っていきます。
- 消えるチャコペンで、型紙と同じように葉脈をフェルトに書きます。
- チャコペンで書いた方を裏にし、1センチくらいの本返し縫いで一番長い線を表現していきます。
- 短い線は、一回縫っただけです。裏から見るとこんな感じですね。
- 表にかえすとちゃんと葉脈に見えるように仕上がっています!
2.葉っぱに中身を貼り付ける
ここからは子供と一緒に作業しました♪
- 表から柏餅の中身が少し葉っぱから出るように配置し、ボンドを適量塗ります。
- 表を貼り付けたら、裏側もボンドで貼り付けます。
- パカッと開かないようウッドピンチで固定し、乾くのを待ちます。
- 柏餅の出来上がりです!
3.吊るすためのループをつける
柏餅と吹き流しには、ガーランドに吊るすためのループをつけるのですが、お子さんと一緒ならボンドで大丈夫ですよ。
私は子供が昼寝をしている隙に縫い付けました。
- 表に響かないよう、葉っぱの下側になっている方に二つ折りにした紐状のフェルトを縫い付けます。
- ぐるぐると巻くように布をすくいながら縫っていきます。
- 何回か紐を巻くように縫ったら、玉留めをします。
- 吊るすループがつきました!
縫い付けず、ボンドで貼る場合にはウッドピンチや洗濯バサミで乾くまでしっかり固定してくださいね。
吹き流しを作ろう!
吹き流しには「邪気を払う」、「魔除け」、「無病息災」などの意味があり、あの色には万物を成す五つの元素という意味があるそうです。
上から、青・赤・黄・白・黒(紫)という並びになっていて、自然から生まれる五つの元素がそれぞれ助け合ったりぶつかったりしながら、全てのことに循環していくという中国の考え方からきているとのこと。
そんな成り立ちの吹き流しなので、ガーランドとはいえ配色はきちんとしたいと思いしっかり五色を揃えました。
でも鯉のぼり本体の時にもお話しましたが、ガーランドで黒を使うとちょっと印象が重いので紫を使っています。
正式な鯉のぼりでも、黒を紫で代用して問題ないそうなので今回は紫でいってみましょう!
- 吹き流しをまとめてとめるパーツの、ちょうど半分のあたりにボンドを塗っておきます。
- 右から青・赤・黄・白・紫と並べながら貼っていきます。
- その上にボンドをつけ、とめるパーツを半分に折り吹き流しを固定します。
- しっかり乾くまでウッドピンチでとめておくと、パカッと開いてしまったりせず安心ですよ。
この工程もなんとか子供と大騒ぎしながら一緒に作ることができました!
吹き流しにもガーランドに吊るすためのループをつけてくださいね。
私はまたまた子供が見ていない隙に縫い付けましたが、ボンドでも大丈夫ですよ!
各パーツを麻紐に通してみよう!
全てのパーツが出来上がったら、麻紐に通してガーランドに仕立てていきましょう。
鯉のぼりの横幅がけっこうあるので、麻紐は1メートル用意しました。
順番は特に決まりはありませんが、普通の鯉のぼりは一番上から「吹き流し→真鯉→緋鯉」と続いていくので、右側からその順番で並べてみました。
普通の鯉のぼりに柏餅はついていませんから、柏餅はお好きなところに自由に配置していいと思います(笑)
柏餅→吹き流し→真鯉→緋鯉→柏餅という順番に麻紐に通してきますよ。
鯉のぼりは麻紐を通しやすいので、子供もすんなりできました。
鯉のぼりのガーランドができました!
これをかわいく壁に飾るために、さらにちょっとした工夫もご紹介していきます!
ガーランドに添えるかわいい飾りもプラス!
鯉のぼりのガーランドだけでもじゅうぶんかわいいのですが、少しの工夫でさらに華やかにお祝いムードにできるんですよ!
用意するものは余ったフェルトだけです。
1.風車
こちらの動画にある、折り紙の風車をフェルトでアレンジして作ってみましょう。
- 動画にあるように、10センチ角の正方形のフェルトに切れ目を入れていきます。
- 交互に端を合わせたら、糸で縫いとめるかボンドで貼り付けます。
- 合わせ目を隠すように、丸く切ったフェルトをボンドで貼り付けます。
- 何色でもいいので余ったフェルトを使っていくつか作っておきましょう。
ガーランドを壁に貼った時に、麻紐の端を壁に貼るだけではちょっと寂しいかなと思います。
この風車を麻紐の両端にペタリと貼ってみてはいかがでしょう?
2.雲
白と水色のフェルトにチャコペンで雲の形を書いて切るだけ!
子供と一緒に切ってみました。
大きい雲と小さい雲をちょっとずらして壁に飾ってみると、ゆうゆうと泳ぐ鯉のぼりを表現できるかな?と思い作ってみました。
これだけです。
とっても簡単ですよね〜!
ぜひ作ってガーランドをさらに引き立ててあげてください♪
壁にガーランドを飾り付ける!
出来上がったガーランドと飾りを壁に飾っていきましょう!
ここで、ガーランドを何で貼るの?という問題が出てきます。
持ち家なら画鋲OK!という方もいると思いますが、賃貸だったり壁に穴が開くのが嫌だな…という方はちょっと画鋲には抵抗がありますよね。
こういった壁の穴が目立たないピンも市販されています。
https://koncent.jp/?pid=7063802
これはかなり便利なのですが、すぐに貼りたい!という時に買いに行けないと困っちゃいますね。
そういう時には、私はマスキングテープを利用しています。
粘着力が弱く壁にあとがつきませんし、かわいい柄のテープなら見えてしまってもみっともなくないんですよ〜
マスキングテープといえば、「mt」です。
http://www.masking-tape.jp/
鯉のぼりだけでなく、いろいろなイベント時の壁の飾り付けに便利ですのでこの機会に買ってみるのもいいかもしれません!
子供と相談しながら配置を決めていきます。
「雲はこのへんがいいんじゃない?」といきいきと意見してくれました!
「これはもうちょっとこっち!」とかなりこだわりを持って飾り付けています(笑)
配置でいろいろもめましたが、こんな風な出来上がりになりました!
子供と楽しく作った鯉のぼりのガーランド、親子で「やったー!」と大喜びしました。
我が家は女の子なので、大きな鯉のぼりは飾ってあげられませんが一緒に作った気持ちのこもった作品はお互いにいい思い出になりました。
子供の意外な器用さ、発想にも改めて気づかされてとってもいい経験になったと思います!
親子で工作をする時に注意したいこと
今回、子供と工作をしてみていろいろを気をつけなければいけないなと思うことがありました。
- 裁ちばさみで裁断・縫う過程は子供のいないところで大人が行う。
これは幼児、小学校低学年のお子さんがいるご家庭では特に気をつけてもらいたと思います!裁ちばさみは大きいですから、子供がいたずらすると大怪我をしかねません。
糸と針も同様ですね。なるべくそれらの道具を使う過程は、大人がこっそり準備して子供が楽しく作業できるところまで用意しておくとスムーズに進むと思います。 - 子供用のはさみを用意して、年齢に合った道具を使ってもらう。
幼児より少し大きく、小学校くらいのお子さんならフェルトの裁断なども手伝ってもらえそうです。そういう時には、大人用の裁ちばさみを渡すのではなくお子さんの手のサイズに合ったはさみを用意してあげてください。一般的に布は裁ちばさみを使いますが、工作用のはさみで布を切ってもそこまで問題はありません。
それでも子供用の工作用はさみで布を切るのが心配な方は、布を切る専用の小さなサイズのはさみを買っておくのもいい方法です。 - ボンドを扱う時は汚れてもいい服装で、ウェットティッシュや濡れタオルを用意しておく。
今回私も初めて子供とがっつり工作に挑んだのですが、とにかくボンドをいろいろなところにつけて汚します!汚れてもかまわない服装と、ボンドで手が汚れた時にサッと拭き取れるウェットティッシュなどを必ず用意してくださいね。
最初は何も用意せずに始めてしまい、机の上もボンドだらけになってしまいました(笑) - 子供の意見を尊重する。
子供に任せておくと、「そんなところに貼るの?え、そこ切っちゃうの?順番がおかしいんじゃない?」と、いろいろ意見したくなります(笑)でもここはぐっとこらえて、子供の意見を尊重して自由にレイアウトしてもらいましょう!
私も我慢に我慢を重ねてどうにか口を出さずに完成させることができました。もちろん、危ない場合にはすぐアシストしてあげてください。
お子さんの成長を見守るいい機会かもしれないですね!
こんなことに気をつけながら、安全に親子で工作を楽しんでほしいなと思います♪
まとめ
- 簡単な手作り鯉のぼりにはフェルトのガーランドを!
- 鯉のぼりのガーランドを作る準備をしよう
- 親子で楽しく簡単に!鯉のぼりのガーランドの作り方
- ガーランドに添えるかわいい飾りもプラス!
- 壁にガーランドを飾り付ける!
- 親子で工作をする時に注意したいこと
たっぷりと親子の工作を楽しめる鯉のぼりのガーランドの魅力は伝わったでしょうか?
端午の節句の当日には、お祝いの食卓近くの壁に親子でかわいくガーランドを飾り付け、制作秘話を披露しながらみんなでちまきや柏餅を食べる。
とっても幸せな風景ですね〜♪
我が家も子供の新たな一面を垣間見れて、我が子ながら見直してしまうところがたくさんありました!
普段から頻繁にこんな大作を一緒に作ることがないので、親子共々貴重な体験だったと思います。
お子さんに日本の行事をしっかりと伝える機会でもあります。
みなさんもお子さんと一緒でも簡単に作ることができる鯉のぼりのガーランドで、古来からの風習にちょっと近づいてみませんか?
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