入学祝いのお返しどうする?親戚にはいらない?おしゃれなセレクトを探そう




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桜の花がきれいな四月になると、真新しいランドセルや制服がまぶしい新一年生の初々しい姿が見られますね!

通りすがりに小学校に向かう小さな背中に大きなランドセルを見かけると、我が子でなくても感動して泣きそうになってしまいます(笑)

さて、その入学に関してちょっとだけ私は疑問があります。
我が子ももうすぐ小学生。

昔の大家族ほど…とはいきませんが、夫にも私にもそれなりに親戚がいます。

ありがたいことに、出産や七五三の時にもお祝いを頂いたのですが、きっと入学祝いを頂く機会もあるでしょう。
その時には、親戚とはいえお返しをするのが礼儀なのかなと思っています。

ところが我が子は一人っ子ですので、入学祝いに関しての知識がさっぱり!
まわりのママ友の子供たちも同じ状況で、入学祝いのお返しを親戚に…という経験がある友達がいないんです。

母に聞いても「どうだったかなあ?」なんて、のんびり返事をされてしまいました…(笑)結局なにもわからないまま。
いざ我が子の入学シーズンになれば、準備などでてんてこまいだと思います。

まだ未就学児ですが、入学祝いのお返しについての知識を今のうちにつけておくのも賢い方法かな?と思い、ばっちりと調べてみました!

これから進学する子供のために、いろいろな知識をつけたいなと思っているみなさん。
私も一から学びますので、よかったらご一緒にいかがでしょうか?

入学祝いのお返しは親戚にも贈るべき?

結論から言うと、入学祝いのお返しは親戚・その他の知人などに関わらず、必要ありません。
出産祝いをのぞく「入園・入学・卒業・成人」などのお祝いに関しては身内のお祝いなのに加えて、贈った相手が収入のない子供ということでお返しは不要とされています。

けれどもその家庭により親戚同士で儀礼を重んじていたり、お互いに昔からの習慣でお返しをしている、と言う場合は臨機応変に対応していけばいいと思います!

またお祝いを頂いたことに一言もお礼を伝えないというのも気がひける、という人が多いでしょうから、そう言った場合にはお返し以外の方法でお礼をするといいですね。

ましてや親戚関係ですと、この先全く縁がないのでほうっておけばいいや!というわけにはいかないことが多いと思います。

具体的には親戚にお礼を伝える方法には、どのようなものがあるのでしょうか?

  • 入学祝いを受け取った子供から電話でお礼を伝える:受け取った本人がおしゃべりができる年齢であれば、電話をかけて「ありがとうございました」と直接お礼を伝えると、贈り主もきちんとお祝いが届いて喜んでくれたことがわかります。
  • 子供の手書きのメッセージなどを送る:普段あまり付き合いがなく、いきなり電話をかけるのも気がひけるという親戚には手紙、お礼状などで丁寧にお礼をするという方法もあります。
    就学する年齢の子供、もしくは中学生以上であれば手紙を書くこともできますよね。
    子供が一生懸命書いたお礼を受け取れば、親戚間でもほほえましいエピソードとして思い出深く残りそうです!
  • 手書きのお礼に写真を添える:もし頂いたものがランドセルやその他の実用品であれば、子供がそれを身につけたり実際に手に取っている写真を添えてみるのもいい方法ですね。
    制服がある場合は、ピカピカの制服で入学式の立て看板の横に並んで…なんていう写真も初々しく、新生活の門出をお祝いした親戚もにっこり笑顔になれそう。
    現金を頂いたら「通学のためにこの鞄を購入しました」など、用途と購入した実物と写っている写真と一言をお返しすれば、役立ててもらえたことがわかって一安心してもらえそうです。
  • 一緒に記念写真を撮る:さきほどお話した内容は、子供単体で撮った写真ですが、近い親戚(子供から見て祖父母など)の場合は、頂いたランドセルを背負ってみんなでスタジオで写真を撮るのも素敵です!
    家族の記念写真と言えばもうおなじみのスタジオアリスでも、入学に関するキャンペーンを行なっています。
    2019年 卒園卒業・入園入学撮影-スタジオアリス-
    スタジオアリスは、衣装などの持ち込みもできますのでおじいちゃんおばあちゃんに買ってもらったランドセルを背負ってみんなで記念写真を撮って、出来上がったものをお渡しするのもいいお返しになるでしょう!

親戚に入学祝いを頂いたら。これらの方法などでお返しの意味をこめることができますが、もし現金で頂いたら現金でお返しするという習慣がある場合はそれにならったほうがいいですね。

その場合は、兄弟や年の近い親戚などにどういったお返しをするべきか相談しておくと良さそうです。

私のまわりでも、遠い親戚であまり付き合いがなくどうすればいいのかよくわからない…という時には、両親・義両親などに失礼がないようにするにはどうしたらいいか聞いてみたりとリサーチするという人が多いようです。

マナーではお返しは必要ないとされていますが、我が子の入学をお祝いしてくれたその気持ちを無下にしないよう、お礼の気持ちを伝える方法を考えてみましょう!

 

 

入学祝いのお返しを贈る場合におしゃれなセレクトはあるの?


今お話したように、マナーとしては基本的に親戚間でも入学祝いのお返しは必要ないとされています。
けれど普段からお世話になっていたり親戚間でも内祝いでお返しをするのが普通、と言う場合はどうすればいいでしょう?

現金でお返しする場合は、1/3〜半返しというのが普通のようですが、ご年配の方などは現金でお返しされることをあまり快く思わないこともあるそうです。
その理由として、自分たちよりも若い世代から現金を渡されると「お金に困っていると思われている」という印象を受ける人もいるからです。

ご年配の方がみんなそう!というわけではないので、近い親戚ならば好みやライフスタイルに合わせて現金をお返ししてもOKということもあるでしょうけれども、なるべく避けた方がよいと言われています。

もし、現金を避けて内祝いとして入学祝いのお返しを親戚に贈りたいという状況になったら、なるべく迷惑がられない気の利いたおしゃれなセレクトをしたい!と思いますよね。

ここではいくつかオススメアイテムを紹介していきますので、参考にしてみてくださいね♪

親戚に入学祝いのお返しをするときにオススメの実用的でおしゃれなアイテム!

  • カタログギフト目上の方に現金でお返しするのはちょっと…という人に人気なのが、カタログギフトです。
    こちらから商品を指定するのではなく、1/3〜半返しというセオリーも含めた上で相手の好みにも合わせられるとっても素敵なギフトですよね。

私がぜひぜひオススメしたいのが、こちらのとってもおしゃれなカタログギフト「やさしいきもち。」です!
カタログギフト「やさしいきもち。」
このカタログギフトは、ナチュラル&オーガニックに焦点を当てたこだわりのもの。

自然素材を使ったもの、見た目にもこだわった雑貨などありきたりなギフトでは物足りない人にもばっちりマッチしそうです。
ご年配の方で健康に気をつけたいなんていう場合にも、ぴったりなものが見つかると思います!

目上の方に現金でお返しするのはちょっと…という人に人気なのが、カタログギフト。
こちらから商品を指定するのではなく、1/3〜半返しというセオリーも含めた上で相手の好みにも合わせられるとっても素敵なギフトですよね。

そのほかにも、なるべく後に残らず喜んで使ってもらえる洗剤や食用油のギフト、美味しく食べられるスイーツやコーヒーなどが入学祝いのお返し・内祝いとして人気です!

ここでちょっと注意したいのが、日本茶は法事の香典返しのイメージが強く、現金と同じくご年配の方だとあまりいい印象がない場合もあるということ。
お茶の場合は、ちょっと華やかなパッケージの紅茶をセレクトするといいかもしれませんね。

それ以外にも「使い勝手が良さそう」とペティナイフやちょっといいハサミなどをセレクトしそうになったら要注意!
刃物には「縁を切る」という意味だととらえられることもあるため、内祝いにはあまり向かないようです。

カタログギフト、飲み物、お菓子、ちょっとした生活消耗品の詰め合わせなどが無難だと思います。

 

 

入学祝いのお返しにのしは必要?


もし内祝いを贈る場合、入学祝いのお返しに関しては、のしってちょっと悩んでしまいますよね!
基本お返しは不要というものに、のしはつけていいものか?また、つけなくては失礼なのか…?わたしも不思議に思いました。

わかりやすくまとめてみましたので、同じように不思議に思ってるみなさんに参考になる答えをシェアしたいと思います♪

POINT

【やはりお返しという名目であれば、のしはつけたほうがいいようです!】

  • 内祝いの中でも、入学は何度繰り返してもおめでたいイベントですので、何回でも結び直せる「蝶結び」の水引がついたのしが適しています。
  • のしには包装紙の外側につける「外のし」と、包装紙の内側につける「内のし」がありますが内祝いは全般的に「内のし」を選びます。
    親戚へ贈る入学祝いの内祝いも、「内のし」を選ぶといいでしょう。
  • のしには表書きと言って、水引の上側には何の贈り物なのか、下には誰からの贈り物なのかを書くようになっています。
    入学祝いのお返しの場合は、「内祝」や「入学内祝」と書き入れます。
    水引の下側には子供の名前を書きますが、一般的に中学校より前の場合は下の名前だけという場合が多いです。
    中学生以降はフルネームを書き入れるようにしましょう。

この三つをおさえていれば、最低限失礼にあたることはないようです!

わたしもしっかり覚えて、親戚間とはいえ失礼のないようにしたいですね。

また、ドーンと内祝いを送りつける!というだけでは、ちょっと感謝の気持ちが足りないかな?と思われてしまうかもしれません。

品物を贈る場合でも、子供からなにか一言電話でお礼やメッセージを添えるなどの心遣いがあってもいいですね♪

 

 

まとめ

  • 入学祝いのお返しは親戚にも贈るべき?
  • 入学祝いのお返しを贈る場合におしゃれなセレクトはあるの?
  • 入学祝いのお返しにのしは必要?

入学祝いに対してのお礼、お返しは基本的にはいらない!ということには、正直びっくりしてしまいました。

日本人は礼儀を重んじる習慣がとっても多いですよね。
ですのでもちろん、入学祝いにも内祝いは必要。ましてや付き合いの深い親戚なら、必須!と思い込んでいました。

でもよくよく考えてみれば、贈って頂いた相手は入学をする子供。
収入がないのでお返しは不要というのも、とっても頷けます。

ここで大切なポイントは、お返し・内祝いは親戚とはいえ不要…だけれども、入学内祝いを贈ることは失礼にあたることではないということ!

それならば、現金や品物でなくても感謝の気持ちを伝える何かを贈るということは、スムーズな親戚付き合いにとっても重要なことかもしれませんね。

せっかくの子供の門出。
私もお祝いをしてもらったら、感謝の気持ちだけでも伝えるためになにかアクションを起こしてみようと思います。

今回私が紹介したものの中に、みなさんがトライしやすいものはあったでしょうか?

親戚関係も持ちつ持たれつ。
円滑なお付き合いのために、今回の記事が参考になればと思います♪

 

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ふじもとつるり

ふじもとつるり

服飾科で裁縫の基本とデザインについて学び、卒業後は創作小物の製作・販売を経て一児の母になりました。今はライターとして、仕事と子育ての両立に日々奮闘しています! 趣味は手芸と製菓。それらの経験をいかした、子育て中ならではの目線の記事をみなさんにお届けできるように頑張りたいと思います。

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