子供って、何歳までサンタクロースを信じているのでしょう?
もちろん家庭環境などにより個人差はあると思いますけどサンタクロースが毎年やって来る家庭では、子供はいつ頃サンタクロースの正体に気づくのでしょうか?
また、何歳までサンタさんは来るのでしょう?(サンタは子供が何歳までプレゼントを運んであげるべきなんですかね?)
子供の「サンタさんは本当にいるの?」の質問も答えに困りますよね?
今回は、そんなちょっとワクワクする(でもちょっぴりドキドキする?)サンタクロースのお話をしていきましょう。
Contents
「サンタクロース」何歳まで信じてる?
さて、私はいつまで信じてたっけ?
ああ、そうだ、私は信じたことがないんだった。
父親に「サンタはいない、あれは親がプレゼントを用意してるだけだ。クリスマスなんてキリスト教徒でもないのに、なんでしなければならないんだ」そう言われていたからだ。
いや、少なくともこのセリフを面と向かって言われるまでは信じていた。
ハッキリと覚えている。
5歳の冬だ。
【三兄弟の場合】
時は流れて我が家の三兄弟の話をしましょう。
我が家にいる男子は小3(9歳)・小1(7歳)・幼稚園年中(4歳)だ。
少なくとも、小1と年中の坊や二人はサンタクロースの存在を疑ってもいないようだ。
さて、問題は小3のちょっと気取った態度をとるようになってきた彼だ。
今年もクリスマスが近づいてきましたから「サンタクロースにこれ買ってもらうわー」なんて報告してきましてね、いや、まあ、これは私や夫が毎年毎年「サンタに何を買ってもらいたいか早めに報告してね、言っておかなければならないからね」と言っていたからだろうと思うのですが、どうにも彼は、サンタの正体を知っていて知らないふりをしているように見えるのです。
「弟もまだ小さいし、欲しいものは手に入るしまあ、付き合っといてやるか」
母には、そんな風に見えるのです。
もしくは「うすうす正体に気づいてるけど、いや、でも本当はいるかもしれない」こんな葛藤のはざまにいるようにも見え、ちょっと母としては複雑な心境ではあります。
本人に聞いてみろって?
ダメダメ!だって「サンタクロース信じてる?」ってこの質問が「本当はいないけどね」と言っているかのようで聞きずらいんですもの。
【アンケート結果は?】
我が家の例だけでは、判断しずらいと思うので世間一般の傾向についてみてみましょう。
ベネッセの教育情報サイトに「サンタクロースは何歳まで?」と題してサンタに関するアンケート結果をのせています。
「あなたのお子さんはサンタクロースを信じていると思うか」というアンケートでは、このような結果になりました。
- 園の年少・年中は100%信じている
- 年長・小1では90パーセント台
- 小2・小3だと80%前後です
- 「信じていない」が「信じている」を上回るのが小学6年生
小3だと信じている子が80%前後。20%の子が信じていないと言うことなのね。
周りで「サンタはいないぜ」なんて言っちゃう子がチラホラ出てくる頃というわけだ。
サンタクロースって何歳まで来るの?
サンタクロースって何歳まで来るんでしょうね?
私の周りやネット上の意見を集約すると以下の3パターンが一番多いようでした。
- 子供がサンタの正体に気づくまで
- 中学生になるまで
- 10歳まで
子供がサンタの正体に気が付いたら、サンタクロースは来る必要がなくなるようですね。
下二つは親が、期限を決めていて卒業するパターンです。
いずれにせよ「実はサンタの正体はね」と話してもショックを受けない年齢になっていることがポイントのようですよ。
全国のサンタさん!ぜひ参考に!
【サンタが来なくなった後は?】
サンタクロースが来なくなったら、かわりに親からプレゼントを渡す家庭が多数派のようです。
その場合は子供の欲しい物や図書券などをプレゼントしているようです。
では、何歳まであげているのでしょう?
これも家庭によりますが大体以下の3パターンが多いようです。
- 小6まで
- 中学・高校まで
- 大学卒業まで
家族で話し合って、納得いく形でプレゼントの卒業ができればいいですね。
また、子供が大人になったらお互いにプレゼントを交換し合うのも楽しいかもしれませんね。
「サンタさん本当にいるの?」どう答える?
長男が小1だった冬休み直前のこと、彼は家に帰って来るなり私にこう尋ねました。
「サンタは本当はいないの?」
え!誰かそんなこと言ってたの?
「友達が本当はいないって言ってた」
いや、いるよ?だって毎年プレゼントもらってるでしょ?
「あ!そうだ!」
(満面の笑顔の長男を見てにやける私)
「あ、でも……」
ど、どうした?
「サンタさんてどこに住んでるのかな~」
ああ!フィンランドだよ!幼稚園に来たサンタさんもそう言ってたでしょ?
「あ~そうだ!思い出した!」
__これが正しい回答とは思わない。
だけど私は彼が信じている限り「いる!」と言い続けるだろう__
【子供の気持ちに寄り添って】
と、まあ我が家のエピソードは置いておいて。
子供の「本当にサンタはいるの?」の質問にどう答えるか。
私の周りの先輩ママ達に聞いてみたらこんな答えが返ってきましたよ。
- 「子供がサンタの正体に気づいている」または「子供が真実を知ってもショックを受けない年齢」ならサンタクロースの正体を話す
- 「本当は信じていたいけど、周りに何か吹き込まれて不安になっている」など、まだまだ子供がサンタを信じていたいようなら「サンタはいる!」と言い切って安心させる
大事なのは子供の気持ちに寄り添うことなんですね。
まとめ
- サンタクロース正体は小学校高学年頃には気づく子が多数
- サンタクロースの正体を話してもショックを受けない頃卒業が多数
- 「サンタクロースはいるの?」は子供の気持ちに寄り添って答えてあげる
キラキラ輝くクリスマスツリー。
外の様子もいつもと違います。
おいしいごちそうに、豪華なケーキ。
ポカポカした気持ちで暖かい布団で眠り、朝、目を覚ますとサンタクロースからのプレゼントが!
こんな豊かな子供時代の思い出は、きっと大人になっても明るく温かく輝き続けることでしょう。
いつか来る卒業の日まで、私たちも全力で子供の夢を守り続けたいですね。
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