結婚してから女性が楽しみにしているのが『結婚報告の年賀状』です。
どんな写真を使ってどんなデザインにするのか考えるだけでもわくわくするものです。
でも結婚した年に自分や旦那の身内に不幸があった時、出したくても出せなくてがっかり…なんてことはありませんか?
私も主人の身内に不幸があり入籍日をずらしましたがまだ間もなかったので年賀状は出さずに終わりました。
私自身は年賀状が出せなくても特に困ったことはなかったのですが遠方の友人がいたりどうしても報告したい人がいる時はどうしたらいいのか?
そんな方のために今回は『結婚報告の年賀状、喪中の人はどうするの?』『年賀状での結婚報告、喪中の場合、相手が喪中なら』『結婚報告、喪中はがきはどうすべき?』『寒中見舞いの結婚報告、例文は?』を紹介していきたいと思います。
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結婚報告の年賀状をする場合喪中の人はどうしたらいいの?
では今回一番気になる『年賀状での結婚報告』ですがずばり『年賀状は出すべきではない』です。
やはり身内の不幸があった時は『喪に服す』という意味合いもあるので出す側にしても、受け取る側にしても年賀状にしてしまうのはふさわしくないです。
ではどうやって結婚報告をすればいいのでしょうか?
それは季節の挨拶として『寒中見舞い』にして送るのが得策です。
夏も『暑中見舞い』として送るのがベストとなります。
年賀状で結婚報告するとき相手が喪中の場合は?
喪中の相手の場合も同じとなります。
結婚の報告は必ず『寒中見舞い』『暑中見舞い』で出すのがマナーになります。
『出し方はわかったけど結婚報告を喪中はがきで出すのはダメなの?』と思った方もいると思います。
次は『結婚報告、喪中はがきはどうする』を紹介していきます。
結婚報告、喪中はがきはどうしたらいいのか?
身内に不幸があった場合、結婚報告より先にしなければいけないのが『喪中はがき』です。
『結婚の報告もしなきゃいけないし喪中はがきに書いたらいいかな』と感じてしまう方もいるとは思いますがそれはマナー違反になります。
元々喪中はがきとは『喪中なので今年の年賀状のやりとりは控えさせていただきます』ということを伝えるためなので一枚に二つの報告をしてはいけないのです。
そして喪中はがきを出す時期としては10月~11月中旬、相手が年賀状を用意する前が良いとされています。
一般的に喪中はがきは普段年賀状をやり取りしている相手だけですが他にも結婚報告を出す予定がある相手にはいきなり寒中見舞いで結婚報告されるよりも喪中はがきをもらってからのほうがいいかもしれません。
結婚報告は寒中見舞いでし、喪中はがきは必ず出すことはわかりましたが肝心の文章についてはどう書いていけばいいのかわからない方も多いと思います。
次は『寒中見舞いでの結婚報告の例文』を紹介していきます。
寒中見舞いで結婚報告、文章の例文紹介
まず寒中見舞いを出す時期ですが1月8日から立春の前の2月3日までに出すのが正しいです。
そして肝心の文章ですがポイントが三つあります。
- 季節の挨拶を必ずいれる。
- 喪中なので結婚報告は簡潔に、あくまで季節の挨拶を重視する。
- 喪中であることは喪中はがきで伝えているので触れない。「不幸」な話題と「お祝い事の話題を一緒にしない
この三つを踏まえたうえで文章を考えるとこんな感じになります。
『寒中お見舞い申しあげます。
寒さが一段と増してきておりますが皆さま如何おすごしでしょう
私事ですが昨年〇月〇日に結婚いたしました。
今後ともよろしくお願いします。
寒さ厳しき折、お風邪を引かれぬようご自愛ください。』
という感じであくまで簡潔な文章にまとめることがベストです。
この文章なら喪中が出す側でも受け取る側でも使える文章になっているので書きやすいです。
そして結婚報告につきものなのが『写真』ですが基本的にはNGではないです。
ですが受け取った側としては『お祝い事』の印象が強くなってしまいあまりいい印象ではないので、なるべく写真は避けてシンプルな季節のデザインを使うことがより好ましい形になります。
なので『どうしても写真を使いたい!』という人は寒中見舞いという形ではなく後日、結婚報告のみを別に出しましょう。
せっかくの一生に一度の結婚報告なのでそこは自分に合ったやり方で報告するのが一番です。
まとめ
- 喪中の人の結婚報告に年賀状はNG、寒中見舞いか暑中見舞いで送る。
- 喪中はがきは必ず送ること。結婚報告をしたい人にも送っておくといい。
- 寒中見舞いはあくまで季節の挨拶なので結婚報告は簡潔に。写真を使いたい場合は寒中見舞いとは別に結婚報告を送る。
いかがでしたか?
私自身は主人の身内のこともあり結婚報告をメールなどで済ませてしまい今思えば『ちゃんと報告すれば良かったな」と後悔してしまいました。
これから結婚報告しようと考えている人、これから先結婚する人は知っていれば友人、知人に失礼なく結婚の報告が出来るので是非覚えて置いてください。
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