揚げ物油の適量は?少量で済ませる方法とおすすめ市販品を紹介!




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普段、時間のない主婦にとって炒めるだけの炒め物の次に揚げるだけの揚げ物はとても重宝される料理の一つです。

ですが揚げ物をするときに油の量を気にすることはないでしょうか?

私も普段揚げ物をするときに「あんまり多く油を使うのはもったいない」「揚げるもの少ないし少しでいいよね」なんて油をケチったために底の方が引っ付いて焦がすなんてこともたまにありました。

 

せっかくなのだから「おいしい揚げ物を作りたい」なんて方に必見!

『揚げ物の油の量』や『揚げ油を少量であげるには』『揚げ物をフライパンで揚げる時には?』『揚げ油のおすすめ市販品』などを紹介していきたいと思います。

 

揚げ物油の量はどれくらいが適切?

この量であれば大抵の揚げ物はしっかり油に浸かることが出来てむらなくしっかり揚がります。普段揚げ物をする時は『揚げ物用の鍋の底から3~3.5㎝』『量は底が平らな鍋直径24㎝で800ml』がベストです。

 

でも数字だけ見るとあまり想像しにくいですが1リットルのペットボトルの内の8割も使ってしまうことになります。

そう考えてしまうと少ししか揚げ物をしない場合や使ったはいいけどまたしばらくは揚げ物はしないなんて時ものすごくもったいない感じがしますよね。

もちろんオイルポットを使えばしばらくは再利用も可能なのですが『800ml』もの量を使いきるなんて出来ずに結局捨ててしまいがちです。

 

『おいしく作りたいけど油の量はあまり使いたくない』主婦の方は私を含め沢山います。

 

次は『揚げ油を少なくして揚げる方法』を紹介していきます。

 

 

揚げ油を少なくしてあげる方法とは?

 

では一体どんな風に揚げれば油を少なくして揚げ物を挙げることが出来るのか?

先ほども書いた通り基本は『揚げ物用の鍋の底から3~3.5㎝』『量は底が平らな鍋直径24㎝で800ml』です。

 

なので『24㎝以下の鍋』であれば油の量はグッと抑えることが出来ます。

24㎝の底の鍋と言えば大体3~4人分の鍋になるので1~2人用の鍋を使うことで油の量も減らすことが出来るということです。

 

ですが鍋が小さくなるので一度に揚げる量も減ってしまいます。

2人までなら少し時間をかける程度であまり問題ないのですが3人以上の家族がいるところだと何度も揚げることになるのでかなりの時間もかかりますし、そのたびに油の温度の調節や揚げたカスを拾ったりと手間もかかります。

それでは油の量を節約してもガス代がかかってしまってあまり意味はありません。

 

そんな時におすすめなのは『フライパン』です。

最近よく言われている『揚げ焼き』にすることで一度に揚げる量も増え油の節約にもなります。

 

次は『揚げ物をフライパンで揚げる方法』について紹介していきます。

 

フライパンで油の量を抑えて揚げ物をする方法

次にフライパンで揚げ物をする方法ですがまず油の量は『通常の3分の1の量』で済みます。 

簡単に言うと『フライパンの底から1㎝程の油』で揚げ物が出来ます。

これだけでも揚げ物用の鍋でするよりもお得です。

 

そして一番大切なのがフライパン選びです。

揚げ物に使用するフライパンは『小さく』『深く』『厚く』『コーティングがしてあるものがベストです。

 

『小さいフライパン』だと油量もかなり少なく済みます。

「揚げる量が多いから小さいと困る」と言う方は普通のフライパンでも揚げ物鍋より3分の1の量なのではるかにお得です。

 

『深いフライパン』なら油跳ねも少なく、自分の火傷を防ぐだけでなく跳ねた油が火に引火しないようにも出来るので必ず底の深いものを選びましょう。

 

『厚いフライパン』を使うのは薄いフライパンだとすぐに油の温度が冷えてしまい揚げ物を美味しく揚げられなくなります。厚ければ熱を逃がすのもゆっくりなので温度も一定になり揚げ物には最適です。

 

そして『コーティングのあるフライパン』がいい理由は高温の油を使うためフライパンが傷みやすく、すぐに劣化してしまうからです。

 

なので一番最初は家庭によって変えても多少問題はありませんが下の3つは必ず守りましょう。

 

次は『おすすめの市販の揚げ油』を紹介していきます。

 

 

揚げ油に最適なオススメの市販油は?

 

これまで油の量に関して色々紹介してきましたがもう一つ気になるのは油の種類です。

 

実はどのご家庭でも一番使われている『サラダ油』はその名の通り「サラダに使用する油」なのでもともと加熱料理に向かないのです。

 

ではどんな油がいいのか?

最近ダイエットなどで有名な『えごま油』や『亜麻仁 』などがよいとされていますがとても高く手が出にくいものです。

 

そこでまだ手軽に買える『胡麻油』や『なたね油』がおすすめです。

この二種類は熱に強い性質があるので揚げ物には最適です。

 

それでもやっぱり「揚げ物」のためだけに油を買うのも勿体ないですし、毎回使うには消費量が多すぎます。

なので上記でも紹介した『フライパンで揚げ焼き』にして『オイルポットで再利用』などの使用方法が一番おすすめの方法です。

 

まとめ

  1. 揚げ物を揚げるために必要な油の量は『揚げ物用の鍋の底から3~3.5㎝』『量は底が平らな鍋直径24㎝で800ml』である。
  2. 1~2人分を作るなら揚げ物鍋を小さくして油の節約、人数が多い時はフライパンを活用しよう。
  3. フライパンでの揚げ物の油の量は『底から1㎝の量』で使うフライパンは『小さく』『深く』『厚く』『コーティングがあるもの』を選ぼう。
  4. 揚げ物油には『ごま油』や『なたね油』を使い再利用するなどして節約しよう。

 

毎日の料理で重宝する揚げ物ですがやはり『安く』『手軽に』『おいしく』作りたいと感じた時にはこの記事を少しでも参考にしてもらえればと思います。

 

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