大掃除の窓拭きにコツはあるの?雑巾や新聞紙、重曹を使った掃除方法!




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お彼岸も過ぎて肌寒くなってくると『ぼちぼち大掃除の時期だな~』と感じる方も多いと思います。

私も仕事をしているため纏まった時間がとれずこの時期ぐらいから少しづつ大掃除を始めますが『短い時間でしっかり綺麗にしよう』と思うとなかなか出来ませんよね。

特に毎年窓の拭き掃除には四苦八苦させられていました。

そこで今回は私が実践しているおすすめの窓拭きのコツを紹介していきたいと思います。

大掃除の窓拭きにコツはある?

窓拭きに大切なコツとは『汚れの種類を知ってしっかりと手順を踏むこと』です。

どんな汚れが付いているかを把握してそれに合った方法で掃除をしないと逆に時間がかかったりあまり綺麗にならなかったりします。

私も『とりあえず拭けばなんとかなるだろう』と雑巾で簡単に拭くだけだった時はのちのち拭いた跡が浮いてきて前より見栄えが汚くなったことがあります。

そこでまずは窓につく汚れの種類について軽く紹介していきます。

窓につく汚れの種類とは?

まず窓につく汚れは内側と外側で全く違います。

  • 内側…埃、手垢、油、ヤニ
  • 外側…黄砂、砂埃、花粉、排気ガス

ザッと並べただけでも同じ汚れの原因ひとつもありません。

『じゃあ内側と外側で掃除の方法を変えなきゃいけないの?』と感じられた方もいると思います。

実は掃除の方法は同じでいいのです!

ただ注意しなければいけないのは『窓を拭く手順』!

この一点のみ気を付ければ窓拭きは綺麗に出来るのです。

では次は窓拭きの方法を紹介していきましょう。

 

 

大掃除の窓拭きの方法を具体的に説明!

肝心の窓拭きの方法ですが一番大切なのは『あまり濡らさない事』なのです。

拭き掃除なのに濡らさないなんて意外ですよね。

ですが濡らし過ぎてしまうと逆に水の跡や拭きムラなどが後々出てきてしまい窓は綺麗にならないのです。

雨などが降ったあとに窓に雨の筋が出来てしまう様子を思い浮かべるとわかりやすいかもしれません。

それでは実際に窓拭きをしていく方法を紹介していきます。

窓拭きのコツ~雑巾編~

窓拭きと言えば雑巾を使う方が多いと思います。

そんな雑巾での窓拭きの方法がこちら

  1. 雑巾を二枚用意して一枚を濡らし固く絞る(半渇きぐらいの濡れ方がベスト)
  2. 濡れた方の雑巾で上から下へと同じ方向に窓を拭いていく
  3. 渇いている雑巾で空拭きをする(こちらも上から下へと同じ方向に拭くようにする)

手順としてはこんな感じです。

たったこれだけのことをするだけで窓は簡単に綺麗にすることが出来ます。

『もっと手間をかけて綺麗にしたい』という方には番外編としてこちらをおすすめします。

これなら綺麗な窓がより一層綺麗に出来るので大掃除にはピッタリですし靴下やストッキング、シャツなんかも大掃除中にいらないものが見つかりやすく集めやすい材料になっています。

是非一度試してみてください。

そしてもう一つ窓拭きにおすすめしたいのが『新聞紙』です。

次は新聞紙を使った窓拭きの方法を紹介していきます。

窓拭きを新聞紙でするやり方

窓拭きをする時に使うものとして有名なのが雑巾の次に新聞紙です。

私も実際、窓拭きをする際は新聞紙を使っています。

そんな新聞紙を使った掃除の手順がこちらです。

  1. 新聞紙を濡らしているものと濡らしていないものに分ける。
  2. 濡らしているほうでまず窓を拭く(この時、必ず同じ方向に窓を拭く)
  3. 渇いているほうの新聞紙で空拭きをする(こちらも必ず同じ方向に窓を拭く)

もし頑固な汚れがついていて落ちない場合は中性洗剤を入れた水に新聞紙をつけそれを広げて窓に貼り付けます。

しばらくたったらそれを使って水拭きし次に空拭きをするとかなり汚れが取れます。

これだけ見ると雑巾のやり方とほぼ一緒です。

ではどうして新聞紙が窓拭きにいいとされているのか?

それは新聞紙に印字されているインクが窓の『油分の汚れを落としやすくしてくれる』『艶出し』『曇り防止』になるからです。

ただ一つ新聞紙を使う際に注意してほしいのはインクが手についてしまい手が真っ黒になるので手袋などを使用するようにしましょう。

窓拭きの水拭きのやり方はわかりましたが『洗剤とかはいらないの?』と思われた方もいると思います。

そこで次は最近掃除の時に使うといいと言われている『重曹』について紹介していきたいと思います。

 

 

大掃除の窓拭きに重曹はいいの?

昔から汚れたものの掃除には重曹がいいと言われていますが化学洗剤ではないので『環境にも優しい』というのも理由に含まれています。

小さい子供のいる家庭等では進んで重曹を使われている家庭も多いと思います。

そんな重曹での窓拭きをする際には『クエン酸』も使うのがおすすめです。

なぜなら最初にお話した汚れの種類の中には『重曹』で落ちるもの『クエン酸』で落ちるものの両方があるからです。

大まかに説明すると『重曹』は手垢や油汚れに『クエン酸』は排気ガス、埃、黄砂、花粉などの汚れに適しています。

では実際どのように使えばいいのでしょうか?

『重曹』『クエン酸』を使った掃除の手順は

  1. 重曹水を霧吹きで窓に振りかけ水に濡らしたスポンジで上から下へ汚れを落としていく。
  2. 拭き終わったらクエン酸水の霧吹きを吹きかけ雑巾で水気をふき取る。
  3. 渇いた雑巾で空拭きする。

の三点のみです。

この手順をするだけで汚れに適した洗剤を使うことが出来ているので窓もより綺麗になること間違いなしです。

『重曹を使うのがいいのは知ってるけど重曹水の作り方を知らない』

という方のために簡単に作り方を紹介します。

重曹水…重曹小さじ1に対しお湯100mlを混ぜる(重曹はお湯でないと溶けません、40~42度がベスト)

クエン酸水…クエン酸小さじ1/2に対し水100mlを混ぜる(クエン酸は水でも溶けます)

こんな感じで作り方も簡単ですしどちらも100均一で揃うので是非試してみてください。

まとめ

  1. 窓拭きのコツは汚れの種類を知り手順を間違えないこと。
  2. 窓拭きの方法は雑巾でも新聞紙でもしっかり絞ったものを使いその後空拭きをすること。
  3. 重曹を使う際はクエン酸も使うことでより綺麗になる。

一年に一度の大掃除、しっかり隅々まで綺麗にしたですが特に窓は綺麗にしていたいものですよね。

今年はこの記事を参考にしっかり窓を綺麗にしていい新年を迎えられるようにしましょう。

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