お弁当を作っている人はどんな理由でお弁当を作っていますか?
自分の為に作っている人は“節約の為に”作っている人が多いのではないでしょうか?
私もフルタイムで働いていた時は毎日ランチに出ていましたが、毎日1000円弱の出費がもったいないと思うようになり、節約の為にお弁当を作って持って行っていました。
今は主人と幼稚園に通う息子にお弁当を作っています。節約の為に!というのももちろんありますが、節約の為だけじゃなく、“毎日お疲れ様”や“今日も頑張って”の気持ちも込めてお弁当を作っています。
家族に作っている人は、私のように節約や家族を思う気持ちで作っている人がほとんどではないでしょうか?
「おいしかった」と言われたり、残さず食べて帰ってきてくれた時には作って良かったと思うのですが、毎日お弁当を作るのって手間もかかるし中々大変ですよね。
お弁当を作る為に朝早く起きたり、彩りを考えたり、季節によっては痛まないように工夫したり…ただでさえ朝は、働く人もママさんも時間がなくてばたばたするのにそこにお弁当作りが入ると間違いなく大変になります。
そして“お弁当って本当に節約になるの?”と疑問に思った事がある人も多いはず!実際、私も疑問に思いましたし、疑問に思ったまま大変なお弁当作りを毎日するのは憂鬱ですよね。
今回はその疑問を解消し、節約に繋がるお弁当と大変なお弁当作りの手間を少しでも省けるアイデアを紹介したいと思います。
お弁当は本当に節約に繋がる?
例えば毎日のお昼ご飯にコンビニのお弁当を買うとします。
コンビニでは1つ500円前後で売られていますよね。
1食分500円として月に20日買うとしたら1万円の出費になります。
お茶やコーヒーなども一緒に買えばもっとかかりますよね。
では、お弁当を作る場合どうでしょう?
お弁当を作るのにも材料費、光熱費がかかります。
ですが、食材やメニューなどを意識すれば200~300円程で作れます。
お茶は水筒に入れればペットボトルを買うよりも確実に安く済みます。
たかが200円程度の節約にしかなりませんが、1ヵ月で4000円の節約に、1年間だと48000円になります!
普段のお昼ご飯をコンビニのお弁当じゃなくランチに行っている人はもっと節約になりますよね。
私も最初、お弁当は本当に節約になるのか疑問に思い、手間もかかる事を考えると1食200円程度しか節約にならないならコンビニのお弁当の方がいいんじゃないかと思っていました。
ですが、年間で考えると50000円近くの節約になるのが分かったので節約の為にもお弁当作りを頑張ろうという意識に変わりました!
目安の金額が分かれば節約が苦痛にならず、目標に向けて頑張ろうと思えると思います。
節約に繋がるお弁当食材
私がお弁当を作る時に意識している事は彩りに毎日変化を付けることです。
節約の為にお弁当を作っても毎日同じメニューや冷凍食品ばかりだと飽きてしまいますよね。
例えばお弁当屋さんやファミレスの日替わりメニューって「今日はなんだろう?」ってわくわくしませんか?
私はお弁当を開ける時にわくわくしてほしいと思って毎日メニューに変化を付けています。
そして開けた時に華やかに見えるように彩りも大切にしています。
そういった気持ちからお弁当のメニューは5.6品作るようにしています。
・メインとなるお肉やお魚のおかず
お弁当にもやっぱりメインがあると嬉しいですよね。
お肉なども使いますが鶏胸肉、ささみなどを使うと材料費を抑えられます。
・ウインナー
お弁当のおかずの定番ですよね。
切って焼くだけなので楽な上、おかずとしては間違いないので外せない1品ですが、ウインナーは比較的値段が高いので業務用など量多めを買って材料費を抑えています。
彩りも考えると赤ウインナーは特におすすめです。
・卵料理
卵もおかずの定番ですね。
でも毎日玉子焼きではなく、ゆで卵にしたりスクランブルにしたり、他の食材と合わせて卵とじにしたりして変化を付けます。
・緑のおかず
緑のおかずは彩りにはとても大切ですよね。
私が主に使う食材はピーマン・ブロッコリー・アスパラ・いんげんです。
スーパーなどに冷凍されているものがあるのでそれを揃えて置くと野菜が痛むこともないし、何週間にも渡って使えるのでコストダウンです。
そして毎回買わなくていいので便利ですよ。
・小鉢おかず
ひじきの煮物・きんぴら・お浸しや胡麻和えなどです。
お弁当を買うと必ずといっていいほど入っているおかずです。
日本人なのでこういったおかずが入っていると嬉しいって人多いのではないでしょうか?(笑)
100円ショップにも材料の素が売っているので一気に作って冷凍しておけば材料費も手間も省けます。
・パスタ、マカロニ
パスタなどをした時に、少し取り分けおかずカップに入れて冷凍しておくと便利です。
アレンジしてグラタン風にするとお弁当がすこし豪華に見えたりしますよ。
・隙間埋め
ちくわや、かまぼこ、はんぺん、枝豆を使って隙間埋めをします。
飾り切りにしたり、ピックなどを使うとお弁当を華やかにしてくれて、品数アップにも繋がります。
節約に繋がる食材に関してこちらの記事も参考にしてください。
関連記事:食費は節約できる!食材を変えて月5000円削減する方法とは?
手間を省く方法
お弁当を作るのがもう少し楽になればなーって思いますよね。
朝から何品も作るのは時間もかかるし、お弁当だけで疲れてしまいます。
疲れたり、めんどくさくなって結局コンビニで買うとなると意味がありませんよね。
大事なのは毎日作るのが苦にならないことです。
私が手間を省く為にしている方法を紹介します。
・作り置き
少し時間に余裕がある日に、まとめて作り置きしておきます。
もちろん朝詰めるだけでいいので楽!って言うのが1番の理由ですが、料理ってやり始めると自然と手が動きますが、始めるまでが中々気が重かったりしませんか?
私はそのタイプなのですが、まとめて作る事で1から始める手間が省け、洗い物も1回で済むのでトータル時間で見るとかなり時間も節約出来ます。
晩ご飯を多めに作っておくのもいいですね。
それと作り置きって節約にもなるのでオススメですよ。
関連記事:作り置きは食費節約への近道だった!私が節約に成功した4つの方法
・冷凍保存
冷凍保存はおかずを長持ちさせることが出来る他に、夏場は保冷剤としても使えるのでおすすめです。
食材、調理方法によって1週間~1ヵ月と持ちますので少し日にちをあけて使うと「またこれかー」と思われることがなくなります。
・晩ご飯をリメイク
晩ご飯を多めに作っておいてそのまま入れる事ってありますよね。
1番手間が省けるのですが、なんか申し訳ない気がするし、【節約に繋がるお弁当食材】で書いた、わくわくする気持ちにはなりませんよね。
そこで晩ご飯をリメイクする方法もあります。
1から作るより手間も省けますし、味付けも終わっているので簡単にできます。
・〇〇だけ弁当を作る
それでも毎日となるとやっぱり大変だったりもするので週1、2くらいのペースで〇〇だけ弁当を取り入れてはいかがでしょうか?
例えば焼きそばだけ、パスタだけ、おにぎりだけ、という風にです。
私も時間がない時や疲れた時はお弁当箱に焼きそばを詰めておにぎりを付けたりします。
おにぎりも今流行りの“おにぎらず”にしたら手抜き感もあんまり感じないと思いますし、おにぎりじゃなくても炒飯やオムライスなどでもいいですよね。
おにぎらずの作り方はこちら
定番・簡単レシピ集
これまで紹介した方法のレシピを載せておくので是非参考にしてみてください♪
《ひじきの煮物》
《きんぴら》
《ほうれん草のお浸し》
《胡麻和え》
《ちくわ簡単レシピ》
《かまぼこ簡単レシピ》
まとめ
- お弁当は本当に節約になった!
- 節約になるお弁当食材を活用してコストダウン
- 手間を省いて毎日のお弁当作りを楽に
- レシピ集
目標は毎日お弁当を作ることです。
1日単位で見ると微々たる金額かも知れませんが毎日のコツコツとした節約が結果的に大きな節約になるのです。
でもそのお弁当作りが苦痛になっては作る人にだけ負担がかかってしまうので手間を省く方法を見付けて毎日のお弁当作りを楽にこなしましょう!
私は漠然と節約になればと思いながら作っていた時に比べて、お弁当が本当に節約に繋がると知りだいたいの目安の金額分かってからは“頑張ろう!”と前向きに思えるようになりました。
さらに自分がきつくないように工夫しながら極力手間を省くようにして今まで月10日程しか作れていなかったお弁当が無理せず毎日作れるようになりました。
私が実践した方法がお弁当を作る皆さんのお役に少しでも立てれば嬉しいです。
家族の為に、節約の為にお弁当作りを頑張りましょう!
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