鯉のぼりはいつからいつまで?五月人形の兜は片付けない?時期を知りたい!




この記事の所要時間: 114

すっかり春めいた陽気になってきました。

あたたかくなってくると、街の中で鯉のぼりが空に泳いでいるのを見かけます。

古くて広そうなお家では、風にたなびく大きい鯉のぼり。
店先にはちょっとコンパクトな鯉のぼり。

そんなイメージがあります。

日本は四季それぞれにいろいろな行事があって、しっかり季節を感じることができますよね。
鯉のぼりを見かける頃には、もう夜もそこまで冷え込まず、まさに俳句の季語にある「水温む」だなあとしみじみ思います。

しみじみ春の雰囲気にひたっていましたが、その肝心の鯉のぼりを出す時期っていつだか知っていますか?

実は私は…よく知りません(笑)

鯉のぼりがいつから飾られて、いつまで外を泳いでいるのか知らないまま、ばくぜんと季節を感じていました。
子供に聞かれたら慌ててしまいそう!

親同士のつきあいでも、これから何かの機会に鯉のぼりの話になるかもしれません。
その時に何も知らないのって、ちょっと恥ずかしいなあ〜と気づいてしまったんです。

いい機会なので、鯉のぼりがいつから飾られているのか…五月人形はどうなの?など、端午の節句にまつわるあれこれを勉強してみたいと思います!

鯉のぼりはいつからいつまで飾るもの?


我が家は女の子しかいないし、ましてや子供がいない頃はお節句にはあまり興味がありませんでした。

でも女の子が生まれた途端に、桃の節句に向けて大忙し(笑)
初節句を迎えるために、調べたり準備することがたくさんありました。

そんな風に、男の子が生まれて初節句を迎えるのでこれから鯉のぼりを買ったり、子供が大きくなりおねだりをされて鯉のぼりを買おうとしているけれど、「いつからいつまで飾るの!?」と疑問を持たれている方も多いと思います!

先に知っておいてほしいのが、鯉のぼりを飾る意味です。

こちらの記事に詳しく説明されていますので、ぜひ読んでみて欲しいと思います!

鯉のぼりって男の子のお節句の縁起物だけあって、なかなか勇ましい由来があるんですね〜!

さあその鯉のぼりを飾る時期についての疑問、ここで解決しちゃいましょう!

 

 

鯉のぼりを出す時期に大事な三つのポイント

鯉のぼりを飾る時期を見極めるには…

 

  1. 春分の日以降から4月中旬くらいまで
  2. 晴れた日に飾る
  3. できれば大安に

この三つのポイントをおさえておけば大丈夫!

実は鯉のぼりを飾る時期って、きちんと決まっているわけではないんです。
ですので、調べれば調べるほど迷ってしまう方もいるのではないでしょうか?

でも、この三つのポイントをおさえて自分の予定と照らし合わせれば、簡単に鯉のぼりを飾るベストな時期を見つけられると思います。

 

春分の日以降から4月中旬くらいまで

桃の節句が終わって一区切り。

端午の節句に向けて準備をするぞ!という時に、3月20日前後にある祝日の春分の日はいい目安になります。
「暑さ寒さも彼岸まで」という言葉がある通り、春のお彼岸である春分の日は本格的な春に向けての一つの節目。

きちんとこの日に出さなければいけない、という決まりがないからこそ季節の節目を目安にするのはいい方法だと思います!

端午の節句は5月5日ですから、それまでには必ず出しておきたいところですが…春分の日に都合がつかなければ、だいたいそれくらいから遅くとも4月中旬くらいには飾り終えておけば安心です。

一年に一度しか外に出るチャンスのない鯉のぼり、あまりにギリギリまで眠らせておくのもかわいそうですよね(笑)

 

晴れた日に飾る

鯉のぼりを飾るなら、やはり気持ちのいい晴れの日がぴったり!

作業をする側も、大雨で寒い日は避けたいはず(笑)

長い間お休みしていた鯉のぼりが、飾った途端に澄み渡った空に泳ぎだす…とってもロマンがあります!

少し風があって爽やかな日が、鯉のぼりを飾る絶好のチャンスだと思います。

 

できれば大安に

これについても、必ず大安を選ばなければいけない!ということではないんです。

でも、鯉のぼりは端午の節句の縁起物。

大安は「大いに安し」という意味で、一日を通して吉とされています。
万事に良い日とされていますから、我が子の健やかな成長を願う鯉のぼりを飾るのにふさわしいですね。

どんよりした曇天の仏滅よりも、晴れ渡った大安を選んだほうが気分も良さそう。

これらのポイントをおさえつつ、家族の予定も考えて無理なく鯉のぼりを飾ってくださいね!

 

 

鯉のぼりを片付る時期はいつがいいの?

雛人形は早く片付けないと婚期が遅れる、なんていいますよね。

ですが鯉のぼりは片付ける時期もまた、特に決まっていないんです。

  1. 端午の節句が終わってから、5月中には片付ける
  2. 鯉のぼりをきれいに洗濯しておく
  3. 晴れた日を選ぶ

ですが、ここでもこの三つのポイントをおさえておきましょう!

 

端午の節句が終わってから、5月中には片付ける

端午の節句のお祝いが終わってから、少なくとも5月中には片付けておきたいところです。

6月に入ると梅雨がやってきて、湿気や雨で鯉のぼりを傷めてしまいます。

季節の行事の縁起物を出しっぱなしというのも、ちょっとだらしないイメージを持たれてしまうかもしれません。
端午の節句が過ぎたら、しまう準備をしておきたいですね。

 

鯉のぼりをきれいに洗濯しておく

飾っておいた期間に、雨が降ることもあるでしょう。
それでなくても、砂埃や花粉などで、外に出していた鯉のぼりはけっこう汚れています!

汚れがついたまましまうとカビや変色の原因になりかねないので、クリーニングに出すか自宅で洗うことをオススメします。

あまりに大きい鯉のぼりだと、自宅ではなかなか洗いづらいのでクリーニングがいいと思うのですが、お店に持っていく前に一度クリーニング店に鯉のぼりを扱ってくれるかどうか問い合わせてみてくださいね。

鯉のぼりの素材はナイロンやポリエステルがほとんどですが、まれに天然の木綿素材のこともあります。
木綿に金粉の模様が入っていたり、金具がついているなどの理由で持ち込みを断られてしまう場合もありますので、うちではOKですよ!というクリーニング店をあらかじめ見つけておくといいでしょう。

それほど大きくなく、ナイロンやポリエステルなら自宅のお風呂などでつけおき洗いができます。

鯉のぼりを洗う手順はこちら!

  1. お風呂や桶にぬるま湯をはる
  2. 中性洗剤を少しだけ入れ、鯉のぼりを1時間程度つけおきする
  3. 洗剤が落ちきるまで水ですすぎ、手で優しく絞りながら水気をとる
  4. 陰干しをして、完全に乾いたらしまう

あまりごしごしとこすり洗いをすると、金粉や模様が傷んでしまいますから、水ですすぐときもおすように優しく。
水気を切る時にも洗濯機で脱水はしないほうがよさそうです。

 

晴れた日を選ぶ

湿気をふくんだまま片付けてしまうと、カビが生えてしまうかもしれません。

晴れて湿気が少ない日を選ぶと、鯉のぼりを傷める心配がありませんね。

防虫剤を入れる場合は、鯉のぼり本体についてしまうと変色のおそれがあるので、直接触れないよう注意しましょう!

 

 

五月人形の兜はいつから飾る?

端午の節句に飾るものは、鯉のぼりだけではありません。

先ほどご紹介したこちらの記事にもある通り、鎧兜や金太郎などを総称したものが五月人形。

五月人形は一種類だけではないんですね!

最近では住宅事情や収納の問題もありますから、兜だけでなく甲冑全てを模した鎧飾りはあまり飾らないようです。
兜だけ、というご家庭が多いのではないでしょうか。

その兜ですが…
鯉のぼりと一緒に出すというパターンが一番ポピュラーなようです。

春分の日以降の晴れた大安の日ですね。

ですが、一説では兜は「できるだけ早く飾ったほうがいい」とも言われています。

端午の節句に兜や鎧を飾るのは、もともと武家社会から生まれた風習。
その武家社会において、兜や鎧は自分の身を守るだけでなく、気持ちの上でもシンボルとして大事なものでした。

敵に勝つため、先手必勝!早めに陣取るという意味でも、兜を出すのは早い方がいいという説もあるんですね。

家の中に飾るものですから、天候は関係ないですし「先手必勝」を意識するのなら、早めに兜だけ出してしまう!という方法もアリだと思います!

明確な時期は決まっていませんが、季節の節目である桃の節句が終わった頃に出す…なんて意見も耳にしました。

お雛様が休む頃、先手必勝!たくましい男の子になってくれるのを願って兜を出すのもいいかもしれません。

五月人形は片付けないことも!?

先手必勝!で、早めに出すのもいいという五月人形。

片付けなくていい、という説もあるんです!

ちょっとびっくりしてしまいましたが、そういえば端午の節句の季節ではないのに温泉旅館のフロントで見たことがあります。
すごく立派な鎧兜の兜人形だったので、とても印象に残っていたのですが…

「五月人形を片付けない」、というちょっと驚きの事実についても調べてみましたよ!

鎧兜は武家社会の頃から、命を守る象徴です。
そのため、子供の命を守る「お守り」として一年中飾っていてもいいそうです!

なるほど…お守りとしてなら一年中出しておいていいというのも納得できます。

和室のインテリアの一環として、スペースに余裕があれば飾っておくのもいいかもしれません!

ですが、子供が小さかったりすると遊んでいるうちに壊してしまうなどの心配もありますね…
無理やり飾っておくなら、鯉のぼりと一緒のタイミングで片付けてしまえば手間もありません。

五月人形はそれぞれの家庭の事情に合わせて、臨機応変に。
でもお守りとして、一年中飾っていてもいいんだよ!と気軽に受け止めておくといいのではないでしょうか?

 

まとめ

  • 鯉のぼりを飾る時期はいつからいつまで?
  • 五月人形の兜はいつから飾る?
  • 五月人形は片付けないことも!?

鯉のぼりをいつからいつまで飾っておく、なんて考えてみたこともなかった私ですが、しっかり勉強してもう予習はばっちり!
いつ世間話で鯉のぼりを飾っておく時期の話題になっても、もう怖いものはありません(笑)

最初にお話したとおり、日本には季節を感じられる行事がたくさんあります。

今までは春には鯉のぼりをよく見るな〜となんとなく過ごしていましたが…
鯉のぼりや五月人形について勉強してみて、これからは季節の節目の行事の由来や縁起物に目を向けて、日本に生まれたことをもっと楽しんでみようと思うきっかけになりました。

せっかく四季の風情豊かな国に生まれたんですから、子供達にもそれぞれの行事をエンジョイしてもらいたいですよね?

その時には、ちょっとした話題として今回お話したような知識をわかりやすく話してあげられるといいなと思います。

この記事を読んでくれたみなさんも、「鯉のぼりについてちょっと詳しくなったな!」なんて思ってもらえると嬉しいです♪

 

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ふじもとつるり

ふじもとつるり

服飾科で裁縫の基本とデザインについて学び、卒業後は創作小物の製作・販売を経て一児の母になりました。今はライターとして、仕事と子育ての両立に日々奮闘しています! 趣味は手芸と製菓。それらの経験をいかした、子育て中ならではの目線の記事をみなさんにお届けできるように頑張りたいと思います。




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