揚げ物の油の種類や違いで揚げ物の出来が変わるって本当!?おすすめの油は?




この記事の所要時間: 949

主婦歴が10年を超えてくると、独身の時には苦手だった揚げ物も手馴れたものになってきました。

私はちょっと凝り性なので、料理でも一つ気になるととことん突き詰めたくなってくるんです。
そんな私が最近気になっているのが、揚げ物の時に使う油の種類。

我が家は、パスタやアヒージョを作る時にはオリーブオイルを使ったり、中華味の時にはごま油を使っています。
確かに、調理する内容によって油の種類を変えると出来上がりが格段に違いますよね。
ペペロンチーノにごま油はちょっと合わないかな?と思います。

今まではスーパーで特売になっている油をポンとカゴに入れて、なんの疑問も持たずにその油を揚げ物にも炒め物にも使っていましたが…
揚げ物に適した油ってあるんでしょうか?

揚げ物の油も、種類によって風味や出来上がりに差がでてくるのかな?
家庭での普段の揚げ物に使える、おすすめの油ってなんだろう?

今回は、どんどん気になってたまらなくなってきた揚げ物の油の種類について、気が済むまで調べてみました!
みなさんもこの記事で揚げ物の油の種類を知って、ワンランク上のおかず作りに役立ててみませんか?

揚げ物に使える油の種類一覧!


一般的に揚げ物に使われている油にはどんな物があるのでしょう?

  • サラダ油:一番よく耳にする油の名前ですよね。
    サラダ油とは、サラダのドレッシングにそのまま使えるくらい、低温でも固まったり濁ったりしない精製度の高い油のこと。
    さまざまな原料から作られていて、菜種・ごま・米・べにばな…などなど。
    これらの材料からとれる油を、色度・冷却安定性などの基準をしっかりクリアしたものがサラダ油と呼ばれます。
    クセのない油で、揚げ物全般に使えます。
  • キャノーラ油:これもスーパーでよく見かける、おなじみの油ですが原材料が菜種だって知っていましたか?私は全く知らなかったのですが、キャノーラとは品種改良により有害と言われているエルカ酸を取り除いた菜種の品種なんだそう!
    値段も手頃で、多めの油で揚げ物をする時などにも便利な油です。サクッと仕上がるので、揚げ物全般に使えます。
  • 米油:玄米を白米に精製する時にとれる、米ぬかから絞って作られた油です。
    サラッとしていて、口当たりも軽いため天ぷらによく使われています。
  • ごま油:言わずと知れた、ごまから抽出される香りの高い油です。
    香ばしく、コクはあるけれどももったりしない揚げ上がりになるので、揚げ油としては天ぷらに多く使われています。
  • べにばな(サフラワー)油:私は、ひまわりからとれるサンフラワー油とこのべにばな油であるサフラワー油を混同していました…お恥ずかしい!
    サフラワーはべにばなの種子から抽出したもの。サンフラワーはひまわりからとれる油。ややこしいですが、間違えないようにしないと、私のように恥をかいてしまいます(笑)
    ちょっとリッチな油なので、あまり安売りしているイメージがありませんが、揚げ物にも使えます。あっさりめに軽く揚げ上がります。
  • オリーブオイルオリーブの実をぎゅっと絞ってろ過してできる油です。この絞ってろ過しただけの状態を、「エキストラバージンオリーブオイル」と呼び、ここから油を精製してエキストラバージンオリーブオイルに混ぜたものが、ピュアオリーブオイルです。
    エキストラバージンオリーブオイルは、そのままサラダやパンにつけて食べられるくらい香りが高いので、揚げ物には向いていません。
    ピュアオリーブオイルならば、素材の風味を引き立ててくれるのでそのまま素揚げにしたり、衣の食感を大事にするフリッターに使います。

今までは特売でとにかく安い油を!と、その油が何から作られているのか、何に向いているのかなんて気にしたことがありませんでした。
でも、揚げ物に使える一般的な油だけでもこれだけ種類があるんですね!

ざっくりと、原料や使い道について説明しましたが、それぞれの油の種類にはどんな違いがあるのかも検証していきましょう!

 

 

油の種類の違いを知って健康にも注意しよう!


揚げ物をする時には、だいたい150度から200度くらいの間で調理しますが、油の温度が高いほど酸化していき品質が劣化してしまうんです。

加熱により酸化した油は、酸化の過程で生成される「過酸化脂質」という有害な成分を食べ物と一緒に体の中に運んでしまいます。

過酸化脂質は、血管の中にたまった悪玉コレステロールであるLDLコレステロールが酸化して発生するのですが、体の中でLDLコレステロールが増加して、善玉HDLコレステロールが減少してしまうと動脈硬化や心臓疾患のリスクが高まることがあるそう。

さらにLDLコレステロールは、肌の老化にも関係していると言われているので、女性にとっても気になる存在ですね。

油の中に含まれている脂肪酸の種類により、油の酸化のしやすさは変わります!
揚げ物の時に使うと健康に害を及ぼしかねない油は、常温保存や加熱により酸化しやすい脂肪酸を含んでいる油ということになります。

なるべくなら、酸化しやすい脂肪酸をとりたくない!と思いませんか?
酸化しやすい脂肪酸・酸化しにくい脂肪酸は、油の種類の違いの上ではどう見極めたらいいのでしょう?

揚げ物をする時にはオレイン酸の多い油を選ぼう!

酸化しにくい油、それはオレイン酸が多く含まれているものなんです!

植物油の主な成分である脂肪酸であるオレイン酸は、体の中の余分なコレステロールを運び出してくれる善玉コレステロールは減らさず、動脈硬化などの原因になると言われている、悪玉コレステロールを減らしてくれるそうです。

さらに酸化しにくいという特性があるので、高温で熱すると酸化してしまう揚げ物に使う油にはぜひ多く含まれていてほしい成分ですね。

★先ほど紹介した、一般的に揚げ物に使われている油の種類の中で、オレイン酸が多く含まれているものはこちら!

  • キャノーラ油:キャノーラ油は熱に強く、あっさりと軽く仕上がりオレイン酸も多く含まれているので揚げ物にぴったり。
    安価で売られていることが多く、クセの強くないさらっとした風味なので、揚げ物の種類を選ばないので主婦には嬉しいことばかりですね。
  • 米油:オレイン酸も多く、米ぬかから作られているために栄養価も高い米油は、油のきれもよく胃もたれしにくいと言われています。
    酸化しにくくて栄養がたくさん!という特性は、子育て中のお母さんも見逃せませんね。
  • ごま油:ごま油もオレイン酸をたくさん含んでいて、酸化しにくいのですが…独特の風味が揚げ物をする時にエグみになってしまうことがあります。
    私は揚げ物に使うのなら、琥珀色の香りの強いごま油ではなく、お菓子の油にも使えるほどクセがない太白ごま油を選んでいます!
    天ぷらなども、カラっと揚がって雑味のない味になります。オレイン酸が多く含まれているので、揚げ物だけでなくケーキやクッキーを焼く時にもバターの代わりに太白ごま油を使っていますよ!
  • オリーブオイル:ピュアオリーブオイルなら、オレイン酸が多く含まれているのはもちろん、野菜の素揚げなどにすると軽くふわっとオリーブの香りがしてとても風味豊かに揚げる事ができます。
    一度、エクストラバージンオイルでフリッターを揚げた事があるのですが、オリーブの香りが強すぎて食材に全てうつってしまいエグみに感じてしまいました!
    どちらもオレイン酸を多く含んでいるのですが、揚げ物に使うならピュアオリーブオイルがいいと思います。

 

 

 

揚げ物に使う油の種類の中で、特におすすめしたい商品を紹介!


一般的に揚げ物に使われる油の種類や、オレイン酸が多く含まれていて酸化しにくい油の種類をお話してきましたが、ここでは具体的にどんな商品がおすすめなのかを紹介していきます♪

★アボカドオイル:一般的にあまり揚げ物に使われるイメージがないので、今まで触れてきませんでしたが…
なんとこのアボカドオイル、全体の成分の7割がオレイン酸でできているんです!
私もなじみのない油の種類だったので、自然食品のお店で店員さんにお話を聞いたのですが、アボカドオイルはアボカドの種や皮を絞ってとれた油ではなく、実に含まれる油分を抽出したものなんだそう!

ですので、アボカドの栄養がそのまま油にぎゅっと凝縮されているんです。
森のバターと言われるほど、ビタミンその他の栄養豊富なアボカドを揚げ物の油に使ってみるのはいかがでしょう?

アボカドオイルをちょっとお皿に出して見ましたが、確かに緑!という感じですね(笑)
ですが、この見た目とはうらはらにクセがなくまったりとした風味で、揚げ上がりもとっても軽いです。

炒め物や素揚げにもぴったり。

 

 

私はいつも、チボッタのアボカドオイルを買っています。
輸入食品のお店や、ネット通販などでも簡単に手に入りますよ♪

★ヘルシーリセッタ:オレイン酸が多く含まれている菜種油をベースに、「酸化ブロック製法」という方法でさらに酸化をしにくくなっている揚げ物にぴったりの油です。

日清オイリオ【ヘルシーリセッタ】
こちらのリンクから、詳細をみる事ができますよ!

スーパーなどでも多く取り扱いのある商品なので、普段の買い物の時に見つける事ができると思います!

★日清キャノーラ油エコアップ:こちらもオレイン酸の少ない菜種油からできているのですが…私がこの商品をおすすめしたいわけは、少なめの油でもしっかり揚げ物を作る事ができるところ!

日清オイリオ【日清キャノーラ油エコアップ】
こちらの詳細を見ても、少なめ油でもカラっとと書いてあります。

主婦としては揚げ物は、油の節約や油分のとりすぎ、掃除の大変さが心配になってしまいますが、少なめの油なら安心。


私はこの動画をお手本に、フライパンにエコアップを使って唐揚げを作っています。
家族にも好評です!

 

 

まとめ

  • 揚げ物に使える油の種類一覧!
  • 油の種類の違いを知って健康にも注意しよう!
  • 揚げ物に使う油の種類の中で、特におすすめしたい商品を紹介!

ちょっとした探究心から、調べ始めた揚げ物に使う油の種類の違いですが、原料の違いや健康に関することまで学べてとても興味深かったです!

みなさんがこれから揚げ物の油の種類に迷った時に、参考になれたら嬉しいです♪

オレイン酸が多く含まれていて、酸化しにくいとはいえ油のカロリーはかなりのもの。
いくらヘルシーをうたっている油を使っていても、毎日揚げ物!というわけにはいきません。

なるべく健康にいい油の種類を選んで、少ない油でたまに揚げ物を…というのが理想的かもしれませんね。

私もこれからは買い物の時には、今回学んだ揚げ物の油の種類や違いをしっかり頭に刻んで、賢くおかずを作っていきたいと思います!

 

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ふじもとつるり

ふじもとつるり

服飾科で裁縫の基本とデザインについて学び、卒業後は創作小物の製作・販売を経て一児の母になりました。今はライターとして、仕事と子育ての両立に日々奮闘しています! 趣味は手芸と製菓。それらの経験をいかした、子育て中ならではの目線の記事をみなさんにお届けできるように頑張りたいと思います。

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