じめじめシトシト…梅雨になると曇りや雨続きで、なかなかすっきりと晴れる日が少なくなります。
子供の頃はカタツムリを見つけて歩いたり、買ってもらったばかりの長靴と傘を使いたくてワクワクしていました。
でも主婦になった途端に、悩み多き季節になってしまいました。
なんといっても、洗濯物が外に干せない憂鬱!
私も子供を持つ母親です。
妻として、夫の衣類の管理だってしなければいけません。
雨だからと、洗濯の手を止めるわけにはいきませんね。
梅雨に負けずに洗濯物をためこまないよう、私なりに悩んで調べて勉強して…
今では「梅雨なんか怖くない!」と言い切れるくらいになりました!
その梅雨の洗濯物の悩みと対策を、私なりにまとめてみました。
今も以前の私のように悩まれているみなさん、同じ主婦として力にならせてください!
Contents
梅雨の洗濯は臭いに悩む主婦続出!
梅雨の洗濯物で始めに困るのが干す場所です。
「乾燥機を使えばいいのに」と思われるかもしれませんが、みんながみんな家に乾燥機や風呂浴室にランドリー乾燥機能が付いているわけではありません。
実際、我が家には乾燥機付きの洗濯機はありませんし、浴室にランドリー乾燥機能もありません。
ママ友は浴室にランドリー乾燥機能はついているけれど、スペースが狭く三人の子供の洗濯物は一気に干せないそう。
さらに電気代・ガス代など、乾燥させるための光熱費も気になると言っていました。
乾燥機付きの洗濯機を使っているママ友も、服が縮むし光熱費はかかるし、なるべく使いたくないとのこと…
タオル類のみなら便利だけれども、飾りがついた洋服やニット類は乾燥機には入れられません。
コインランドリーの乾燥機は、洗濯物が多ければ千円近く行ってしまうことも…!
毎回そんなにコストがかかると、主婦的には悩んでしまいますよね。
できれば家の中で乾かしたい!
そうすると、どうしても部屋干しをするしかないという方も多いと思います。
もちろん私も部屋干し派の主婦。
ここで大問題が!
梅雨に部屋干しをすると、なんとなく洗濯物が臭い…ということ、ありませんか?
ホコリっぽいような、味噌のような、漬物のような…あ、雑巾にも似ている!
そんななんとも言えない悪臭がすることがあります。
洗濯機がきれいに洗ってくれたはずなのに、臭いのはなんでなの〜!?もう洗い直したくない!
私もそんな経験を繰り返していまいした。
臭いので結局洗い直しては、また臭いがする!なんてことも。
まさに負のループ!
でもいつまでも、なんでだろう?どうして臭くなるの?と梅雨の天気のようにじめじめしていては、主婦の仕事は終わりません。
徹底的に原因を追求してみました!
洗濯物の臭いの原因は?
梅雨の洗濯物の臭いの原因、それはズバリ!雑菌です!
でも、梅雨以外の時期に洗濯機で普通に洗濯をして、脱水が終わったら外に干す。その当たり前の流れで、あの雑巾のような臭いがいつもするわけではありませんよね?
梅雨時の特有のものなのでしょうか?
雑菌は、
- 服についていた皮脂・汚れ・洗濯カスが落としきれていないまま洗濯を繰り返している
- 生乾きのまま長時間置く
- ある程度湿度が高い状態に放置する
これらの環境下で繁殖しやすいようです。
栄養と時間と湿気ですね。
この三つがそろうと、元気に活動して洗濯物にあのいや〜な臭いを発生させてしまうのです。
梅雨時には部屋干しの機会も増えます。
そうすると栄養と時間と湿気の三つの要素が揃いやすくなるので、洗濯物の臭いも気になってしまうんですね。
部屋干しで臭いがしがちなのはなぜ?
梅雨時のたっぷり湿気をふくんだ部屋に、「毎回きちんと洗っているのに臭いなあ〜」と思っている洗濯物をずーっと干しておくというのは、雑菌にとっては天国のような状態だったんです!
外干しよりも部屋干しで臭いがしがちなのには、他にも理由がありました。
脱水が終わってすぐに洗濯物を取り出していないため
これはズボラな私にはとっても耳の痛い話です(笑)
洗濯機に入れっぱなしにしておくと、雑菌が繁殖しやすい生乾きのまま長時間置く・ある程度湿度が高い状態に放置するの二つをクリアしてしまいます。
さらに、その洗いあがった洗濯物がそもそもちゃんと汚れを洗いきれていなかったら?
「服についていた皮脂・汚れ・洗濯カスが落としきれていないまま洗濯を繰り返している」も加わり、雑菌を繁殖させるための条件のグランドスラム達成!という状況になってしまいます(笑)
梅雨時でそんなに気温も高くないし、ちょっとくらい取り出すのが遅くなっても大丈夫だろう〜なんて油断してると、すぐに雑菌が繁殖してしまいます!
部屋干しは外干しに比べて乾くのが遅いため
外に干せば日光にも当たりますし、風があったりすればさらに湿気がとんで乾きやすくなります。
なんといっても、部屋干しのように同じ空間に湿気が溜まり続けませんから、すぐに乾きます。
でも、部屋干しでは乾くスピードが遅いため、衣類が濡れた生乾きの状態が長時間続きます。
部屋の中は快適に過ごすために、一定の温度と湿度にしていますよね。
それがまた雑菌が繁殖するために、とても良い環境なんです!
ちょうどいい室温で湿った状態が長く続く。
これが部屋干しの臭いの原因の一つです。
部屋干ししている洗濯物同士の距離が近いため
部屋干しをすると、どうしても洗濯物がくっつくような距離で干してしまうことになりませんか?
カーテンレールにピンチハンガーをひっかけたり、ハンガーで洗濯物をずらっと並べたり。
ドアの上部にひっかけたり、部屋の隅に部屋干し用ハンガーを設置したり。
スペースの問題でこうなってしまうのは、とってもよくわかります。
ですが、洗濯物同士がくっついていると、そこが外気にふれずにずっと同じ温度と湿度で濡れた状態が続きます。
洗濯物がひしめきあって生乾き状態になっているので、雑菌が増殖しやすくなるんですね。
外干しでは多少距離が近くても、風通りがよければ湿気が飛んでいきますが部屋干しではそうはいきません。
カーテンレールにひっかけている場合は、カーテンが布製の場合、湿気がうつってさらに乾きにくくなってしまいます。
カーテンそのものがカビてしまうこともあるかもしれません。
洗濯物同士の距離も、部屋干しの臭いを発生させるお手伝いをしてくれちゃうんです。
洗濯槽が汚れているため
洗濯機って、毎日のように洗剤と水で流しているのと一緒なんだからきれいだろうと思いがちですが、けっこう汚れているんです!
洗濯槽の中には、洗剤の残りの洗濯カス、人の皮脂やゴミ・ホコリ、髪の毛やペットの毛などが溜まりやすいです。
ゴミをキャッチするネットを見てもらったら一目瞭然ですよね!
そういった汚れが、常に湿度が高い洗濯機の中に入りっぱなしになっていたら…
これもまた雑菌が繁殖してしまう条件です。
汚れた洗濯機で洗っても、さらに雑菌を付ける作業をしているようなものですよね。
同じく洗濯槽が汚れていると、外干しでも雑菌の繁殖した臭いがしてしまうことがあります。
洗濯槽の汚れ、要チェックです!
まとめ
- 梅雨の洗濯は臭いに悩む主婦続出!
- 洗濯物の臭いの原因は?
- 部屋干しで臭いがしがちなのはなぜ?
梅雨の洗濯物の、あのいや〜な臭いの原因…「部屋干しだと特に臭う!」と悩まれている主婦の方に、ぜひとも参考にしてもらいたいお話をしてきました。
みなさんにお話する前いろいろ勉強してみて、雑菌という言葉にかなりのショックを受けてしまいました(笑)
主婦として頑張ってきれいに洗ったはずの洗濯物に、雑菌が繁殖しちゃうなんてちょっと悔しいですよね!
家族のために清潔な衣類を用意したい、気持ちよく顔や体を拭いてもらいたいのに、雑菌だらけになってることもあるなんて。
今回は梅雨の洗濯物が臭う原因と、部屋干しでは特に臭いがしてしまう原因を詳しくお話することができましたが…
原因がわかっただけでは、どうしていいかわからないですよね?
もちろん、どうしたら臭わないようにできるのか、その対策もしっかり調べてありますよ!
でも、今はみなさんも雑菌という言葉のショックにお疲れだと思います…(笑)
私も雑菌だらけの洗濯物を想像して、気が遠くなっているところです。
一度気分をリフレッシュして、次回!気持ちも新たに洗濯物の臭い対策についてたくさんお話したいと思います!
ぜひぜひ、次回もお付き合いくださいね♪
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