トイレの結露対策決定版!原因はタンクにもある?効果のあるグッズも紹介!




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快適な我が家、こんなに落ち着く場所は他にありませんよね。
忙しい日々を癒すべく我が家でのんびり羽を伸ばしているときに、ふとトイレに座ったら「あれ?なんだか便座が濡れてる…!?」なんて経験はありませんか?

そういえばなんとなく壁も床も湿っているような、水漏れをしているように濡れてる…
よくトイレを見渡してみたら、タンクにも便座にも水滴が!?
トイレットペーパーも湿気を吸ってシワシワに!?

これってすべて「結露」が原因なんです!
結露はカビの原因になり人体に影響を及ぼすばかりか、快適な我が家を傷める原因にもなってしまいます。
狭いトイレ内では、結露してしまうとカビ臭さやこもった臭いも気になりますよね?
私に限らず、結露が好き!なんて人はいないはず。特に家を守る主婦の方で、結露に困っている人は多いと思います。

季節はこれから梅雨を迎えます。
さらに湿度が上がって毎日ジメジメしてきますよね。

今のうちにトイレの結露対策をしっかりしておけば、湿気がたっぷりの季節にも慌てなくて済むかもしれません。

今回は結露が大嫌いな主婦である私が調べた、トイレの結露対策の全て、そして便利グッズまで漏らさず紹介したいと思います。

トイレの結露対策は、原因となる場所を特定して適切に


トイレが濡れたような、湿ったようないや〜な感じにしてしまう犯人は「結露」だとお話しましたが、どうしてトイレの中に結露ができてしまうのでしょう?

ここではその原因や、どこに結露ができているのかで対策が変わってくるよ!という説明をじっくりしていきたいと思います。

トイレに結露ができる原因

結露ができてしまう原因は、水温と室温の温度差にあります。

空気は温度が上がっていくと、含んでいる水蒸気の量がどんどん増えていきます。
逆に、温度が下がっていくと、含んでいる水蒸気の量が減ります。

冷えていく時に、空気中に含むことができなくなった水蒸気が、結露になるんです!
冷たい水などが入っているコップの回りに、水滴が付く現象と一緒ですね。

ですので…

  1. 水蒸気の発生減を減らして、排出できるようにする。
  2. 空気の温度を急激に下げないよう、断熱を強化するか、暖房などであたたかい温度を保つ。

この二つのバランスをうまく保つことが、トイレの結露対策につながります。

トイレは場所柄、どうしても水気が多くなってしまいますから、水蒸気の発生源を減らすことはなかなか難しいですね。
では、トイレの結露対策で有効なことは何でしょう?

  1. 湿気を含んだ空気を、トイレの外へ排出できるよう工夫をする。
  2. トイレ内の断熱を強化し、空気が急激に冷やされないようにする。

この二つを気をつけていきたいですね。

 

 

トイレに結露ができてしまう原因となる場所を特定してみよう!

トイレの結露で気になる場所により、対策が変わっていきます。

例えば、結露ができてしまっている場所が壁や床で、そのせいでトイレ内が湿ってしまっている場合は、換気で解決することが多いんです!
ここで確認したいのが、トイレ内の空気がきちんと循環しているかどうか。つまり、換気がされているかどうかですね。

トイレ内の空気が動いていないと、水蒸気が停滞してしまい排出されません。
それが結露につながります。
空気の循環がうまくできておらず、壁や床に結露ができてしまい、その湿気がトイレ全体をしめっぽくさせてしまっている場合は、まずトイレ内の換気から試してみましょう!

トイレの壁と床の結露対策に換気をしてみる

このサイト内のこちらの記事に、換気が大事な理由や湿気の動きについて詳しくお話していますが、湿気は部屋の対角線上に、空気の入り口と出口を作って通り道を確保するとしっかり排出されます。

【トイレに窓だけある場合の換気の仕方】

一日に一回は、窓を開けて換気する時間を作りましょう。

トイレのドアは、窓の反対側や対角線上にあることが多いと思います。
ですので、そこでしっかり空気の流れを作れるように、換気をしたいときはドアを開けておきましょう。

できれば扇風機やサーキュレーターなど、空気の流れを起こせるような物を置いて、空気がたまりがちな隅のほうまで換気ができるようにするとなお良いと思います。

トイレのドアをすっかり開けてしまうのに抵抗があるな…という場合は、何センチかだけでも開けておき、空気の流れを邪魔しないようにしましょう。

【トイレに換気扇がある場合の換気の仕方】

換気扇はトイレ内の湿気やこもった空気を外に出す働きをしてくれます。
トイレに換気扇があるのに結露ができてしまう…という場合は、もしかしたら換気扇を稼働している時間が短いのかもしれません。

特に湿気が気になる梅雨などは、24時間換気扇を動かしていればかなり結露対策になると思います。
換気扇は窓と違って、動かす動力がモーターです。
一日中つけっぱなしにしていれば、いずれは寿命がきます。

換気扇の効果をしっかりと出すためにも、普段からホコリやゴミを取り除き油を差す、異音がするようなら業者に点検してもらうなどの配慮が必要ですね。

そして換気扇を回していたとしても、隅の方に湿気を含んだ空気がたまってしまっていて、それが結露につながっている場合もあります。
梅雨の季節なら、なおさら換気扇を使った換気を効果的にするため、ドアを開けトイレの中に扇風機やサーキュレーターで風を送り、まんべんなく空気を循環させてみてください!

【トイレに窓も換気扇もない場合の換気の仕方】

賃貸のアパートなどでは、トイレに窓も換気扇もない!という場合もあると思います。

その場合は、まず玄関や部屋の窓を開けてください。次に、トイレのドアも全開にしてトイレの前に扇風機かサーキュレーターを設置!
そこで風を起こして、トイレ内の空気を外に排出してみると、ばっちり換気ができます。

トイレの前に扇風機かサーキュレーターを置くというと、トイレの中に向かって風を入れるといいのかな?と思いがちですが…
トイレの外側に向けて置くと、たまった湿気と空気が一気に外に排出されるんです!

玄関や窓も開けていますので、トイレだけでなく家中の空気も循環してすっきりすること間違いなし!
ぜひおためしくださいね♪

しかし、「トイレ内の換気をしっかりしても、やっぱり結露ができてしまう!」という場合、トイレ内の空気の循環が原因ではないのかもしれません。

換気をしたあとも、結露ができている場所を探してみましょう!
もしかしてそれは、タンクや配管…はたまた便器ではありませんか?
それらにできた結露によって、壁や床が湿っていたのかもしれません!

このあとは、換気では解決できなかったタンクや配管、便器の結露の対策についても詳しく説明していきますのでお見逃しなく!

 

 

トイレタンクや配管の結露対策はコレ!便器にも要注意!


何度も換気を繰り返し、トイレ内の空気を循環されてもまだ結露ができてしまう場合は、タンクや配管・便器が結露の原因という可能性があります。

それらが原因で、トイレ内全体が結露してしまっている場合は、換気だけでは解決しません。
どう対策すればいいのか、見ていきましょう!

タンクの結露対策は、防露タンクに交換するかタンク内に断熱シートを

外気の湿気・気温とトイレのタンク内の冷たい水(井戸水を汲み上げている場合は特に冷たい場合があります)は、その外気とタンク内の温度差でタンクや給水の配管・便器などが結露しやすい状況なんです。

トイレを使った後に水を流すと、今までタンク内に溜まっていた水は温まっている状態です。
その水を便器に一気に流すと、本管からの冷たい水がどっと流れ込んで来るために、陶器が結露してしまいます。

そういった結露防止のために、タンク内部に発砲スチロール材を入れて断熱している「防露タンク」というものがあります。
急激な温度差を防ぐ役割をしているんですね。
これは、水洗トイレの普及と共に30年くらい前から一般的になってきたもので、今の水洗トイレにはほぼ常備されてるようです。

ですが、40年以上前のタンクだと、この断熱材が入った防露タンクでないという場合もあるそう。
トイレのタンクの結露が気になるのなら、一回タンク内に断熱材が貼り付けてあるかどうか確認したほうがよさそうです!

しかし、防露タンクだったとしても経年劣化で中の断熱材が膨張してしまい、その役割をじゅうぶんに果たしていないこともあるようです。
古いトイレだから結露してしまうのは仕方ないか…と諦めず、一度家のトイレは防露タンクかどうか?防露タンクはしっかり機能しているか?を確認ましょう。

防露タンクが不十分で結露していた場合は、新しい防露タンクに交換する・断熱材を新しくするなどの対策で劇的に結露しなくなるそうです。

便器の結露対策には防露便器への交換が近道!

便器の結露は、水洗便器の中に常に水が溜まっていることが原因で発生します。

溜まっている水の温度が低く便器のまわりの空気の温度が高いほど、水温と外気の温度の差が大きくなり、便器表面の空気が冷やされて水蒸気がついてしまいます。
あるいは湿度が高いほど、ちょっとの温度の差でもすぐに結露ができてししまうんです。

その温度差をなくすための対策の一つとして、結露が発生する温度(露点温度と言います)よりも、便器を暖かくしておくことです。
窓やドアをぴったりと閉め、電気ストーブなどでトイレ内を暖めておくと、ちょっと時間はかかりますが、便器の温度が上がって露点温度以上になれば結露はしないはずです。

でも、誰も使っていないトイレ内をずっと暖房で温めておくのは、不経済だな…と思う人もいるでしょう。

そういう場合は、断熱材が入った防露便器に思い切って交換してしまうのが一番の結露対策への近道だと思います!

結露の原因は水温とトイレ内の温度の差ですから、便器の中の水温が周囲の空気に伝わらないよう断熱するために、断熱層を内側に設けた防露便器にすることで一気に解決しちゃいますよ。

今まで毎日便器の結露を拭いても拭いてもとりきれず、ひどいときは床がくさってきてしまった…なんて経験のある方は、思い切って便器を交換してしまうのもいい方法。

暖房費や手間を考えれば、交換はそんなに痛い出費じゃなかった!という可能性もありますから、お近くの工務店などに相談してみてはいかがでしょうか?

トイレの配管の結露対策は、温度差を少なくすることで解決!

トイレ内の配管にびっしり水滴がついていて、それが原因で床や壁も湿ってしまうという場合もあります。

空気中の湿気が、気温より低い配管に触れてしまって結露ができてしまうのですから、配管と気温の温度差を少なくする対策が必要ですね。
タオルを巻いておく、という手もありますが、そのタオルが湿ってきてしまえば自分で交換しなければいけません。
湿ったタオルがカビてしまうということも考えられます。衛生的に疑問が出てきてしまいますね。

その場合、設備機器専用の保温テープを巻いて、配管の結露対策をするのが一番いい方法です!

 

 

こちらのテープは、貼るだけで結露の水を給水し、さらに自然蒸発してくれるすぐれもの!
これならびっしょり濡れたタオルを交換する手間も省けます。

ただ、こういったテープを巻いたりしてもまだ配管が濡れている、という場合はパッキンの劣化による水漏れや配管の経年劣化なども考えられます。
結露なのか、水漏れなのかを見極めて適切な対策をとるよう注意してみてくださいね!

トイレの結露対策グッズのおすすめを紹介!


トイレの結露対策、いろいろとお話してきましたが…最後に結露対策グッズをたくさん紹介したいと思います♪

しっかり結露対策をしたい方も、「梅雨や冬にごく稀に結露があるなと思った時に、ちょっと便利なものが知りたいな」という方にもお役立ちの便利グッズを厳選しました!

トイレ内に置けるスポット除湿機

換気がうまくできない、外出が多いのであまり窓を開けておきたくないという場合におすすめしたいのが、除湿機。

  • 除湿機にはいくつか種類があり家電量販店では、比較的温度が高めの梅雨やゲリラ豪雨が多い夏には、コンプレッサー式というタイプを進められることが多いと思います。
    コンプレッサー式の除湿機はエアコンのドライと同じ働きをしますので、湿気を取りこみ冷やして除湿してくれます。空気を冷やすので、気温の低い冬よりも高温多湿な季節が得意な除湿機です。
  • デシカント式(ゼオライト式とも言われます)は、空気中の湿気を吸湿し、吸湿した水分を熱で蒸発させる事で、さらさらに乾燥した空気を吹き出してくれます。
    吸収してから蒸発した水分は、再び冷やされ水分となりタンクにたまります。
    除湿機を稼働すると熱を出してしまう特性から、夏場には不向きですが冬場には温度を下げないデシカント式が向いています。

これらの事を考えて、小型のデシカント式除湿機をトイレに設置するのはいかがですか?

 

値段もお手頃でコンパクト。トイレにぴったりですね!

結露防止クリーナー

これは、私がトイレ以外にも愛用中の素晴らしいクリーナーです!
トイレの窓が結露して困ってしまうという時の対策に、ぜひ役立ててほしいです。

汚れを拭き取りながらシリコン加工してくれるので、掃除をしながら結露対策ができちゃいます。
防カビ成分も入っているので、サッシの部分もしっかりと拭いてくださいね。

断熱シート

窓に貼るだけで二重窓と同じような効果が得られる断熱シートは、外気との温度差をなくすことができる、結露対策に嬉しいアイテム。

 

 

簡単に貼る事ができるので、女性にも楽々作業ができちゃいます!

トイレ用暖房

冬場のトイレの結露は、やっぱりその冷え込みによるものが大きいのではないでしょうか。
部屋ごとの急な温度差は体にもよくありません。
トイレに暖房を置く事で、結露だけでなく温度差による体へのショックもやわらげることができます。

 

 

こちらの「ぽかりん」は、同梱されているタイマーで、朝一番のトイレの寒さの対策もできます。

とってもコンパクトで邪魔にならないスタイリッシュなデザインですので、寒い地域にお住まいの方にはぜひとも使ってもらいたいアイテムです!

ガラス戸レールとプラベニヤで、二重窓をDIY

こちらはホームセンターで手軽に揃えられるアイテムを駆使して、自分で二重窓を作っちゃおう!という動画。

こんなに簡単なら女性でもすぐにトライできそうです。

材料もホームセンターで揃うものばかり。
温度対策に、思い切って自分でDIYをしてみるのも画期的ですね!

玉石タイプの珪藻土

最近なにかと話題の珪藻土。マットなどでおなじみですね。
湿気を吸って、消臭もしてくれる珪藻土はトイレに置いておけば、軽い結露対策になりそうです。

 

 

こちらの玉石のような珪藻土は、インテリアとしてもかわいらしい形をしています!
お気に入りの箱やカゴに、ぽこぽこっと玉石タイプの珪藻土を盛り合わせて、インテリアついでに除湿や消臭してみては?

おしゃれな見た目で、トイレを使ったお客さんもまさか結露対策だとは思わないかもしれません(笑)

まとめ

  • トイレの結露対策は、原因となる場所を特定して適切に
  • トイレタンクや配管の結露対策はコレ!便器にも要注意!
  • トイレの結露対策グッズのおすすめを紹介!

トイレの結露、本当にいやですよね…主婦のプライドにかけても完全な対策をしたいところ(笑)
私も梅雨と冬場には、トイレの壁がしっとり結露していて、必死で対策をしてきました。

そんな私が効果を実感した、今回ご紹介した数々の対策を試してもらって、すっきり爽やかなトイレに変身させるお手伝いができたら嬉しいです♪

トイレの結露は、気がついた時にこまめに拭き取り換気をし、温度に気をつけることがとっても大事。
それでも全く改善されない!という場合は、本格的な水漏れが原因かもしれません。

いろいろと対策を試してみて、古いトイレを使っているなら一度、リフォーム店や工務店を訪ねてプロに相談してみるのも解決の糸口になると思います。

本格的にじめじめした梅雨が始まる前に、結露ゼロ!さらさらな空気たっぷりの快適なトイレを作り上げましょう!

 

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ふじもとつるり

ふじもとつるり

服飾科で裁縫の基本とデザインについて学び、卒業後は創作小物の製作・販売を経て一児の母になりました。今はライターとして、仕事と子育ての両立に日々奮闘しています! 趣味は手芸と製菓。それらの経験をいかした、子育て中ならではの目線の記事をみなさんにお届けできるように頑張りたいと思います。




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