年長のお子さんを持つ親御さんの関心ごとと言えば、やはり「勉強」なのではないでしょうか?
我が家の三兄弟は今二人が小学生(小3と小1)です。(ちなみに末っ子は年中です)
やはり、それぞれが年長の頃はしっかりと勉強をさせていました。
理由は、家庭学習の習慣をつけるため。小学校に上がったときにスムーズに家での宿題に取り組めるようにと始めました。
そのおかげか、次男は学校から帰ってきたら、こちらが何も言わずとも宿題を済ませてくれますし、長男はあまり集中力が続かないほうですが、知的好奇心だけは人一倍育ってくれました。
では、年長さんはどんな勉強をすればいいのでしょうか?
今回は、おすすめのドリル・無料アプリなど、子供がすすんでやりたくなる教材を紹介したいと思います。
Contents
年長さんの勉強!教材おすすめベスト5!
年長さんの勉強は、何といっても本人が進んで取り組めることが大事です。
毎月届く家庭用通信教材は、やはりよく考えられていて子供の「やりたい!」をうまく引き出してくれます。
我が家も長男の時に「こどもチャレンジを」利用していましたが、教材が届くと嬉しそうに箱を開け、さっそく教材に取り組む姿が見られました。
では、幼児向けの通信教材を人気順に紹介していきましょう!
※2018年8月現在の情報です。
【1・Z会幼児コース】
- 対象:年少(3歳)~年長
- 会費:年少1810円(年払いの1カ月あたり)年中、年長2365円(年払いの1カ月あたり)
- 無料サンプル:あり
Z会は「自ら進んで学ぶ力」が「後のび力」につながるとして、発達の段階に応じた教材を提供してくれます。
85年以上の長きにわたり子供の学びを支えてきたZ会ならではの、良質な学びのノウハウが詰め込まれていますので、お子さんはもちろん、保護者の方からも好評な通信教材です。
【2・ぷちドラゼミ幼児コース】
- 対象:年少~年長
- 会費:年長2149円(6カ月一括払いの1カ月あたり)
- 無料サンプル:あり(1週間分)
子供が大好きなドラえもんが各ページ見守ってくれ、さらにスーパーバイザーとして幼児教育のスペシャリスト陰山英雄さんを迎えて子供たちのやる気を引き出します。
目先の学力の向上よりも子供たちの将来を見据え、学習の中で生き抜く力も同時に養います。
【3・頑張る舎のステップ】
- 対象:2~6歳
- 会費:月700円
- 無料サンプル:あり
ステップは、とてもシンプル。毎月A4サイズのプリント教材が28枚と回答プリントが28枚、そして読み物プリント3枚絵を一冊にして届けてくれます。
ワークだけなので月々の会費も安く、教材も年齢に合わせるのではなくその子の力に見合ったコースが選べるので、子供のやる気を阻害しません。
【4・こどもチャレンジ】
- 対象:6カ月~6歳
- 会費:1650円(年払い1カ月あたり)
- 無料サンプル:あり
みんな大好きしまじろうと学ぶキッズワークや趣向を凝らした知育玩具にDVDなど、子供の興味を引く教材がいっぱいです。
ハイレベルな教育には向いていませんが、子供の好奇心を刺激し、遊びの中で自然とルールや基礎知識が学べます。
【5・幼児ポピー】
- 対象:2~6歳
- 会費:月980円
- 無料サンプル:無料おためし見本あり
親と子のかかわりを意識したポピーの教材は、シンプルですがオールカラーで子供の関心をひき「頭を使うことが好き」を引き出します。
特別教材にカードゲームや工作などがあり、知的好奇心を刺激します。
会費が安いのも魅力ですね。
年長さんの勉強!ドリルのおすすめ!
「通信教材はちょっと、敷居が高いかな?」「通信教材だともし子供がやらなくなった時にもったいないな」と感じる方はドリルがおすすめです。
【まずは無料ドリルから】
ホームページから自宅でプリントアウトして使えるドリルを試してみましょう。
ここでは我が家でよくお世話になっているおすすめのサイトを紹介します。
- キッズステップ:小さなステップからコツコツと積み重ねられるから、子供の自信につながります。これが無料で良いのと思える内容に大満足ですよ。
- ぷりんときっず:未就学から小学6年生まで、さらに国語、算数から脳トレまで網羅した無料ドリルのサイト。可愛いイラストで楽しく学習できます。印刷コストを安くするプリンターの設定の解説も親切です。
- ちびむすドリル:種類豊富な知育プリントと、教育に役立つオリジナルコンテンツがいっぱいで、このサイトだけでしっかりと学習ができてしまいます。
- 創る化プロジェクト:3歳から10歳までが対象。ことば・パズル・ひらがな・えいご・かず、などなど多様なジャンルから選んで学習できます。
【100均のドリル】
お子さんが無料のドリルを楽しんで進めてくれるようなら、100均のドリルも試してみませんか?
我が家でもよく利用していますが、100均ドリルと侮ることなかれ!
結構、ハイクオリティーで種類も豊富です。
子供が夢中になれるような工夫がしてあるもの、しっかりと学習できるものなど、ほんとに様々なので、お子さんの好みや性格、レベルに合わせて選んであげてください。
【おすすめの市販ドリル】
もっとハイレベルな学習に取り組ませたいなら、やはり専門のドリルを使いましょう。
ここでは私のおすすめのドリルを紹介したいと思います。
- 「なぞぺ~」シリーズ:草思社から出版されている「なぞぺ~」シリーズ。「はじめてのなぞぺ~」をはじめ「迷路なぞぺ~」や「算数脳なぞぺ~」などがあり考える力が身につくドリルです。幼児の頃から論理的思考を身に着けておくと、つまづきがちな文章問題にも意欲的に取り組めるようになりますよ。
- 「賢くなるパズル」と「算数と国語を同時のばすパズル」:学研プラスから出版されてる宮本算数教室の教材です。我が家でもやらせていましたが、結構難しいんですけど謎解きみたいで子供が夢中で取り組んでいました。考える基礎を身につけてくれます。
- 徹底反復音読プリント:小学館から出版されている陰山メソッドの2台柱の一つ音読プリントのドリルです。(ちなみにもう一つはます計算)小学校に入ると毎日音読の宿題がありますが意外と面倒に感じる宿題の一つです。今から習慣づけておきましょう。また、音読は語彙力を伸ばすための基礎学習ですので大事にしたい習慣です。
- 1日5分でじがかけるほん「ひらがな」決定版:講談社から出版されています。ひらがなが読めるようになったらさせたいドリルです。小学校でひらがなを教えてもらえますが、入学前に自分のお名前は書けるようにしておきたいですね。
年長さんの勉強!無料アプリのおすすめ!
知育アプリ・学習アプリは本格的な学習には向きませんが遊びながら学べる最適の教材です。
ここからは無料で利用できるおすすめの学習アプリを紹介していきます。
- はじめてのもじ:推奨年齢3歳~7歳。文字のなぞり書きアプリ。文字に興味を持っているお子さんが外出時にも文字の練習ができますよ。ひらがなをはじめ、カタカナ、数字、アルファベットにも対応しています。
- Think!Think!(シンクシンク):推奨年齢4歳~12歳。思考力・図形力・ひらめき力を養う謎解きあぷりです。大人も思わずハマる面白さです。もともとは月額1600円て提供されていましたが、今は無料で遊べます。1日10分しかできませんが、やりすぎる心配がないのもメリットです。
- 時計が読める子供時計:推奨年齢3歳以上。子供が時計を理解するのは難しいですね。このアプリのひまわり時計には長針がなく短針をぐるぐる回したり数字をタップしたりすると、ひまわり時計のトニー君とその時間に応じた会話ができます。時間が流れるという感覚が理解できていいですよ。
まとめ
- 子供のやりたいを引き出す「通信教材」を使う
- 子供に合ったドリルを選ぶ
- 無料学習アプリで楽しんで学ぶ
以上が年長さんの勉強におすすめの教材でした。
通信教材は無料サンプルもあるので、あなたの子供に合った教材を見つけてあげましょう。
ドリルも一緒に買いに行って、選ばせてあげるといいですね。
年長さんは勉強を絶対にしなければいけないわけではありませんので決して無理強いは、しないであげてくださいね。
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