年の瀬が近づいてくると考えなければいけないのが実家への帰省です。
なかには『実家に帰りたくない』なんて方もいますよね。
『実家には帰りたくないけどみんなはどうしているのだろう』と誰しもが感じる悩み。
そんな悩みを解消する方法を今回は紹介していきたいと思います。
正月に実家に帰らない人は多いの?
正月に帰省したくない人にとって気になるのが『周りはどうなのか?』です。
実は正月に実家に帰っていない人って結構いるんです。
実際にマクロミルさんが調べた調査によると正月に『自宅で過ごす』と答えた人が75%もおり、約半数の人が『帰省していない』ということになります。
では何故みんな帰省しないのでしょうか?
正月に実家に帰りたくない理由は?
実家に帰りたくない理由として一番多いものはずばり『実家が遠い』という回答です。
実家が遠方だと交通費もかかりますし長旅になり身体も疲れます。
正月となると旅費も割高になり帰省ラッシュの中帰ると考えただけでも疲れてしまいますよね。
特に田舎になると交通の便が悪いということも理由の一つになります。
車で簡単に行ける距離ならちょっと顔見せだけでも…と思いやすいですが遠方になるとついためらってしまい『帰りたくないなぁ』って思ってしまいます。
では義実家の場合ならどうなのでしょう?
正月に義実家へ行かない理由は?
義実家で行きたくない理由として一番多いものは『会話をする苦痛』が圧倒的に多いです。
やはり旦那や妻の実家とはいえ元は他人の家に行くのですから気を使いますし会話も合わせなければいけないという気持ちにもなります。
他にも義理の家族に嫌味を言われたり、家事の手伝いをさせられるのが嫌なんて理由も少なからずあります。
私の旦那の実家では家事までは手伝わされないですがやはりお義母さんやお義父さんにそれなりに気も使いますしちょっとの時間でも疲れてしまいます。
それをわざわざ遠いところから来て移動だけでもヘトヘトなのに気も使って…と思うと行きたくなくなる気持ちも分かります。
ですが行きたくないと思っていてもそれをどう伝えるべきか…悩んでしまいますよね。
義実家と実家に行きたくない時の断り方
実家にも義実家にも行きたくないと断ると波風が立ってしまうのではないかと不安になります。
実際、私の従姉妹の話ですが旦那の実家が北にあり正月には『寒いからヤダ』と旦那だけで帰省させ自分は子供と実家に帰ったなんてことがありました。
旦那の親はみんなで帰ってくると思いこんで準備をしていたそうです。
初めてその話を聞いた時は『もう少しうまい断り方もあるだろうし準備をしている相手方にも失礼じゃないだろうか』とビックリさせられました。
そんな風に波風を立ててしまうことのない断り方を皆さんにいくつか紹介していきます。
- 仕事が忙しくて行けそうにない
一番多い断り方として仕事を理由にすることがなにより波風が立ちません。
仕事が激化していると聞けば社会人なら仕事優先だと理解してくれますし年末、年始に関係ない職種も沢山あります。
本当に年末年始に仕事をわざと入れる人もいるぐらいにこの断り方はとても有効といえます。
- 体調不良を断る理由にする
次に有効なのが体調不良です。
体調不良であれば無理に来いと人は言えなくなり『それなら仕方ない』とすんなり理解してくれるのです。
- 子供がまだ小さい、子供の体調が悪い
子供のいる家庭であればこの断り方もまた有効です。
確かに子供が小さい時、寒い時期に遠出をしたりするのはとても心配ですしオムツやミルクといった荷物もかなりかさむので行けないというよりは『大変だから無理しないでね』と相手も言いやすいですよね。
- 金銭的に厳しい、距離の遠さ
遠方に実家がある方であれば特に納得してもらえる断り方として経済的な問題があります。
最初の方にも書きましたが交通費なども年末年始というのは割高になっているため一人5万かかるなんて話もよく聞きます。
そして距離が遠いということは帰省ラッシュにも巻き込まれてしまうため疲労困憊してしまうというのも理由の一つになります。
この理由を聞けば実家の人も年末年始の交通費の高い時に人混みに巻き込まれてまで来いとは言いにくいものです。
- 夫婦、家族の時間を大切にしたい、旅行へ行く
この断り方を使う方は少数ですが理由としてはしっかりしたものになります。
自分たちの家庭で水入らずで過ごしたいという意志を聞いて『そんなことより帰ってきなさい』なんていう親や親せきも少ないです。
せっかくの年末年始は思いっきり羽を伸ばしたり家族水入らずが一番だと夫婦で話し合って断る理由にするのもいいでしょう。
まとめ
- 正月に帰らない人は75%もいる。
- 帰りたくない理由として一番多いのは遠方であること。
- 帰省をお断りする際は波風立てないようにしよう。
年末年始の過ごし方は人それぞれですが出来ればゆっくりしたいものです。
実家に帰る帰らないは人それぞれあると思いますが断る時には後々波風立てないようにうまく断ることをおすすめします。
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