入学祝いのお返しにも相場はある?現金も品物も郵送OK?マナーの有無は?




この記事の所要時間: 77

暦の上では春も近くなってきました。
まだまだ寒い日が続きますが、子供たちはもうすぐ新年度を迎えますね。

この春で卒園、卒業・入学などを体験する家族も多いと思います!

子供がいる家庭では、いろいろな節目でお祝いを頂く場面が増えてきますよね。
私も今では独身の頃、子供がいなかった頃には考えられないほど、親戚や友人・知人にお祝いを頂くようになりました。

その都度お返しをするときには、失礼がないように…とマナーを覚えていかなければと思っているのですが、入学祝いはまだ未体験!

これから迎える入学に向けて、もしお返しを頂いたらどうするべきか、お返しの相場は?
現金でお返しするべきかギフトか…?

様々な疑問をしっかり解決して、いざ自分の子供がその時を迎えた時には、慌てず対応していきたいと思います!

今回はそんな入学祝いのお返しについて、相場についてすみずみまでお話しましょう♪

入学祝いのお返しは必要?相場は決まってる?


まずは最初に覚えておきたい、「入学祝いのお返し(入学内祝い)にはお返しは必要なのか?」からお話しましょう!

私にとっては、かなり驚きの事実だったのですが…入学祝いを頂いても、お返し(入学内祝い)は基本的に不要だそう!

何かお祝いを頂いたら、お返しは必ずしなければいけないと思い込んでいたので驚きましたが…こちらの記事を読んでもらえれば納得できるのでは?と思います。

なるほど、この内容を読んでみると…確かに子供宛てに頂いたものなら収入がない相手に贈ったものなので、お返しというのは不要なのかもしれません。

けれど、入学祝いを贈ってくれた方との関係性などを考えると、一言お礼を伝えておしまいというのは気が引けるということもありますよね。
例えば義両親、密にお付き合いしている目上の方・恩師など。

また親戚間で昔から「入学祝いにもお返し(入学内祝い)をしている」という場合は、自分だけその習慣を無視するというわけにはいかない!という人もいるでしょう。

  • その場合には入学祝いのお返しの相場として、頂いた物の金額の1/3〜半返しを目安にするといいようです!

このサイト内にあるこちらの記事を読んでみると…

だいたい祖父母からの入学祝いは高額なのかな?というイメージですよね。

実際にランドセルなど効果なものを頂いた上に、現金を包んでもらったという話も聞きます。
そうなるとお返しを半返しで、と思うと内祝いの額もかなりのものになってしまいます!

でも「礼儀だから」と言って、お返しに五万円以上包むとなるとそれだけ負担も大きいと思います。
受け取る方もお祝いの気持ちなのだから、そんなに気を使わないで子供のためにお金はとっておいてということになってしまうかもしれません。

そういう時には無理せず、一万円から三万円程度のお返しをすれば失礼にはならないでしょう。

子供から見て祖父母や、密なお付き合いがある方へお返しする場合は、入学祝いプラス子供の入学式の写真や手書きのメッセージなど感謝の気持ちを形にして添える心遣いがあってもいいかもしれません!

 

 

入学祝いのお返しには現金か品物か?


入学祝いのお返しの相場については、だいたいの目安がわかりました!

次なる悩みは、お返しに贈るものは現金を頂いたら現金でお返しするのか?
それともギフトなどの品物?品物を頂いたら、現金でお返しはダメ?…などなど、なにをお返しに選べばいいのか?ということ。

私としては、現金を頂いたら現金でお返しするべきなのかと思っていましたが、しっかり調べてみるとそういうわけでもなさそうです。

入学祝いのお返し(入学内祝い)には、なにを贈ればいいのかというルールはないけれど、気軽に使える「消え物」や「消耗品」が相手にも気を使わせずに受け取ってもらえるようですよ!

堅苦しく後に残るものよりも、みんなで楽しく食べたり使ったりできるものの方が喜ばれるんですね。

一般的には現金というのは、特に年配の方は「お金に困っているわけではないのに…」と難色を示してしまうこともあるそうです。
若い世帯同士のやりとりで、お互い納得している場合は現金でもいいのかもしれませんがあまり一般的ではないようですね。

贈る相手の好みがわからずギフトに迷ってしまうのなら、商品券やカタログギフトなど相手が自由に選べるものはどうでしょうか?

入学祝いのお返しは郵送では失礼?


ズバリ結論を言ってしまうと、郵送は失礼にはあたりません!

もちろん手渡しで直接お礼を伝えるのが理想だとは思いますが、郵送にもいろいろなメリットがありますよ。

  • 郵送なら相手にわざわざ時間を割いてもらわなくても済む
  • 遠方から出向いたりすると、恐縮させてしまったりおもてなしの手間がかかるので郵送の方が気楽
  • 相手の希望の日時を指定することができる

これらのことを踏まえて、状況に応じて郵送を選択するのもいい方法ですね♪

 

 

入学祝いのお返しにもマナーはあるの?


お返しは必要ないと言われる入学祝いですが、もし贈ることになったらマナー違反をしてしまうのは避けたいところ。

ここでは世間一般で、入学祝いのお返し(入学内祝い)でマナー違反と言われていることをいくつかお話します。

  • 入学祝いを贈ったあとあまりにも時間が経った頃に届く
  • 贈った子供本人や家族ではなく、間接的に渡されてしまう
  • 入学祝いに贈った現金やギフトよりも明らかに高価・安価なものを贈られる
  • ギフト包装をされていない、裸の品物を渡される

たしかにこれらはNG!という感じがしますね!

入学祝いを頂いたら、まずは受け取りましたという連絡をするなどの心遣いも必要です。
感謝の気持ちを贈るためのお返しですから、相場を踏まえてマナーに気をつけてお互い気持ちよくやりとりできたらすてきですね♪

まとめ

  • 入学祝いのお返しは必要?相場は決まってる?
  • 入学祝いのお返しには現金か品物か?
  • 入学祝いのお返しは郵送では失礼?
  • 入学祝いのお返しにもマナーはあるの?

その関係性によってかなり相場に迷ってしまいそうな入学祝いのお返しですが、1/3から半返しと覚えていれば失礼にはあたらなそうです!

かわいい我が子の門出を祝ってもらった感謝の気持ちをたっぷりお返しに込めて、喜んでもらえるものを贈りたいですよね。

基本的にはいらないと言われている入学祝いのお返しですが、もし贈る機会があれば私も今回お話した内容をしっかり覚えてきちんと「ありがとう」を伝えたいなと思います!

子供の写真や直筆を添えて、こんなに大きくなりました!と報告するのもなんだか楽しみになってきました♪

みなさんも入学祝いのお返しの相場のイメージはできましたか?
相場だけではなく、しっかり気持ちを込める。これもお返しにとって大切なポイントかもしれませんね!

 

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ふじもとつるり

ふじもとつるり

服飾科で裁縫の基本とデザインについて学び、卒業後は創作小物の製作・販売を経て一児の母になりました。今はライターとして、仕事と子育ての両立に日々奮闘しています! 趣味は手芸と製菓。それらの経験をいかした、子育て中ならではの目線の記事をみなさんにお届けできるように頑張りたいと思います。

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