正月料理は子供が食べるものがない?みんなが喜ぶおせちのレシピ!




この記事の所要時間: 557

あなたのお子さん正月料理、食べますか?

鯛の尾頭、煮しめ、黒豆、数の子など。正直地味な料理が多いですし、全部味付けが似てるし、子供向けじゃないんですよね。

そもそも正月料理って縁起ものですから、子供が食べるか食べないかは、あまり考慮されていなんだと思います。

でもせっかく作るのだから、みんなにおいしく食べてもらいたい!

そう思いませんか?

そこで今回は、「正月料理を子供に食べてもらえる工夫」「おせちを子供が喜ぶ料理にする提案」「おせちの子供向けレシピ」を紹介したいと思います!

ぜひ、参考にしてくださいね!

正月料理を子供に食べてもらうには?

 

 

我が家は夫も正月料理を食べません。はっきりと正月料理は好きじゃないと言っています

どちらかというと子供向けの料理が好きなんです。

なので、家で正月料理を作ってもほとんど手を付けてくれないんですよね。

そんな我が家の正月料理事情を見てみましょう。

【我が家の正月料理事情】

  • 食べないものは少量に、もしくは作らない。我が家は、煮しめなんかは少ししか用意しません。私しか食べませんので、なんならレトルトのパックで済ませちゃうこともあります。数の子は買いません。これも私しか食べませんから、もったいないですもんね。
  • 子供が好きな物は多めに用意する。子供たちが苦手な正月料理の中でも好きな物もあるようです。お雑煮、伊達巻、かまぼこ、黒豆、栗きんとんなどですね。かまぼこなんて、あっという間になくなります。こういう料理は多めに用意しておきます。
  • 鯛の尾頭は食べやすいようにほぐしてあげる。鯛を一尾、毎年いただくので塩焼きにします。夫も子供も味は好きなようです。でも骨を取るのが苦手なんですね。そこで、縁起ものなので一度鯛の尾頭を食卓に上げて、いただきますの挨拶をしたら丁寧にほぐして、炊き立てのご飯にまぶします。コレならいくらでも食べてくれますよ。
  • 縁起物でない料理もお重に詰める。縁起物の正月料理を少ししか詰めないと、お重がスカスカになるのでいっそ縁起物ではない料理も詰めます。唐揚げ、鳥ハム、漬物など日持ちしやすく、子供が好きな物も一緒に詰めるのです。お重に入れることで雰囲気も出ます。

【可愛く盛り付けorキャラクターおせち】

他にも、可愛く盛り付けしてみるのもおすすめ。

ワンプレートに盛り付けする、可愛いカップに入れる、お気に入りのお弁当箱に詰めるなど見た目に特別感があるとそれだけで食べてることもありますよね?

他にも、キャラクターおせちを買ってみるのもおすすめ。

ミッキー、ポケモン、キティーちゃんなど子供が大好きなキャラクターのお重に子供向けの料理が入ったおせちが売られています。手間もかからず、子供も喜ぶので一度は試してみてもいいかもしれませんね!

おせちも子供が喜ぶ料理にできる?

 

 

おせちは、いっそ「子供が食べないなら作らない、買わない」でも構わないのです。

正月料理でおせち以外は?おせちの意味は?食べない人のおせち以外の料理!

我が家も、三が日のどこかで夫の実家ですき焼きパーティーが恒例です。

でも、やっぱりおせちや雑煮は縁起物だし、食べないとお正月の雰囲気が出ない!

そんな時は、以下の方法を試してみてはいかがでしょうか?

【味付けや調理方法を変える】

おせちに似たような味付けや調理方法が多いのは、そもそも昔は調味料や調理法にバリエーションが少なかったせいです。

また昔は冷蔵庫がなかったので、日持ちするものでないといけませんでした。これも調理法が似通ってしまった理由の一つです。

つまり「絶対この味でないといけない!」という決まりはないんです。

以下の記事を読めばそれがよくわかると思います。

正月料理の意味て何?おせちにこめられた思いと重箱に入れる理由は?

味付けや調理法が違っても、縁起物の素材さえ使っていればそれはもう立派な正月料理なんです。

例えば、縁起物の盛り合わせのような筑前煮。これに唐揚げを加えて少し甘めの味付けにすれば子供も大好きな味の料理に変わります。

カレー粉を加えたお雑煮もおいしいですよ。

他にも、紅白なますに割いたカニカマとマヨネーズを加えたら、子供がパクパク食べる料理に変身します。

ぜひ、試してみてください。

おせちの子供向けレシピを大公開!

 

 

では、ここで子供向けのおせちレシピをドドンと紹介していきましょう!

♦ごぼうサラダ

ごぼうのたたきは、ごぼうサラダで代用しましょう。

  1. 皮をむきカットしたごぼうを水にさらし、ゆでる
  2. 柔らかくなったらザルに開け水を切り、冷めないうちに塩コショウをする
  3. 粗熱が取れたらマヨネーズと胡麻ドレッシングで和える
  4. 完成です(にんじんを加えてもおいしいですよ)

♦鯛のカルパッチョ

焼き魚は苦手だけどお刺身やお寿司は好きな子供さんって、結構多いですよね。

  1. お刺身用の真鯛を薄くスライスし、タッパーに入れる
  2. 昆布茶、オリーブオイル、レモン汁、醤油を入れて味付け。冷蔵庫で寝かせる
  3. 盛り付けて完成です

昆布茶は味見しながら量を調整してください

♦有頭海老で腰曲がりエビフライ

エビフライは、まっすぐになるようにお腹に切れ込みを入れますが縁起を担いで、腰は曲がったままで!

そのため切れ込みを入れません。

有頭海老で作ることで見た目も豪華に!

  1. 頭と尻尾を残して殻を取る
  2. 背ワタやミソを取る
  3. 塩をもみこみ、片栗粉をまぶした後、流水で洗い流し臭みを取る
  4. 水気をふき取り、尾を斜めに切り水を絞り出す
  5. 身の部分にだけ小麦粉、溶き卵、パン粉の順につけていき揚げる
  6. 完成!

タルタルソースを添えると子供も大喜び!

♦茶金栗きんとん

栗きんとんは食べやすいように茶金にしましょう。スキムミルクを加えて洋風にするのがポイント。

  1. 水にさらしたサツマイモをゆでて、つぶしましょう
  2. 栗の甘露煮のシロップ、砂糖、スキムミルクを味見をしながら加えて練る
  3. 冷めたら等分してラップにとり真ん中に栗きんとんを入れて、ラップを絞る
  4. 完成です

まとめ

 

  • 正月料理は子供が食べやすい工夫をしてあげよう
  • 味付けや調理法を変えて食べやすく
  • おせちのおいしい子供向けレシピで縁起を担ごう

以上が、正月料理を子供に食べてもらう工夫でした!

食べない正月料理はいっそなくしてしまっても構わないんですが、日本古来の歴史やおせちのいわれに触れるのも大事な食育の一つだと思うので、今回紹介した方法やアレンジレシピをぜひ試してみてくださいね!

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東風花
お絵描きと創作が好きな、三兄弟の母です。 子供たちに鍛えられ、か弱い乙女も、いつしか立派な母ちゃんになっておりました。 子育てや日々の出来事をつづったイラストブログ「猫田さんちへようこそ」も書いておりますので、興味のある方もない方も、一度覗いてみてください。 当サイトでは、文章を書くお仕事に携われた事に喜びを感じながら、記事を書かせてもらっております。 読者の方の視線に立った記事が書けるよう、日々精進していきたいと思います。 ※イラストブログ【猫田さんちへようこそ】を運営。リンクは名前から✅

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