窓掃除を簡単にするなら新聞紙!なぜ?傷はつかないの?ない時は?




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家中の掃除をするなら、特にピカピカにしたいのが窓ですよね。

窓が汚れていると、せっかく家の中が綺麗でもくすんで見えてしまいます。

 

だけどどうしても拭き跡が残ってしまうなんて悩みはありませんか?

それに、窓って掃除してもすぐにまた汚れるんですよね。

窓をピカピカにしたいし、汚れにくくできる簡単な方法があればいいのに……なんて思っているあなたにぴったりの掃除方法があるんですよ!

なんと、窓掃除を簡単にするなら、新聞紙がおすすめなんです!

 

えっ、新聞紙!?

窓掃除を新聞紙でやって、傷ついたりしないの?

そんな不安も解決します!

でも我が家に窓掃除で使える新聞紙ないし……と思ってるあなたにも、新聞紙の入手法をご紹介。

 

というわけで、窓掃除に新聞紙がなぜおすすめなのかも含めて、窓ピッカピカ大作戦を解説していきます!

 

窓掃除を簡単にできる新聞紙の使い方は?

 

窓掃除を新聞紙でするやり方は簡単。たったの3ステップです。

 

  1. 濡れた新聞紙と乾いた新聞紙を用意する
  2. 濡れた新聞紙を軽く絞って窓を拭く
  3. 窓に水分が残っているうちに乾いた新聞紙で仕上げる

 

たったこれだけでの手順で、びっくりするほど窓が綺麗になります。

インクで手が汚れてしまうので、ゴム手袋は忘れずに。

 

より効果を感じたいなら、新聞紙を濡らすのにぬるま湯を使うといいですよ。

汚れが浮きやすくなる上に、寒い冬でも冷たい思いをせずにできます。

 

また、窓を掃除するときは、湿気の多い日をおすすめします。

雨の翌日や曇りの日ですね。

空気が乾燥していると、せっかく濡らした新聞紙で拭いたのに乾拭きの前に乾いてしまうことも。

また、湿気が汚れを浮かせてくれるので、乾燥した日に比べて汚れ落ちの効果が期待できます。

 

順番は、まず外側の窓から。

外の方がずっと汚れていますし、後から内窓を拭けば、窓の拭き残しなどを見つけやすくなります。

 

あまりに汚れがひどい時は、簡単に雑巾などで水拭きしてからにしましょう。

ホコリがたくさん付いているようなときも、先に落としておいたほうが無難です。

 

窓を拭くときは上から下へ。

そうしないと、先に拭いた下のほうに汚れた水が垂れてしまいます。

 

乾いた新聞紙で拭くときは、車にワックスをかけるイメージでインクを刷り込んでいきましょう。

 

 

窓掃除を新聞紙でやるとなぜいいの?

窓掃除に新聞紙がおすすめな理由は、そのインクの力です。

新聞の印刷に使われているインクは油性なので、水拭きでは落ちないような油汚れを分解してくれるのです。

油で油を分解というと不思議な感じがしますが、ツルツルしたところに書いた油性マジックを消すのに、油性マジックで上からなぞるのと同じような感じですね。

 

しかも最近の新聞紙の印刷には、かつての石油化学系の溶剤を使ったインクではなく、大豆油を使った大豆インクを使用しているものが大半なのです。

大豆インクは自然界のものが原料ですから、微生物が無機物に分解してくれるので、捨てる際も環境に問題のない、とってもエコなインクなんですよ!

 

さらに、新聞紙で仕上げることでインクがガラスをコーティングしてくれるので、車のワックスのように汚れが付きにくくなるんです。

それだけではなく、布で拭いたときのように繊維が残ってしまうこともありません。

 

洗剤も使わずに汚れが落とせて、さらにコーティングもしてくれる。

まるで魔法の紙のような役割をしてくれるのが、新聞紙なのです。

 

窓掃除に使える新聞紙ないんだけど、どうする?

でもウチ新聞取ってないよ、と困っている方に朗報です。

地域によって違いますが、週末にポスティングされるタウンペーパーはありませんか?

お住まいの地域の情報を乗せた、無料のミニ新聞のようなものです。

 

私も新聞は取っていないのですが、いつも新聞紙代わりにこれを使っています。

サイズが小さいので扱いやすくて便利ですよ!

 

そういったものがなくても、コンビニに行けば新聞は100円~200円程度で購入できます。

その他にも友人知人から古新聞をもらうこともできるし、来客用の新聞を置いているお店などで分けてもらえることもあります。

また、会社で古新聞を分けてもらうこともできますよ。

 

ただしゴミ捨て場にある古紙を持って帰るのは違法ですので、気をつけてくださいね。

 

 

窓掃除を新聞紙でやっても傷つかないの?

 

濡れた新聞で拭くだけならまだしも、乾いた新聞で窓を拭くと、傷がつくような気がしますよね。

でも大丈夫。「丸めた新聞紙で窓を拭く」という話も耳にしますが、そうではなく畳んだ新聞紙を使えばいいんです。

 

畳んだ新聞をゆるく曲げて、その丸くなった部分で窓を拭けば、新聞紙の角がガラスに当たって傷が付く心配はありません。

乾いた新聞紙での乾拭きも同じように曲げた面を使えば大丈夫ですよ!

 

まとめ

  • 窓掃除は簡単に新聞紙で水拭き&乾拭き
  • 窓掃除を新聞紙ですればインクの効果で汚れ落ち&コーティング
  • 窓掃除に使える新聞紙がないならタウンペーパーで
  • 窓掃除は新聞紙を畳んで使えば傷がつきにくい

 

今まで大仕事だった窓掃除も、新聞紙があればびっくりするぐらい簡単です。

魔法の紙で手早く簡単に終わらせて、ピカピカになった窓で家族を驚かせてしまいましょう!

 

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