部屋の湿気の取り方完全マニュアル!除湿の方法を学んで冬も対策を!




この記事の所要時間: 1237

そろそろ初夏の足音が聞こえてきますね。
五月前後は花粉症の私もやっと症状がおさまってきて、爽やかな風を感じられる最高の季節。

ですが、そのあとに控える梅雨を思うとちょっと気が重くなる方も多いと思います。
私が梅雨に気が重くなる原因は、部屋の湿気!

洗濯物を部屋干ししたりもしますから、しとしと雨が降り続く中、湿気はたまる一方。
効率のいい部屋の湿気の取り方がわからず、除湿の方法に悩んではなんとなくそのまま「部屋がじめじめしているなあ…」と思いつつ梅雨を過ごしていました。

こういうことって、男の人はちょっと無頓着なところがありませんか?
例に漏れずうちの夫は、「え、そう?湿気たまってるかな?」なんて反応で、部屋の湿気にも気づいておらずあんまり頼りになりません(笑)

園児の娘はもとより頼りになりませんから…(笑)ここは、主婦でありお母さんである私が、部屋の除湿の方法をしっかり学んで対策をとるべきだな!と調べ尽くしました!

みなさんのお部屋はこれからの季節、湿気が気になりませんか?
夫は頼りにならない!と呆れている主婦の方も多いと思います(笑)
同じように悩んでいるみなさんに、部屋の湿気の取り方完全マニュアルをシェアしたいと思います、最後までお付き合いくださいね♪

部屋の湿気の取り方を知らないとどんな害があるの?


うちの夫のように部屋の湿気に無頓着であれば、「湿気がたまってても別にいいじゃない?いつか梅雨が明ければカラッとするよ〜」なんて思う方もいるでしょう。
現にうちの夫はそんなタイプなので、梅雨はじめじめして当たり前!気にしすぎ!と言っていました。

ところがそうではないんです!
部屋にの湿気の取り方を知らないと、人の体にも部屋にもさまざまな害があるんです。

部屋の湿気が人の体に及ぼす害

  • 部屋の湿度が50%を超えるとカビが繁殖し始めます。湿度が60%を超えると急激なスピードで繁殖をはじめ、人の体に害を及ぼします。
    カビにアレルギーがある人は、カビの胞子がアレルギーを引き起こすことがきっかけで、気管支喘息・気管支炎・鼻炎などの呼吸器系の疾患につながるおそれがあります。
  • カビの組織が人の体に付着し繁殖をすることで、水虫などの皮膚疾患を引き起こす可能性も高くなってきます。
  • 湿度とともに気温が高くなってくれば熱中症のリスクも上がります。
    熱中症というと、屋外でなりやすいイメージがありますが、湿度が高い部屋の中で起こることもあります。
    発汗しても湿度が高すぎて汗が蒸発せず、体の表面にとどまり続けることで、体温を下げて体温調節を行う気化熱の働きができなくなり熱中症になってしまうのです。
    室内で直射日光に当たってないから安心、というわけではなく湿度の高い部屋にいる時にも、熱中症になるかもしれないんですね。

虫の繁殖による害

  • ゴキブリは、気温が20〜30℃・湿度60〜80℃でどんどん発育し、特に気温が25〜28℃・湿度75%〜100%になると、より活発に繁殖してしまうそうです。
    部屋の中がゴキブリにとって最適な温度・湿度になってくれば、いつのまにか入り込んだゴキブリが大繁殖!という悲劇につながってしまいます。
    ゴキブリは見た目が不快なだけでなく、雑菌や雑菌を持つさまざまな微生物が付着し、繁殖しています。ゴキブリが多くなればそれだけ不衛生になっていきますね。
  • その他にも、本をスーっと走っていく小さな白いチャタテムシも湿度が大好きな虫。
    チャタテムシはカビが大好物なのですが、古い紙や家具や壁紙のノリも食べるため、条件のそろった湿度が高い部屋では家具や壁紙のノリから多数発生することがあります。
    チャタテムシは暑い時期にはダニの餌になってしまうだけでなく、寒い時期にはその死骸がアレルギーを引き起こし気管支喘息の元になってしまう恐れがあります。
  • どんな部屋にも必ず生息していると言われるダニも、湿気が大好き!
    ダニの中でも最も多く屋内に生息していると言われるチリダニは、アレルギー性疾患の元凶。死骸や抜け殻・糞までもが強い害を及ぼすそうです。
    アレルギー性の喘息や鼻炎など、吸入することによって起こるアレルギー性疾患のほかに、も結膜炎・皮膚炎の原因になりかねません。

部屋や持ち物への害

黒くポツポツと生えてしまうカビ。お風呂場などではピンクのカビが生えてしまうこともありますよね。
カビがアレルギーの原因になり、健康被害の可能性があることは先ほどお話しました。

部屋の湿気が高く、その状態が維持されていると、健康被害だけでなく壁紙・家具・衣類や靴にもカビが及ぼす害の心配が出てきます。
見た目に不快なだけでなく、持ち物をいためてしまいますし、黒カビが生えてしまった服を着て外出なんてちょっと抵抗がありますよね。

一度カビが繁殖してしまうと、それを完全に取り去ることは簡単ではありません。

部屋の湿度が高いためにカビが繁殖してしまい、服や家具を処分しなければならなくなるかもしれません。

こんなにたくさんの害を及ぼす可能性がある、部屋の湿気!
その取り方を知らないだけで、健康被害や持ち物をいためつけているんです。

 

 

除湿の方法をマスターして爽やかな部屋を作る方法とは?


たくさんの恐ろしい害を及ぼす部屋の湿気…それらを一気に解決するために、除湿の方法をマスターしましょう!

天気のいい日に換気をする

部屋の湿気を外に出すために、ぜひぜひやってもらいたいのが換気です。

部屋の中の湿気を含んだ空気は、湿度が高い方から低い方へ流れていくという性質があるんです!
ですので、湿度が高くじめじめとした空気がこもりがちな部屋は、こまめに適切に換気することで、湿度を下げて除湿することができます。

部屋の対角線上に窓やドアを二カ所以上開け、空気の入り口と出口を作って通り道を確保すると、湿気とともに空気が流れていきやすくなります。
この時、押入れやクローゼットも開け放ち、空気がこもったままのスペースを作らないように気をつけましょう。

梅雨の換気は換気扇をうまく使う

雨が降っている時は換気ができないから…と、換気を怠ってしまうとさらに湿気はたまりつづけどんどん湿度をあげてしまいます。
小雨程度なら、窓を開けて換気をした方がいいんです。

でも、雨が強く窓を開けると吹き込んできてしまうな…という時には、換気扇を上手に活用しましょう。
換気扇は部屋の中にこもってしまった湿気を含んだ空気を外に排出し、新鮮な空気を取り入れてくれる、すぐれもの。

換気扇で換気をする場合は、押入れやクローゼットの中に向けて扇風機・サーキュレーターなど風を起こすもので、空気を送り込むことも大事です。
風通りが悪い場所に風を送り込むことによって、たまった湿気が空気の流れにのって換気扇を通じて外に出て行ってくれます。

こちらの動画を見てもらうと、サーキュレーターでかなり部屋の空気が動いてくれることがわかります!


部屋の中にたまってしまった湿気を、扇風機やサーキュレーターでうまく移動させ、換気扇で排出すれば窓を開けた換気と同じ効果が得られます。

雨が降っていても、しっかりと空気の入れ替えを行うために換気は怠らないようにしましょう!

除湿機を効果的に使って徹底的に除湿をする

除湿機はその名の通り、除湿に特化した湿気の悩みの強い味方です。
梅雨でじめじめしている部屋の除湿にもってこい。

その除湿機の効果的な使い方は…

除湿機は作動させると、温度が上がってしまいます。
なのでムワっと暑苦しくなって、換気扇を回したくなるところですが…換気扇を回してしまうと湿気を含んだ空気が入ってきてしまうかもしれません。
換気ではなく除湿をメインに考えると、除湿機に記載されている除湿面積をしっかり守り、ドアを閉めるなど密閉するのが一番効果的です。

さらに除湿の効率を上げるためには、部屋の中に空気の流れを作り、除湿機を部屋の中央に設置することが大事です。

除湿機の送風口と吸気口は表と裏というように、対角の面になっていることが多いので、部屋の隅に設置してしまうとそこで空気の流れが滞ってしまいます。
できれば除湿機の送風口と対角の位置にサーキュレーターや扇風機を置いて、湿気を含んだ空気がたまりがちな天井に向けるなど、空気の流れをうまく吸気口に持ってこれるとさらに効果はアップ!

室温が上がってしまって辛いと感じる場合は、夜間や外出時などに上記の方法を試してみるといいかもしれません!

 

 

エアコンのドライで除湿をする

梅雨で雨続きでも、肌寒い日には除湿機で多少温度が上がっても平気ですが、じめじめする上に気温も高い日に密閉した部屋で除湿機を作動させていては熱中症になってしまいます。

気温が高く雨も降っている、という時にはエアコンのドライ機能をうまく使いましょう。

エアコンの冷房機能は部屋の中にたまった熱を外に出しますが、ドライ機能で除湿すると、湿気を外に出すことで部屋を涼しくしてくれます。
湿気がたっぷりと含まれた空気を、エアコンに取り込み熱交換器により冷やします。
そうすると、空気中にたくさん含まれていた湿気が、水滴となってパイプを通り外に出ていきます。

さらに、湿気が無くなった空気が部屋の中へ入ってくるので快適に感じられるんですね。

除湿機の除湿面積が足りない部屋や、気温の高い日に除湿をしつつ快適に過ごしたい時にはドライ機能がぴったり。

ドライをつけるときにも、しっかり部屋中を除湿したいのならば、サーキュレーターや扇風機を使って部屋の中の空気に流れを作るとさらに効果的ですよ。

冬の結露にも注意

冬だからと言って油断はできません。
窓にたまった結露…これも立派な湿気。

結露をほうっておくのも、カビの原因になります。
このサイト内のこちらの記事に、結露について詳しく説明しています。

結露で壁が濡れる!原因を知り賢く対策!ポイントは換気と湿度の調整!

乾燥している時期でも、結露という存在で部屋の中は湿気でいっぱい!
しっかり注意していきたいですね。

 

 

部屋の湿気対策をいつも万全にしておけば、毎日の除湿も簡単!


除湿の方法をマスターしたら、次に大事なのは日々の対策。
部屋の中に湿気がたまってしまっても、先ほど紹介した湿気の取り方でしっかり除湿できますが、そもそも湿気がたまらないようにすることも大事ですよね。

毎日簡単にできる、部屋に湿気をためない対策を紹介します!

換気は短時間でも毎日行う

湿気をためこまないために、換気がどれだけ大事かは先ほどもたっぷりお話ししましたが、さらに重要なのは毎日行うということ!
換気を習慣づければ、それだけ部屋の湿気も少なくなっていきますから、除湿も簡単にできちゃいます。

ここで注意したいのは、壁と家具の位置です。
壁と家具がぴったりくっついていると、空気の流れが滞ってしまいます。湿気がたまってカビの原因になりますね。
5センチくらい離しておくと、効果的に換気ができます。

またベッドではなく布団派だという方は、布団の下にすのこを引くなどしておくと、湿気をためこまず換気の時にもしっかり空気の流れを作ることができますよ!

浴室の湿気はその日のうちにしっかり除湿

特にワンルームなど、比較的せまい空間では気をつけてほしいのがお風呂上がりの除湿。
気持ちよく入浴した後に、浴室のドアを開けっ放しにして換気扇も回さずにいると、その湿気はどんどん部屋の中に流れていってしまいます。

入浴後は、すぐにドアを閉めて密閉してから換気扇を回す。
これを習慣づけてください!

もちろん、窓がある方は窓をあけるのも効果的。
家中の換気をする時には、浴室のドアを開けてサーキュレーターを回して、換気扇を回したり窓を開けたりと浴室の湿気にもさらに気をつけてみてください。

部屋の中に水分をためこまない対策を

湿気をためこまないためには、水分を放出するものをなるべく避けるのが大事です。

  • 時期的に、梅雨は部屋干しが多くなりますから、部屋干しの方法にも注意しましょう。
    このサイト内のこちらの記事で、部屋干し対策について詳しく説明しています。
    https://life-dictionary.net/rainy-season/rainy-season-laundry-where/
    だらだらと部屋干しをすると湿気がたまりやすいですから、しっかり乾かしたいですね。
  • 観葉植物にも注意が必要!
    植物は根っこから水を吸収し、葉の気孔という部分から酸素と一緒に水分を放出します。
    ということは…大きな観葉植物を置いてしまうと、除湿をしてもしても植物からどんどん水分が出て行っているということになりますよね。癒し効果の高い観葉植物ですが、部屋に湿気をためてしまう存在でもあります。
    あまり大きなものは置かない方がいいかもしれませんね。

まとめ

  • 部屋の湿気の取り方を知らないとどんな害があるの?
  • 除湿の方法をマスターして爽やかな部屋を作る方法とは?
  • 部屋の湿気対策をいつも万全にしておけば、毎日の除湿も簡単!

今回お話しした、部屋の湿気についてのあれこれ、夫にもた〜っぷり聞いてもらいました(笑)

特に湿気が引き起こす害には、とっても驚いていました。
夏になるとゴキブリが出るのはしょうがない、と思っていたようですが、除湿することでそのリスクを減らせるなら頑張ろう!と決意したようです。

たくさん湿気の取り方について勉強したことで、うまく夫にも伝えることができて、今年の我が家は湿気の被害を最小限に抑えられそう!
梅雨だけでなく、冬の結露も夫としっかり対策していこうと思います。

みなさんの部屋を、さらっと爽やかに保てるお手伝いはできたでしょうか?
まだまだ乾燥する日が続きますが、今のうちに湿気の取り方と毎日の除湿対策を知っておけば、今年は梅雨のじめじめに勝てそうですね!

 

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ふじもとつるり

ふじもとつるり

服飾科で裁縫の基本とデザインについて学び、卒業後は創作小物の製作・販売を経て一児の母になりました。今はライターとして、仕事と子育ての両立に日々奮闘しています! 趣味は手芸と製菓。それらの経験をいかした、子育て中ならではの目線の記事をみなさんにお届けできるように頑張りたいと思います。







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